以前に作ったATS-25もどき。
とりあえず動作はするのだが、なんとなくS/Nが悪く、且つ約0.5秒おきに画面の書き換えをするタイミングで「ジッ ジッ」と耳障りなノイズが入る。
その後、シンプルなLCDを使ったSi4732のラジオを作ったら、こちらはうまく動作した。
S/Nが良く、画面書き換え時のノイズも無い。
しかし、せっかく作ったATS-25もどきが使えないのは残念。少し手を入れて使えるの物に出来ないだろうか?と少し配線を見直してみることにした。
配線を外した状態のブレッドボード
レイアウトを少し変えて上下のGNDラインの接続を増やしてみた
同時に回路も変更
・あまり効果のなかったRFアンプを外して、推奨回路に近い構成にした
・LCDの光量調整はしないので、外して3.3V直結にした
電源とAFアンプは変更なし
で、配線し直してこんな感じ
う~ん、あまり改善した感じがしない。
で、早速鳴らしてみる。
修正前より、約0.5秒おきに画面の書き換えをするタイミングで「ジッ ジッ」と耳障りなノイズ
の発生がゼロではないが、かなり抑えられた。
それでも、S/NはシンプルなLCDを使ったSi4732のラジオに比べてよろしくない。やはりノイジーな感じがする。
むむむ、やはり基板を起こして配線の最適化をしないとダメなのか?
雑なおじさんが、適当に作るからダメなのか?
気が向いたら、なにか試してみようと思う。
「そんな雑な撫で方じゃ、ダメなのニャ」