Fallout4(フォールアウト4)ヌカ・ワールド再建編 最終話 ヌカ・ワールド、新しき未来へ | TES&fallout forever

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 自動防衛システムMKⅢと浄水器製造が完成するまで時間が大分掛かる。その間はヌカ・ワールドの治安維持活動を精力的に行おうと思う。ヌカ・ワールド・レイダーズ残党の残党の対処もあるからね。全然減ってない気がするんだよね。きっとコモンウェルスのレイダー達と合流しているのかもしれない。戦力はどちら側にしても欲しいだろうし...。

 そうなれば最早ヌカ・ワールド・レイダーズですらないんだけどね...。ただの残忍なだけの野盗でしかない。まぁ、僕みたいな極悪人が非難する資格は無いんだけどね...。

 気持ちを切り替えて治安維持活動を行っているとPip-Boyにジェイソンさんから通信が入った。再びブラッドバートンにヌカ・ワールド・レイダーズ残党の残党が出現したとのことだ。集合地点として定番なのかな?いつもの如くで奴隷も引き連れているようなので、ヌカ・ワールド・レッド・ロケットから向かうためにテレポーテーションした。

 実際にヌカ・ワールド・レッド・ロケットにテレポート後、ブラッドバートンに向かうとやはりヌカ・ワールド・レイダーズ残党の残党が男性の奴隷と女性の奴隷の合計2人を引き連れて移動しているのを目撃した。僕達は素早くアクセラレーターで奇襲を仕掛けて撃ち殺した。全滅を確認後、制御用首輪を外して彼等をヌカ・タウンU.S.Aまで護衛したのだった。

 

 男性の奴隷「ありがとうヌカ・ヒーロー!君のおかげで俺達は助かったよ」

 女性の奴隷「もうダメかと思った...。ありがとうヌカ・ヒーロー!」

 パーマー「いえいえ。当然のことをしたまでですよ」

 

 奴隷達をヌカ・タウンU.S.Aまで護衛した後、夜頃にエレインさんからヌカ・ワールド・レイダーズ残党の残党が奴隷を引き連れて移動しているとPip-Boyに通信が入った。今度はヌカ・コーラの瓶詰工場の外周付近を移動中らしい。飽きもせずによくやるなと思いつつも僕達はテレポーテーションして急行するのだった。

 僕達はヌカ・コーラの瓶詰工場の外周付近にテレポーテーションした。夜間にコソコソと女性の奴隷2人を移動させようとしていたが、そうは問屋が卸さない。というよりもネオ・インスティチュートの情報網を舐めないでほしいわけよ...。なのでいつものように僕達は奇襲を仕掛けてアクセラレーターでヌカ・ワールド・レイダーズ残党の残党を撃ち殺していった。。全滅を確認後、制御用首輪を外して彼女等をヌカ・タウンU.S.Aまで護衛したのだった。

 

 女性の奴隷その1「あいつらに捕まった時はもう未来は無いと思っていたけど、助けてくれてありがとう!」

 女性の奴隷その2「ありがとうヌカ・ヒーロー!貴方は命の恩人よ!」

 パーマー「貴女達を助けるのは私共の務めです。これからヌカ・タウンU.S.Aまで護衛致します」

 

 ヌカ・タウンU.S.Aまで彼女等の護衛を完了した後、ジェイソンさんからブラッドバートン付近の廃屋で再びヌカ・ワールド・レイダーズ残党の残党が潜伏しているとPip-Boyに通信が入った。際限がないなと思いつつもヌカ・ワールド・レッド・ロケットへとテレポーテーションした。

 僕達がブラッドバートン付近の廃屋に向かうと女性のスカベンジャー2人がヌカ・ワールド・レイダーズ残党の残党相手にパイプピストルで奮闘しているのを目撃した。僕達はそれに加勢して、ヌカ・ワールド・レイダーズ残党の残党をアクセラレーターで撃ち殺していった。全滅を確認後、僕は彼女等にお礼を言ってパイプピストルの弾薬である38口径弾を各300発分とキャップは各500キャップを報酬として支払った。残党相手とはいえヌカ・ワールド・レイダーズの名を冠しているのだ。それを勇気を振り絞って戦ってくれたのだから、報酬を出すのは当然な事だと僕は考えたのだ。

 

 女性のスカベンジャーその1「こんなに良くしてくれるなんてね...。ありがとうヌカ・ヒーロー!」

 女性のスカベンジャーその2「アンタ達が介入してくれなかったら私達は多分死んでた...。感謝するよヌカ・ヒーロー!」

 パーマー「お礼を言うのは此方の方ですよ。貴女方の尽力のおかげでヌカ・ワールド・レイダーズ残党の残党を始末出来たのです。これはその報酬です。此方こそありがとうございました」

 

 報酬を彼女等に支払った後、僕達はフィズトップ・グリルに戻り、その日はもう休むことにしたのだった。今日も今日とて過酷な日だったからね。

 翌朝、ルナさんから自動防衛システムMKⅢの完成の報告をPip-Boyの通信で知った。ヌカ・タウンU.S.Aの各所に配置したとのことで、確認しに行ってみるとMk3と印字された自動防衛システムのタレットが休む間もなく稼働していた。見た目はMk1と変わらないが、きっと性能は上なのだろう。多分ね...。

 それとヘビーレーザータレットも配置されていたのに気付いた。これは高火力なのは知っているので安心出来る。併用すれば防衛戦力の安定化が確実になるだろう。それがあれば安心してトレーダー達や旅行者達が商売を出来るというものだろう。

 自動防衛システムMK3の確認後、僕達は農場を見に行く事にした。そこでは農作業担当のトレーダー達が農作物を育てる事に邁進していた。彼等彼女等のおかげで美味しくて信用のある農作物をコモンウェルスの人々に提供出来るのはとても素晴らしい事だと思う。

 

ヌカ・ワールドの清掃、浄水器と医学研究所の建設

 その昼頃、僕達はプロジェクトの確認のためにヌカ・タウンの楽屋に向かった。ルナさんに確認を取ると以前承認したヌカ・タウンU.S.Aの清掃と浄水器のプロジェクトの準備が出来たのでヌカ・タウンU.S.Aの規格用テーブルで進捗状況と次の段階へのプロジェクトを確認してほしいと言われた。 

 最初にヌカ・タウンU.S.Aの清掃を確認した。作業員は最大で14人導入出来る程集まっていた。僕は惜しむことなく14人配置させた。配置の報告をルナさんにすると、彼女はおよそ89時間後に確認しに来てほしいと言われた。戦前からのゴミが多く残っているからそれだけ掛かるのは仕方がないので、僕は文句を言う事はしなかった。その分しっかり綺麗になるなら問題ないのだ。

 次に浄水器のプロジェクトの確認だ。カテゴリーの中に経済があり、内容はヌカ・ウォーター輸出となっており、その説明文にはヘンリーが私達の精製水を“ヌカ・ウォーター”として再ブランド化する事が出来たとあり、ダイヤモンドシティとグッドネイバーは既にヘンリーが愛飲品の一部を輸入する事に興味を示しているとある。私の計算では1週間あたりのキャップの量を上げる事が出来き、そのため今こそ安全な輸出ラインを確保する絶好の機会なのだと締めくくってあった。浄水器が稼働するようになったのは素晴らしい事だ。水不足に悩まされる事は無くなるだろう。ヘンリーという名前の人物は知らないが、ヌカ・ワールドの精製水を再ブランド化するという発想は面白いと思う。それが確実な収益として計上されるならば、ヌカ・ワールドの発展に貢献する形になるのだ。これは応援すべきだと僕は考えた。僕はそのプロジェクトを了承した。それから制作費用のためのキャップやヌカ・ウォーター の輸出のための資材製造でアルミニウムやガラス、レザーや布、鉄等の必要な分のリソースを割いた。

 このヌカ・ウォーターの輸出のための作業員はヌカ・タウンU.S.Aの清掃に割り当てた作業員の他に10人配置させた。準備が整うのにルナさんから15時間必要だと言われた。急がせても仕方がないので、治安維持活動をやっておこうと僕は考えた。

 その日の午後、ジェイソンさんからヌカ・ワールド・レイダーズ残党の残党が奴隷を引き連れて移動中だとPip-Boyに通信が入った。ヌカ・ワールド外周付近、地図で見るとエヴァンさんの家がある近くだ。彼を巻き込むわけにはいかない。早急に向かわなければならないだろう。僕達は彼の家の近くへとテレポーテーションした。

 エヴァンさんの家から少し離れた道路沿いにヌカ・ワールド・レイダーズ残党の残党が男性の奴隷2人を引き連れて移動しているのを目撃した。報告にあった通りだ。僕達は彼等に対して奇襲を仕掛け、アクセラレーターで撃ち殺しつつ、銃声を聞きつけてやって来たCWトルーパー達を指揮してヌカ・ワールド・レイダーズ残党の残党を殺していった。全滅を確認後、制御用首輪を外して彼等をヌカ・タウンU.S.Aまで護衛したのだった。

 

 男性の奴隷その1「あいつらに報いを受けさせてやったな!感謝するぜヌカ・ヒーロー!」

 男性の奴隷その2「どれになった時はもうダメかと思ったが、アンタがいれば心強いぜ!」

 パーマー「ありがとうございます。私としても貴方達を助けられて良かったと思います。では、これからヌカ・タウンU.S.Aまで護衛致します」
 

 ヌカ・タウンU.S.Aまで彼等を護衛後、僕達はプロジェクトの確認のためにヌカ・タウンの楽屋に向かった。ルナさんに確認を取ると以前承認した医療研究所のプロジェクトの準備が出来たのでヌカ・タウンU.S.Aの規格用テーブルで進捗状況と次の段階へのプロジェクトを確認してほしいと言われた。 

 僕は医学研究所の確認した。作業員は最大で10人導入出来る程集まっていた。僕は惜しむことなく10人配置させた。配置の報告をルナさんにすると、彼女はおよそ117時間後に確認しに来てほしいと言われた。医学研究なのでかなり時間が掛かるのは明白だ。気長に待とうと思う。

 それから2~3日かけてヌカ・ワールド・レイダーズ残党の残党が再度現れないように徹底的にヌカ・ワールド中を探索して回った。散発的に発生するヌカ・ワールド・レイダーズ残党の残党はこの際きちんと殲滅させておくのが後顧の憂いが起きないようにすべきだと考えたのだ。但し、戦う気もなく投降する気があるならば、フィズトップ・マウンテン刑務所に収監させる事で収めようとは思う。戦う時は容赦するつもりはないけど、皆殺しがしたいわけじゃないからね。

 そして、117時間が経過したのを確認してヌカ・タウンの楽屋に向かい、医学研究所についての経過報告の確認のためにルナさんに話し掛けると、僕達に作業員達が全員解放されたと大喜びしながら報告した。徹底したヌカ・ワールド・レイダーズ残党の残党の殲滅が功を奏したのだろう。もう奴隷化の心配もいらないので、はしゃぎたくなるのも当然だと僕は思った。

 僕としてもヌカ・ワールドの平和が一歩ずつ近づいたのはとても喜ばしかった。Z1ー14は作業員の全員解放に喜びを分かち合い、X6はヌカ・ワールド・レイダーズ残党の残党をラッドローチ並みのしぶとさだったと評価した。コモンウェルスのレイダーも合流していた可能性があるから確かにしぶとかったね。これでやっと終わると思うと少しは気が楽になったと思う。

 

 ルナ「奴隷化の心配もなく、今後は商売やヌカ・ワールドの未来のための仕事に専念出来ると思うとこんなに嬉しい事はないわ!作業員を代表してお礼を言うわ、本当にありがとうヌカ・ヒーロー!」

 パーマー「ありがとうございます!僕としても皆さんが全員助ける事が出来て嬉しい限りです。」

 Z1ー14「長い時間掛かりましたが、ここまで達成出来て私も良かったと思います!」

 X6「無駄に多い残党の残党との戦いもこれでやっと終わりですか...。やれやれ、ラッドローチ並みにしぶとい連中でしたね...」

 

 その後、ルナさんは準備が出来たのでヌカ・タウンU.S.Aの規格用テーブルで進捗状況と次の段階へのプロジェクトを確認してほしいと言われた。 

 早速ヌカ・タウンU.S.Aの規格用テーブルに向かうと、カテゴリーの中に経済というのがあった。内容は医薬品の輸出となっており、その説明文には研究所から人数分の薬が出るので、余った分は売る事を考えねばならないとあった。また、他の町へも薬を送って、キャップを増やさなければならないと締めくくってあった。ヌカ・ワールド分の薬がきちんと供給出来たら、余った分をコモンウェルスの町で売り、研究所の維持のためにその収益を割り当てるという流れのようだ。この流れが泊まらないように手を打たなければならないだろう。僕はそのプロジェクトを了承した。それから制作費用のためのキャップや医薬品の輸出のための資材製造でガラスやレザー、布等の必要な分のリソースを割いた。

 この医薬品の輸出はア行員が全員解放された事もあって、他のプロジェクトに関わっている人達を除いても最大10人配置する事が出来た。マンパワーって大事だねぇ~。準備が整うのにルナさんから28時間必要だと言われた。もうここまで来たらあと一息だ。僕達は待つ間フィズトップ・グリルに戻って休む事にした。ヌカ・ワールド・レイダーズ残党の残党殲滅のために全力を尽くしたからね。しっかり休まないと。

 そして、28時間後にルナさんから医学研究所が完成したという報告をPip-Boyに通信が入った。早速確認しようと思う。

 その医学研究所はキャッピーズカフェの真向かいに建設されていた。医薬品が備蓄してある部屋と医薬品開発チームがいる部屋があった。人数は少なかったが、今後は人員が増えていく形になると思う。僕達に出来る事は全力でバックアップしていくようにしなければならないだろう。医薬品がきちんと普及していけばそれだけ生き残れる人が多くなるのだから。

 次は浄水器の確認に向かおう。何処にあるのかと思って周りを見れば、フィズトップ・グリルの近くにある池に水を汲んでいる建物が出来ているのに気付いた。いや、まったく気付かなかった訳ではないが、これが浄水器だとは思わなかったのだ。多分この建物の中にある筈だが、コレラとかの問題が発生しないか心配だ...。ただでさえ信用を得るのが難しいネオ・インスティチュートが再び旧インスティチュートの頃のような不振が蔓延るような状況にはしたくない。これからすぐに確認しなければならないだろう。

 浄水器の施設内部に入ると思ったらそこの看板が目に留まった。ヌカ浄水器という名前らしい。問題ないよね?いざ、施設内部に入ると、男性と女性の2人で運営しているのを知った。女性が浄水器のメンテナンス担当、男性は営業担当のようだ。その男性に挨拶すると、彼はヘンリーという名前だと分かった。

 ヘンリーは世界で一番美味しい飲み物を買いに来たのかと僕達に尋ねた。「伝説の」ヌカ・ウォーターを売っているし、キャップが心許ないならヌカ・ダーティーという手もあると彼は言った。あれ?ヌカ・コーラ・ダークと違いがあるの?

 僕はヌカ・ダーティーについて尋ねると、ヘンリーはヌカ・コーラ・ダークをベースとした新フレーバーだと説明した。今までのヌカ・コーラ・ダークよりもアルコール度数が高めで甘い味わいなのだとか。う~ん、とりあえず1本だけ買うとしようかな?値段は1本50キャップ位だそうだ。

 その次に水とヌカ・ウォーターの違いについて尋ねると、ヘンリーは値段とボトル以外に変更点は無いとしれっと言うのだった...。そ、それは偽装商品じゃないのだろうか?何ともアコギな事を...。

 

 ヘンリー「水とヌカ・ウォーターの違い?値段とボトル以外で違いが必要なのか?」

 パーマー「...いや、無いとおかしいのではないでしょうか?」

 X6「ご主人様、私は彼にここを任せて大丈夫なのか不安になってきました...」 

 Z1-14「私も同感ですよ...」

 

 

 僕達の不安を他所にヘンリーさんはヌカ浄水器はヌカ・ウォーターとヌカ・ダーティーが基本商品だと言った。このパークが成功すればするほど、自分の店にはどんどん品物が増えていくと語った。だから、その辺のちょっとした品物が見つかるので、ここでは安心してキャップを消費出来ると彼は言った。
 僕はヘンリーさんの話を聞いた後、彼の扱っている商品を見る事にした。ゲータークロ―の肉やブラッドワームの肉等の肉類。スイカやトウモロコシ、ニンジン等の野菜類。汚れた水等の調理用の具材。スティムパックやRADアウェイ、RAD-X等の回復薬。ヌカ・コーラやヌカ・コーラ・オレンジ、ヌカ・コーラ・クアンタムやヌカ・コーラ・クォーツ、ヌカ・コーラ・ビクトリーやヌカ・コーラ・ワイルド等のヌカ・コーラ類。ゲータークロの皮やゲータークロの手、ガラスやプラスチック、ヒューズ等の資材。ヌカ・ケードのチケット等の娯楽用品。思っていたよりも品揃えは豊富だった。まぁ、僕がプロジェクトのためにかなり投資したからその成果かもしれない。
 この手の商品群は需要は普通に高いと思うのでそれ等を全部買った。あるだけあれば旅や戦闘で困らないからね。ヘンリーさんは僕が大量に購入したおかげかかなり機嫌が良くなっていた。その瞬間を見計らい、ヌカ・ウォーターの価格も見てみた。なんと1本あたり48キャップとなっていた。ただの水をヌカ・ウォーターとして売るにしても高くないだろうか?
 僕はそれとなく値下げすべきだと提案したが、ヘンリーさんは割引はしないと言って引き下がらなかった。最高の品質で売るからこの値段であるから変更する気はないのだと。こうなっては仕方がない。投資は継続しつつ、成果がしっかり出るようにカバーしながら徐々に値下げに応じてもらうように交渉するしかないと思う。彼と喧嘩しても解決しそうにもないし...。X6やZ1-14もこれには呆れていた。

 ヘンリー「割引しなくていいのか?やったぜ!流石はヌカ・ヒーローだ!」
 パーマー「これからもヌカ浄水器を発展させねばなりませんからね(いずれ値下げさせるけどね...)」
 X6「案の定こういう人物でしたか...。先行き不安でしょうがないですね...」 
 Z1-14「人選ミスだったかもしれませんね...」

 

 僕達はヘンリーさんのアコギなやり口に呆れながらもヌカ浄水器を後にするのだった。

 

ヌカ・ワールド、新しき未来へ

 ヌカ・ワールドの復興は軌道に乗り、トレーダー達の商売も繁盛し、旅行者もヌカ・ワールド・レイダーズの残党の残党の脅威に怯える事も無くなった。経済圏として本当の意味で確立したと僕は思った。パーラー・バラックもあるのでコーサー達やネオ・インスティチュートの志願兵達もいる。僕達がコモンウェルスに帰った後も治安維持もしっかり機能するように段取りは付けた。それにヌカ・ワールドの清掃もしっかり出来たのでとても気持ちがいい。商売したり観光を楽しむにも最適な状態となった。

 これで安心して帰れるだろう。ここには2カ月位滞在した。長かったが、その分やれる事はやれたし、成果はあった。

 僕達は皆に後の事は任せ、別れの挨拶を済ませてコモンウェルスに帰っていくのだった。