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最初はこちら

 

算数に関してはこちらの続きになります。

 

4教科の中でとにかく算数が苦手だった娘。しかし、受験校は傾斜配点で算国の配点が100、理社は50~60点の所でした。いくら算数を捨てると言っても完全には捨てられません。娘は面積や角度はある程度は出来ましたが、立体の切断など、空間把握の必要な問題はとにかく出来ませんでした。それ以外に関しては、多くの人が苦手とする分野は全て苦手でした。場合の数や数列は壊滅的です。周期算の1を足す、1を引くには悉く引っ掛かりました。なぜそうなるのか、なぜそうしなければいけないか幾度となく解説し、説明書を書き、類題をやりましたが駄目でした。全般的にとにかく出来ない。元から苦手な上に演習量不足なので仕方ありません。

 

 

10月になり、過去問演習をやらなきゃいけないとなった時に「もうダメだ、算数はある程度諦めて運に任せよう」と腹をくくりました。この時、私は志望校2校の過去問を数年分解いていました。そこで役に立ちなおかつ娘でもできる参考書を探しに行きました。

 

偏差値55を超える 中学入試 算数 計算と一行問題 実力突破 受験研究社

 

とりあえず、塾の授業以外ではこれを完璧にしてもらいました。全部で60日で終わる問題集です。これを毎朝2日分ずつやってもらいました。1周した後は文章題のみを2日分ずつ、間違った問題には印をつけて解き方を覚えてもらいました。1冊完全にできるようになるまで7周くらいはしたと思います。今後に役立つ勉強とは言えないが仕方がない。

 

結果から言うと、この演習が功を奏すことになります。

 

次回は志望校対策編です。