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ただのツボ

08年11月~09年4月まで、
世界旅行に行ってました。




最近、いっこく堂って見ないですね。


いっこく堂といえば、「腹話術」ですが、


かなり小さい頃、僕も生の「腹話術」を見たことがあります。



小さな公民館、みたいなところで、客も30人~40人くらい。


僕は小さかったので、そんなんでも結構ウキウキしていました。



町役場の人っぽい若い女性が、


適当な司会をしていて、


「それでは、腹話術のおじさんです。どうぞ~!!」


とコール。



僕は結構興奮気味です。



いや~、出てきましたよ。


かなり歳がいっているおじいさんが。


それは特に、問題ないのですが、そのおじさん、


すんごい下手!!



『おいっ! お前がしゃべってんじゃねぇかよっ!!』


っていうレベルです。



幼い僕でも、『あれっ?』って思うくらい。



それでもおじさんは淡々と進行。



全く盛り上がりも感心もなく終了し、


みんなで義理の拍手。



そして司会の女性、



「いや~、本当に上手で、


 本当におじさんがしゃべってるみたいでしたね!」




『おいっ~、本音が出てる、本音が出てる』


っていう、突っ込みを当時の


大人たちは我慢したに違いないです。

最近、目のまわりの肉がピクピクして

すごく落ち着かない日が続いています。



今日は、僕の母親の話を少し。


僕の母親は、「料理」があまり好きではないんです。


僕が高校生の頃は、毎日弁当だったので、


好きではないなりに、作ってくれてました。



ただし、かなり簡単に。



基本となる内容は


「白米」 「昨日の夕飯の残り」 「漬物orたまご焼き」


この3点で展開します。



たまご焼き、といっても、あの巻いてあるような


ものではなく、流し込んで両面焼くだけ、って感じのやつです。


(僕は当時、巻いてあるようなたまご焼きは、お店でしか作れないと思っていた)



何が言いたいかとうと、ある日、


その3点セットがめんどくさくなったのです。



いつものように、弁当を持って行き、


お昼に食べようとかばんから取り出したら、



『いつもより重い!』




『あれ??』、と感じ、包みをほどいたら



なんと、弁当箱の上に、




「ボンカレー」    があるではありませんかっ!!





『なにっっっ~~~~~!!!???』



と思い、恐る恐る弁当箱をあけたら、



いや~、やっぱり、白米がぎっしり、詰まってました。



そりゃ重いわけです。



しかも、朝からだいぶ時間がたってるので、


カレーもしっかり冷めてます。


(一応、温めた形跡があった)




食べました。



お箸でしっかりつき間を作って。



本当にぎっしりだったから、そのままだったら


こぼれそうだったんです。



これはトラウマです。



世の中、間違いってよくありますよね。


時にはもうバカらしくなってしまう間違いが。



先週末、定食屋に行ったときのことです。


お昼からだいぶ過ぎていたせいか、客は僕1人。


注文を取りに来たおばちゃんに、


ちょっと迷った末に、


「しょうが焼き定食」を注文。




「はぁ~いっ~~」と年季の入った言葉で、対応してくれました。



漫画を読んで、結構間をつぶしていたのですが、ちょっと変な感じ。



いつまでたっても


《ジュッー》



と炒める音が聞こえてこない。



『変だな~~』


と思いつつも、漫画に没頭していました。



そのうちおばちゃんがいきなり、持ってきてくれました。



「はい、おまちどぉ~。




 『ジャンボオムレツ定食』と『しらすおろし』ね。」




『えっっ~~~~~~~~!???』




もう、ぜんっっぜんっ違う!!!



何ひとつあってないっっ!!!




あまりにも違い過ぎるので、思わず僕笑ってしまいましたよ。



『ジャンボオムレツ』って・・・。



さすがにそのまま何食わぬ顔で食べる気もなく、言いましたよ。



「僕頼んだの『しょうが焼き』なんだけど・・・」



「あっ!・・・・・、


 ごめん! それ前のお客さんの注文だっ。


 ごめんね~、すぐ作りなおすからっ」



見れば、結構、というか、かなり『ジャンボオムレツ』美味しそう。


腹もかなりすいてる。



「あっ、いいですよ。これで。」



「えっ!?、いいよすぐ作るから・・」



「いや、いいですよ。これ旨そうだし。」



「あら~~、そう~。 ごめんね、じゃ、しらすサービスしとくね!」



その後、黙々と『ジャンボオムレツ』と『しらすおろし』をたいらげました。


結構旨かった。



帰りぎわに、「また、きてね~」と言われたが、微妙です。


ものすごく注文を間違う店。でも旨い店。



んっ~~、もう1回だけ行ってみようかな。