SeeeduinoでDSPラジオ(5) | お父にゃんの電子工作

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暇なおじさんが、電子工作(主にラジオ製作)をして勝手な感想を書く

前回までにサンプルプログラムを元に、Seeeduino XIAOとSi4732で、大まかに動くものを作った。

もう少し改善して完成形にしたいのである。

 

改善点 その1 RFアンプ

いろいろ試した結果、RFアンプを付けるとノイズも増える結果となり、無い方が聞き取りやすくて良い、という結論に達した。

 

むむむ、いろいろ苦労したのに・・・ 

残念ぢぁ。

 

RFアンプに頼らず、良いアンテナを模索することにする。

 

で、結果的にはRFアンプを外して以下の回路とした。

 

おまけに、もう1点気づいたことが有るのだが、配線を組み替えた時に、音が割れたようになってしまった。おまけにOLED版で定期的なノイズが発生していたのだが、それと似たような現象まで出てしまう。なんでだろう?と思っていろいろ探ってみたら、VRのGNDの接続の位置の問題であった。GNDなら何処でも良いぢぁろうと、アンプICから遠いGNDに繋いだのが原因のようだ。

 

VRのGNDをアンプICのGND直近に接続し直すことで、音質問題も解決した。

ブレッドボードのGNDは気を付けなければならない。

 

う~む。以前にOLED版を試したときに、定期的なノイズが発生してしまって、I2Cにダンピング抵抗とか入れてもダメだったのだが、VRの接続の問題だったかもしれぬ。今度また確認してみようと思う。

 

 

改善点 その2 ソフト

・ロータリーエンコーダーのセンターSWを押すと、即メニュー選択になるように変更

・プリセット選択の番号もROMに保存し、次回電源投入時も反映するようにした。

・その他微調整

 

これで、使い勝手がだいぶ良くなった気がする。

 

一旦これで完成としたい。

 

こちらで回路図とスケッチを公開しときます。

興味のある方はどうぞ。

 

 

 

「このくらいで手こずってるようぢぁ、まだ修行が足りないニャ」