前回までにサンプルプログラムを元に、Seeeduino XIAOとSi4732で、大まかに動くものを作った。
もう少し改善して完成形にしたいのである。
改善点 その1 RFアンプ
いろいろ試した結果、RFアンプを付けるとノイズも増える結果となり、無い方が聞き取りやすくて良い、という結論に達した。
むむむ、いろいろ苦労したのに・・・
残念ぢぁ。
RFアンプに頼らず、良いアンテナを模索することにする。
で、結果的にはRFアンプを外して以下の回路とした。
おまけに、もう1点気づいたことが有るのだが、配線を組み替えた時に、音が割れたようになってしまった。おまけにOLED版で定期的なノイズが発生していたのだが、それと似たような現象まで出てしまう。なんでだろう?と思っていろいろ探ってみたら、VRのGNDの接続の位置の問題であった。GNDなら何処でも良いぢぁろうと、アンプICから遠いGNDに繋いだのが原因のようだ。
VRのGNDをアンプICのGND直近に接続し直すことで、音質問題も解決した。
ブレッドボードのGNDは気を付けなければならない。
う~む。以前にOLED版を試したときに、定期的なノイズが発生してしまって、I2Cにダンピング抵抗とか入れてもダメだったのだが、VRの接続の問題だったかもしれぬ。今度また確認してみようと思う。
改善点 その2 ソフト
・ロータリーエンコーダーのセンターSWを押すと、即メニュー選択になるように変更
・プリセット選択の番号もROMに保存し、次回電源投入時も反映するようにした。
・その他微調整
これで、使い勝手がだいぶ良くなった気がする。
一旦これで完成としたい。
こちらで回路図とスケッチを公開しときます。
興味のある方はどうぞ。
「このくらいで手こずってるようぢぁ、まだ修行が足りないニャ」