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ただのツボ

08年11月~09年4月まで、
世界旅行に行ってました。



唐突ですが、僕には2人の兄がいます。



つまり、僕は男3人兄弟の一番下なんです。



兄弟が男だけということもあり、


小さい頃は本当によくケンかをしました。



しかも、くだらないことで。



だいたいがくだらない理由なんですが、


特に多かったのが食べ物ネタですね。



いくら自分が買った食べ物や飲み物でも、


知らない内に無くなってます。



小さい頃のお菓子やジュースは、それこそ


【宝石】のような存在ですから、守る方も狙う方も必死です。



僕は三男ということもあり、発言力も説得力もなく、



「これ、僕のだから食べ(飲ま)ないでね!」



って言っておいても、いつの間にか無くなってます。



パッケージに、名前と「食べるな!(飲むな!)」を


書いておいても、ダメです。



逆に、僕が兄の物に手をつけるようなものなら、


かなりぶっ飛ばされます。



ある日、僕もあまりの理不尽さに腹が立ち、


もうすでに飲み終わった


「ポカリスエット」のペットボトルに水を入れておき、


例のように、名前と「飲むな!」を書き、冷蔵庫に入れておいたのです。



気分は


『だまされやがれっ!』  『少しは反省しろっ』


って感じです。



そして、僕の想像では


兄が  「くっそ~、だまされた」  って思って


終わるはずだったのです。




ところが、



庭で遊んでいた僕のところに、次男がやってきて


(罠にかかったのは次男だったのです)


激怒しながこう言いました。




「てんめぇっっ~! あれ水じゃねぇかよっっ!!!」




『えっっ~~~~~~~~!!????』



『なんで、そっちが怒ってんの~~~!?』



その後は、いつものようにケンカです。



あれは、ひどかった。



僕の


【人生って理不尽事件】  の3本指に入るほど、ひどかった。


そんな兄でしたが、今は仲良く酒を酌み交わす間柄です。






昔の話ですが、学生時分は結構イタズラっ子で、


ほんのちょっと、いけない事もしてました。




実家の近くには、中学校があったのですが、


夏の夜、よくそこのプールに無断で入ってました。




もちろん、金網を越えて。



周りは田んぼが多いので、蛙のなき声がすごい。



プカプカ浮かびながら、見上げると結構キレイな星空。



蛙のなき声・ちょっとした水の音・キレイな星空。


そんなものに包まれながら、プールに浮かぶ。




それはそれは、なかなか乙なものでしたよ。



もちろんプールは独占状態ですから、泳ぎたい放題。




これが癖になって、結構足しげく通っていたら、


周りの民家から学校に苦情が出て、


見回り組が本格的に組織されてしまい、通えなくなってしまいました。



その事を親に話したら、


『んなもん、良いじゃねぇかよなっ~~、  夜泳いだってなっ~!』



面白い理解力のある親を持ちました。



やり過ぎには注意、を学びました。






平日の朝、会社でミーティング中に、


僕の携帯電話がなりました。



マナーモードにしていたので、


そのまま無視していたら、次から次へと呼び出しが。



4回連続だったので、こっそり着信を見たら、


実家の母親からです。



こんな時間に、しかも、4回も続けて・・・、



『まさか!実家で不幸がっ!!』



と思い、あわててその場をはずして、


緊張しながら電話に出ました。




「もしもし! 僕だけど何かあった?!」



「あっ、○○? お母さんだけど・・・」



(心なしか少し沈んだ声)



「おお、何かあった?!」



(沈んだ声だし、やっぱり何かあったんだ!、って感じです)



「あの~、○○の携帯あるでしょ?」



「・・・んっ??? ああ、もちろんあるよ。それで?!」


(まだ心は焦ってます)



「その携帯ね、




 【ファミリー割引】にしといたから~」





『なにっ~~~~~~~!?』




「これから、ちょっと安くなるわよ!」




『じゃかましっ!!』



平日の朝に、しかも、そんなことで


しつこく電話してくるなよな~。



沈んだ声も、朝だったからみたいでした。


問題がある母親です。