最近、いっこく堂って見ないですね。
いっこく堂といえば、「腹話術」ですが、
かなり小さい頃、僕も生の「腹話術」を見たことがあります。
小さな公民館、みたいなところで、客も30人~40人くらい。
僕は小さかったので、そんなんでも結構ウキウキしていました。
町役場の人っぽい若い女性が、
適当な司会をしていて、
「それでは、腹話術のおじさんです。どうぞ~!!」
とコール。
僕は結構興奮気味です。
いや~、出てきましたよ。
かなり歳がいっているおじいさんが。
それは特に、問題ないのですが、そのおじさん、
すんごい下手!!
『おいっ! お前がしゃべってんじゃねぇかよっ!!』
っていうレベルです。
幼い僕でも、『あれっ?』って思うくらい。
それでもおじさんは淡々と進行。
全く盛り上がりも感心もなく終了し、
みんなで義理の拍手。
そして司会の女性、
「いや~、本当に上手で、
本当におじさんがしゃべってるみたいでしたね!」
『おいっ~、本音が出てる、本音が出てる』
っていう、突っ込みを当時の
大人たちは我慢したに違いないです。