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ただのツボ

08年11月~09年4月まで、
世界旅行に行ってました。




最近、自分の父親と同じ匂いを発するようになってしまいましたが、


父親といえば、自分の実家には、昔「奇妙な決まり事」がありました。




それは、おなら(すかしっ屁)をしたら、


「屁~、したよ~~!」って言わなければならない事です。


(今思えば、『何だそれっっ!??』って感じです。)



要は、


《いきなり臭い匂いが来たらムカつくから、前もって言っとけ》



って事だと思うんです。




今でこそしませんが、当時はみんなかなり真剣にやってました。



「屁~、したよ」 「今、おならした」 「屁、したから」 ・・・等々




ところがある日、次男が自己申告を怠り、


長男に、


「何か臭ぇな!、お前屁した?」



と、問い詰められ、



「(ふてくされた態度で)あぁ、したよ」



と、開き直ってしまったんです。




「おまえ、言えよっ!」



「(またまたふてくされた態度で)あぁ」




その後は、まさかの殴り合いのケンカです。




母親と僕で止めに入り、早速、母親裁判。



「言わなかった次男が悪い!」 との判決。




長男全面勝訴。



次男「ごめん」と長男に謝罪。




僕も『当然だな』って思いました。




今考えると、凄まじい状況です。


すかしっ屁で殴り合いのケンカです。



しかも、謝罪する人間まででる始末。



周りの人間は「謝罪して当然」の感覚。



本当に「奇妙な決まり事」でした。



そのルールが無くなり、はや10余年。


そろそろ《復活》させようと思っています。




僕はタバコを吸うのですが、喫煙所とかで


タバコを吸っている人たちには、ちょっとした


連帯感を持ちます。



先日田舎に帰り、駅前の喫煙所で


迎えを待っていたときのことです。



僕がタバコを吸っていたら、40歳くらいの


おっちゃんがやってきました。



見てると、自分の上着ポケットやズボンポケットに


手を突っ込んで、ライターを探している感じ。



しばらく探った後、てくてくと僕の方に歩いてきました。



『おっ、ライター借りる気だな』


と思い、僕もポケットに手を突っ込み、ライターの準備。




「すいません~」



「はい。」




「あの~、タバコ1本もらえませんか



なっ、なにっっっ~~~~!??? ライターじゃないのかっ!!!


 しかも、なんて図々しいやつだっ』



見ると、すぐ近くにはタバコの自販機が。




そこで「あそこに売ってますよっ!!」



なんてもちろん言えず



「あっ、どうぞどうぞ!」


と、あっさりあげてしまいました。


弱気なところは自分のダメなところでもあります。


んっ~~、早めに改善したいものです。



あのおじさんの強気っぷりはある意味羨ましい限りです。



僕が学生時代の話ですが、


明け方まで飲んで、家に帰る前に


吉野家で腹ごしらえをしようとした時のことです。



店内には僕のほかに誰も客がいずに、


並盛を注文し、黙々と牛丼を食べていました。



少ししたら、1人客が入ってきました。



相当酔っ払っていて、しかもかなりヤクザっぽい人です。



イスにも荒々しく座り、店員の呼び方も


「おぉっっっっいっ!!!」です。



その割には、注文内容がすごく聞き取りにくく


「・・ぼそぼそ。  ・・・・ぼそぼそ」


って感じ。



店員も何度も「大盛ですか? 特盛ですか?」


の確認をしていました。



どっちの質問に対しても


「おっっっっ!!!!」しか言わず、店員も困り果てていました。



しかし、最終的には店員の粘りで「特盛」と判明。



僕も一安心です。




しかし、いざ店員が「特盛」を持って行ったら、


「てっんめぇっっっ! 誰が特盛なんか頼んだんだよっ!!」




『えっっっっっっ~~~!!?????』




「大盛だよっ!、大盛!!俺が頼んだのは大盛だよっっ!!」




その人が頼んだのは明らかに「特盛」です。



『怖ぇなぁ~』と思っていたら、



「おいっ! そこのあんちゃんも聞いてたよなっっ~?



 おい、お前だよっ、お前っ!」



なんと、僕を見て叫んでます!



『うわぁぁぁ~、やっべぇぇぇ~! 



確かに聞いてましたよ、



はっきり「特盛」って言ったの』



でもそんなこと言えるわけないし、でも店員の


『真実をお願いします』的な視線も気になるし、


どうしよう! って感じです。




「いや~~~、よくわからないです」




残念ながら、この言葉しか出ませんでした。




その男からは



「んっだよっっっ!!、使えねぇなっっ!」



店員からは


『裏切りましたね』的視線。




こんなことってあるのでしょうかっ!


僕はただ「並盛」が食べたかっただけなのに・・・。


世の中いろんな事があるもんです。