ATS-25を作って遊んでみたい(7) | お父にゃんの電子工作

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暇なおじさんが、電子工作(主にラジオ製作)をして勝手な感想を書く

以前に作ったATS-25もどき。

 

とりあえず動作はするのだが、なんとなくS/Nが悪く、且つ約0.5秒おきに画面の書き換えをするタイミングで「ジッ ジッ」と耳障りなノイズが入る。

 

 

その後、シンプルなLCDを使ったSi4732のラジオを作ったら、こちらはうまく動作した。

S/Nが良く、画面書き換え時のノイズも無い。

 

 

しかし、せっかく作ったATS-25もどきが使えないのは残念。少し手を入れて使えるの物に出来ないだろうか?と少し配線を見直してみることにした。

 

配線を外した状態のブレッドボード

 

レイアウトを少し変えて上下のGNDラインの接続を増やしてみた

 

同時に回路も変更

・あまり効果のなかったRFアンプを外して、推奨回路に近い構成にした

・LCDの光量調整はしないので、外して3.3V直結にした

電源とAFアンプは変更なし

 

 

で、配線し直してこんな感じ

う~ん、あまり改善した感じがしない。

 

で、早速鳴らしてみる。

 

修正前より、約0.5秒おきに画面の書き換えをするタイミングで「ジッ ジッ」と耳障りなノイズ

の発生がゼロではないが、かなり抑えられた。

それでも、S/NはシンプルなLCDを使ったSi4732のラジオに比べてよろしくない。やはりノイジーな感じがする。

 

むむむ、やはり基板を起こして配線の最適化をしないとダメなのか?

雑なおじさんが、適当に作るからダメなのか?

 

気が向いたら、なにか試してみようと思う。

 

 

 

「そんな雑な撫で方じゃ、ダメなのニャ」