最終更新日20240830

目次


1 イベント概要


2 「サマーシェル」集め


3 「海人pt」集め


4 イベントの評価




 1 イベント概要



基本的には「サマーシェル」という素材加工すると魔素に変換出来るアイテムを集めるイベントだが、イベント限定のマップで参加できるミニゲーム「ダイビング」も報酬が豪華なのでなるべく参加すべきであろう。


「サマーシェル」はイベント期間中に水属性のモブモンスターを倒すと確率でドロップするようなるアイテムで、それを加工することで得られる魔素というのは、主に武器や体装備に「スミススキル」の「装備強化」によってプロパティを付与するときに使う素材である。
魔素はこの期間を逃すと収集が困難になるため大抵のプレイヤーは1年分の魔素として数十万、数百万ポイントの魔素をストックしようとする。
魔素をストックするには「スペシャルストレージ」というシステムを利用するのが基本で、これを利用するためには「DiSEL」というアソビモが運営しているデジタルコンテンツを取引するためのアプリをインストールし、新規登録してログインしその後トーラムと連携させなければならない。

「装備強化」によってプロパティを付与しようとすると汎用プロパティで9万pt、属性に特化したプロパティで14万ポイント程度魔素が必要になるだろうから、今現在必要なくても先々のことを考えてこの機会に魔素を溜めておくようにしよう。

アプリと連携できると「スペシャルストレージ」のタグが現れる。確かログインするのに苦労した覚えがあり、パスワード?の識別が数字の全角/半角も区別しているようなのでその点注意しよう。

このアイテムは鍛治屋の装備の素材や「マイルーム」の装飾品などの素材にもなっている。


ミニゲーム「ダイビング」は特別に参加するためのポータルがあるわけではなく、イベントマップの海の深い所に行くと参加するための看板が出てくるのでそこから参加できる。
また海の家のNPC「サルタウ」から「ダイビング」がしやすくなるアイテムが買える。
特に「魚人ドリンク」はゲームで獲得できる「海人pt」を大幅に増やせるので参加する前に必ず購入しよう。
また報酬についてはNPC「ラルン」に話しかけると確認できる。
新規にとって特に重要な報酬アイテムは「精錬チケット+9」で、これは装備を精錬するときに役立つ。
詳しくは以下の記事に譲る。


このイベントはマップなどかなり作り込まれていて力が入っている印象がある。

ダイビングアイテムは大した額ではないので全部買ってしまっていいと思う。


また他にはイベントマップにいる「ペルル」に話しかけると「海底遺跡」に行くことができ、そこでトレジャーハントを行うことができる。
宝箱の設置箇所は全部で6ヶ所で、出てくるアイテムは「海底サンゴ」「ポム精錬剤・金/銀/銅」「スピナ」、あと「踊子の書」も出る。
これらのアイテムはマーケットで売れる。

ついでにクエストもやるとそこそこの金策にはなると思う。

このアイテムはまだ大半のプレイヤーが周年祭の装備製作をしている時期のためかなり高値になっていて、相場は1スタック80000程度だと思う。「海底サンゴ」は加工するとそこそこの魔素になる。


また「アルケミースキル」の「装備合成」が出来るならばマーケットで素材を買って装備の見た目を売ったりもできる。

「ラムネスイムウェア」は次の章でパラメーターが身につけている水着。「濃縮かにみそ」はイベントマップにいる「lv160ガングレフ」と「スカーロ街郭」にいるボスの「ガングレフ」両方からも入手できる。

「サマーシャツ」はこの章でパラメーターが身につけている水着。「海洋深層水」はトレハンで紹介したマップの「海底遺跡」のモブモンスターであればどれからでも入手可能。

上のアイテムはトレード不可なので一応取っておいた方が良い。「シーシェルシルト」は傭兵用に使えるモブモンスターのドロップ品。「オーシャンアロー」は水属性の矢の中では強い部類。


「装備合成」のやり方はこちらの記事に書いた。




 2 「サマーシェル」集め



「サマーシェル」にはグレードがありそれは倒すモンスターのレベルによって変わる。
lv1〜150のモンスターからは「サマーシェル」を、lv151〜299?のモンスターからは「サマーシェルⅡ」を、lv300〜では「サマーシェルⅢ」を手に入れることができる。
グレードの高いものの方が「素材加工」時に獲得できる魔素の量が増える。

また各「サマーシェル」のドロップ率はモンスターのレベルに応じて変わるようになっており、ステータスLUKに255振っているLUKパラの場合は、「サマーシェル」はlv100以上でドロップ率100%になり、「サマーシェルⅡ」はlv234以上でドロップ率が100%になるようになっているらしい。
加えて「サバイバルスキル」の「収集率アップ」のスキルを取っていればより低いレベルのモンスターでドロップ率を100%にできる。

素材集めに人気のモンスターは主に「lv114ベノムッシュ」「lv143エンバブ」「lv226ブレッパ」で、これらは狩り場に行けば野良でもパーティーを組みやすいはずだ。
ただパーティーを組む場合はモンスターを1撃確定で倒せること(1確)が前提になっているのでそれなりの火力が必要になる。

「lv114ベノムッシュ」の狩り場はマップに入って下に降りて奥の細い道に入って行った奥の方にある。装備アイテムが落ちず鞄を整理する手間が少なくて済むため人気がある。強いて言えば獣品が集まるのが欠点。HPは約8000。

「lv143エンバブ」の狩り場は入って右側。「装備強化」で大量に使う金属と同時に魔素集めができるので人気。ドロップする魔道具は加工すると魔素に変換できる。HPは約17500。

「lv226ブレッパ」はマップに入って奥の方のやつ。金属、「ミスリル鉱石」が手に入る。他のモブを巻き込むことが多く鞄を圧迫しやすい。HPは28500程度。

「氷雪の園」にいる「lv135/138アケルニクス」はHPが3500〜3900程度しかなく倒しやすい。また比較的新規でも使う薬品ポイントが溜まる。しかし、人の集まりが悪く野良ではパーティーが組めないので、上の3種類のモンスターを1確で倒せない人向けに紹介する。

また野良でパーティーを組むと参加したパーティーとチャンネルが合っておらず仲間が描画されない時があると思う。
大抵の場合はパーティーリーダーがチャンネルを教えてくれて同チャンネルに来るよう促すが、そうでない場合は一旦ギルド酒場かマイルームに行き再び狩り場に戻ると仲間と同じチャンネルに入れるので覚えておくといい。
加えて野良で参加していると、素材収集しているように装ってパラを放置している人間などいい加減な連中とよく出くわすと思う。
そういう人間はチャットブロックするとアカウントの名前が灰色になり記録しておけるのでチャットブロックすると良い。

キャラクターをタップすると右のウィンドウが現れる。「次のページ」をタップするとチャットブロックのタブが現れる。タップ制御されていて他人のキャラクターをタップできない場合は設定を確認しよう。


ところで攻撃の火力を上げるにはどのような工夫ができるだろうか。
火力を上げるにはレベル上げ、装備の見直しの他に

①料理を食べる
→Xでトーラム料理番地案内所と調べると、料理をみんなで共有するためにマイルーム住所と簡易コードを紹介しているコミュニティに出会えるのでそちらの方々の料理バフを借りる。(ボンゴレ→水属性ダメ(%)、梅干おにぎり→ INT、マルゲリータ→ 武器ATK、シーフードピザ→ MATK)
②オシャレ装備の見直し
→イベントによって「妖精の裁縫道具」が配られているだろうから能力の付け直しができるはず。
③レジスタレットの調整
→「物理攻撃アップ」「魔法攻撃アップ」や「無の構え」など利用できるものがある。

をするといい。
詳しくは別途調べて欲しい。

LUK魔で杖で「ウィザードスキル」の「ブリザード」を使う場合はサブ装備が利用できる。上のナイフはモブのドロップ品でMATKが+3%される。また、使い捨てになるがこの場合は追加クリスタの「バーバ」も使えると思う。

LUK魔で「ストーム」を使う場合は魔道具を使うべきである。また「忍術巻物・火遁」を装備するとMATKを+1%できる。また武器に属性を付与していない場合は属性を付与しよう。「スミススキル」の「装備強化」に1振るとEXスキルから「装備強化」が使えるようになり、武器の潜在力が100あれば属性を付与することができるようになる。


なるべくならばコンボ効果の強打無しで1確出来た方よい。

 3 「海人pt」集め



「海人pt」の獲得量は上記の通り「魚人ドリンク」を購入することで増やせるが、自分で部屋を立てることでもさらに+1000pt貰える。
また「海人pt」はドロップ率アップの補正がそのまま掛かる仕様になっている為、ステータスLUKや、「サバイバルスキル」の「収集率アップ」、書物系のバフアイテム、装備のプロパティのドロップ率アップで獲得量を大幅に増やせる。
またミニゲーム中に登場するモンスターは討伐時に獲得できるポイントが各々決まっておりその中ではサメがポイントが多くなっているのでなるべくサメを倒すようにしよう。
またボスの足は獲得ポイントが1000ptと多いため必ず倒すようにしよう。
加えてインターサーバーの方が人が多くゲームに参加しやすいのでインターから参加しよう。

LUKパラにイベントで獲得できる「ヴィルゴの書」を使うと「海人pt」の獲得量が2倍以上に増やせる。この系統のアイテムはログインしている時のみ有効なので、飽きてやめたくなったらログアウトしてしまえばアイテムの効果時間を無駄にせずに済む。

ミニゲーム中のカメラ操作も戦闘時同様に調整できる。やりにくかったら試してみよう。

またダイビングを中止するとポイントが一切貰えなくなるので、途中で力尽きても退出してはならない。


ドロップ率に補正の掛かる装備は各季節のイベント限定品しかないようなので欲しいのであれば買うしかない。
しかし全体的に値段が大分高くなっているので割に合わなければ諦めるしかない。

「タツネ」はお正月イベントで誰でも手に入れられるもの。「スピナ袋」は2024年に実装されたもので今年はかなり高額。

これらは比較的安かったが割に合わない値段だったと思う。




 4 イベントの評価



最初に言った通りこの期間を逃すと魔素を集めることが大変困難になるため参加必須のイベント。

基本的にLUKパラに頼るところの多いイベントなので周年祭から始めたプレイヤーにはキツイところがあると思うが、それでも比較的金策がしやすく、またミニゲームの報酬も獲得しやすいので新規でも遊べる優しいイベントだと思う。

役に立つかはわからないがLUK魔についても記事を書いているので気になる方はご覧ください。