何となくではあるけど、ヴィム・ポップ社はヌカ・コーラ社と似た空気を感じる。探索したら何かとんでもない事が分かるかもしれないので、このまま継続して調べようと思う。
それと受付付近で大きなヴィムのボトルがあったので入手した。何というか記念品というやつで持っておこうかなと思う。X6とZ1ー14は呆れてたけどね...。
ヴィム・ポップ社の探索を続行せよ!
1階は救急箱にスティムパックやRADアウェイを見つけた後は2階に上がった。そこになまだ起動しているターミナルが沢山あった。1つずつ見ていこうと思う。
最初にマーケティングターミナルを発見した。それをハッキングして覗くと、ユーザー名はノーマン・フラーという名前の人物だと分かり、内部メールリレーの項目とマーケティング計画の項目があった。
最初は内部メールリレーの項目だ。開けると4人分の項目があった。N・ヒュラーという名前の人物がログインした時の内容のようだ。D・リードのそれは良い知らせだ!の項目やM・ヤングのTV広告を延期しなくてはの項目、W・ラッドのアレックスははめられたの項目やI・メイソンのメイン州の味?の項目があった。
まずはD・リードのそれは良い知らせだ!の項目だ。ここで本名はドイル・リードという名前の男性だと分かった。ノーマンに対し、今週どれだけその知らせを知りたかったことか!と歓喜した。バーの喧嘩の問題があったから、州の公式飲料になるのを州知事にが阻止すると確信していたと胸中を明かした。ひとまず事件の展開を見守るようどうやって彼女を説得したか分からないが、何もしないよりは良い!と前向きだ。事態が好転して全国展開出来れば、その努力を相応に評価しようと締めくくってあった。ファミリーネームがリードなのでリード家の者かもしれない。
次はマーケティング計画の項目だ。その中にはヴィム・アンバサダーの項目や冒険への脱出の項目、キャプテン・ブレンドの項目があった。
最初はヴィム・アンバサダーの項目だ。ヴィム・アンバサダー・プログラムはしばらくの間は上手くいっていたが、最近スタッフ達に犯罪関連の問題があると懸念した。パワーアーマー一式の1つがトラックからすぐに盗まれたとのこと。他の代表は酒場でのちょっとした騒ぎで、どうやら叩きのめされて病院送りになったとある。彼は彼女に話し掛けてすらいない、彼女にいきなり殴られ気絶したと言っていたが、彼女は記者に対して彼が掴んだのだと話したそうだ。彼の話に一致する目撃者がいたが、地元のニュースで良く取り上げられることはなかったと締めくくってあった。パワーアーマーってヴィム塗装されたあの分の事かな?何だか盗んだスタッフに加担した感じになって悪い事したかなぁ...。それにアレックスの件もここで触れられており、この時の女性は記者も控えさせており、地元のニュースで悪く報道するように誘導させたのだろう。アレックスが不憫でならない。
次は冒険への脱出の項目だ。冒険への脱出ブランドの発表は非常に良い成功を得ているとあった。試験グループの被験者の87%が印刷広告によって“興奮”し、“興味がある”と感じている事を市場調査が示しているとのこと。これ等の広告を見た後に、56%の人がヴィムのボトルを買うつもりだと言っていたとある。女性の姿の名前を明らかにするのに未だ問題があるが、キャスティングも経済的な問題により行き詰っていると締めくくってあった。試験グループの評価も良く、冒険への脱出ブランドは成功していたが、キャスティングの問題で行き詰る状態になったようだ。女性の姿の名前が気になるが、アレックスを嵌めた女性の事じゃないよね?そうじゃないと思いたいけど...。
最後はキャプテン・ブレンドの項目だ。試飲製法10784、仮称“キャプテン・ブレンド”は想像していたよりも遥かに成功しているとあった。私達が“メイン州の味”のある飲み物を要請した、RGDチームによる最初の抗議にも関わらず、彼等が発展させた試飲製法は試飲者達にとても人気のようだとある。#1が今まで“魚”の風味を示していた事を考慮すると、とても奇妙なことだと訝しんだ。Mr.リードはまだ全ての公開を秘密にしているが、彼が局地的な試飲販売をしようとしているのは確かだろうと締めくくってあった。RGDとはチーム名の事だったのか。キャプテン・ブレンドは大成功のようで、Mr.リードはこれを好機とみて局地的な試飲販売を画策しているという話なのだろう。
その後、探索の際に近くの冷蔵庫を確認したらヴィム!とヴィム・リフレッシュとヴィム・キャプテン・ブレンドを発見した。ヌカ・コーラ・クアンタムみたいに光っているけど、大丈夫だよね?一応入手するだけにして、後で大丈夫と分かったら飲むことにしよう。
次にマジソン・ヤングのターミナルを発見した。近くに置いてあったヴィム・キャプテン・ブレンドも入手した。その後にハッキングして覗くと、スケジュールの項目や四半期収入報告書の項目、内部メールリレーの項目やロック管理の項目があった。
まず最初はスケジュールの項目だ。危険手当の体制を整えるためにウィリスと生産部で話す。四半期収入報告書を更新。A.C.と昼食。役員達との会合を設定するため部下のヴァーノン・コンロイに電話。酒場での騒ぎの新しい情報を保安部に伝える。キャプテン・ブレンドのレシピを出すようにアイリスに働きかける。A.C.とボウリング場で会うのを最後に締めくくってあった。彼女は重役らしく、色々と責任ある立場だったようだ。しかし、文中のA.C.というのが誰なのかは分からない。この後で分かるのだろうか?
次は四半期収入報告書の項目だ。開始日は2077年10月1日とあり、終了日は進行中となっていた。総収入は72,047,501ドル、税金は28,716,625ドル、人件費は3,167,924ドル、生産は10,403,128ドル、販売は7,268,912ドル、マーケティングは10,746,308ドル、修繕費は15,033,855ドルと入力されたところで締めくくってあった。この月の23日に最終戦争が勃発したので、報告書を提出する事が出来なかったという事だろう。
その次は内部メールリレーの項目だ。開けると3人分の項目があった。その中にはD・リードのよくも!の項目やI・メイソンの生産を始めるには早すぎるの項目、W・ラッドの危険手当の項目があった。
まず最初はD・リードのよくも!の項目だ。マジソン・ヤングに対し、ヌカ・コーラ社との会合を設けるよう投資家に何度頼まれたか知らないが、自分の一族は今も大株主で、私は今もCEOだと主張した。ヴァーノン・コンロイは嫌な奴で、ヌカ・コーラ社には決して協力しない!と首を縦に振らなかったらしい。また私に隠れて競合相手と会合を予定するような事があれば、ヴィムでの雇用を直ちに終了すると最後通牒を突き付けて締めくくってあった。ドイル・リードはCEOであり、Mr.リードは彼の事だった。その彼はヌカ・コーラ社との共同経営は絶対に嫌であり、彼女が競合相手と会合していくのを快く思っていなかったようだ。つまり、A.C.も競合相手のイニシャルという事になるのだろう。彼に誰との会合をしているのかを調べられないようにしたかったのだろうと僕は考えた。
次はI・メイソンの生産を始めるには早すぎるの項目だ。アイリス・メイソンはマジソン・ヤングを心配していたようだ。生産部門のリロイの話では生産の大量注文をするためにキャプテン・ブレンドのレシピを求めたのは何故かと問い詰めた。試飲試験の半分も終えていないためにまだレシピは無いと告げた。今のところ試験は順調だが、焦って市場には出さず時間を掛けて改良するとドイル・リードは約束していると伝えた。失敗は許されない事が貴女ならよく分かっている筈と締めくくってあった。大量生産を急ぐあまり、キャプテン・ブレンドのレシピを要求するマジソン・ヤングを諫めたのだろう。このマーケティングを成功させたい気持ちが大きいのか無茶な事をしていると心配しているようだ。
最後はW・ラッドの危険手当の項目だ。ウィリス・ラッドは激怒した様子でマジソン・ヤングに詰め寄るメールを送った。大きなマーケティングを進めるには金を費やし、従業員の危険手当には支払う金が無いとよく言えたものだな?とその問題点を突き詰け、遂に3台目のトラックが今週撃たれた!とのこと。言っておくと、誰かがこちらを苦しめようとしているし、従業員達に普通の給与で彼等の身の安全を危険に晒すように言う事なんて出来ないと彼は断った。こんなお粗末なマーケティングもポップが店頭に並ばなければ、結局無駄になるだけだ!と締めくくってあった。マジソン・ヤングは危険手当を承認せず、トラックが攻撃を受ける結果となり、ウィリス・ラッドがその所業に怒ったという事なのだろう。どの会社の差し金かは不明だが、店頭に充分な数が並ばない状況に陥るような対応では無駄になるだけだという現実を突きつけたのだろう。危険手当はきちんと出さないとだし、警護を付けないでやるのは確かに無謀だと僕も思う。
そして、残るはロック管理の項目だ。その中からロックを解除を押して、金庫を開錠した。その中から5.56口径弾や38口径弾を入手した。
その後、2階を探索中にヴィム!やヴィム・キャプテン・ブレンドを再び見つけたので入手した。それからヴィム・ポップ社のCEOことドイル・リードのターミナルを発見した。近くにヴィムCEOのパスワードという題名のホロテープがあったので入手した。それを使ってターミナルのパスワードを解除して覗くと、それは起こったの項目や投資者達との会合の項目、内部メールリレーの項目があった。
最初はそれは起こったの項目だ。空のサイレンは止み、今はオフィスに閉じこもっているが、ラジオで聞いたニュースは良くないものだったとある。彼等がここへ攻撃しに来るとは想像出来ないが、中国人が何をするのか、いったい誰が知っているだろうかと不安がった。ビルの外で爆発音が聞こえ、彼等だと否定出来ないが、何故ポップ工場を攻撃したのかと理解出来ず、神にここから出してほしいと願って締めくくってあった。最終戦争時の様子だろう。中国人が攻めてくるかもしれない恐怖とヴィム・ポップ社を爆撃してくる謎の勢力に対する怒りで、彼自身の精神的に不安定になっている様子だった。中国人が攻めてきた様子はここを旅してきた中では痕跡は無かったし、爆発は競合他社によるものかもしれない。確証は無いけれどね...。
次は投資者達との会合の項目だ。引き継いだ面倒を片付けるために、役員達に会わなければならないようだとドイル・リードは嘆息した様子の一文から始まる。ヌカのいじめっ子に会社を売るようにさせられるつもりはないが、クォーツとの商標の戦いに既に負けているので恐らく来年の終わりまでに販売停止にしなければならないだろうと嘆いた。キャプテン・ブレンドを出して全国的に配送し始めるまで、約束を守らせる必要があると彼は考えた。最終的には全てを元の位置に収め、最後のいくつかのハードルを越えなければならないが、大規模に競争する事が出来ると彼は計算して締めくくってあった。これは最終戦争よりも前の書き込みだが、役員達を説得しつつヌカ・コーラ社と協力を拒み、ヴィム・キャプテン・ブレンドの成功の為の思案していた事が分かった。確かにヌカ・コーラ社は他社の製品のレシピを盗用したりする事もあるとヌカ・コーラの発明者にしてCEOのブラッドバートンさんのターミナルで分かったし、警戒するのも仕方がないのだろうと僕は思った。
次は内部メールリレーの項目だ。その中にはM・ヤングの投資家達がコンロイを呼んだの項目やW・ラッドの攻撃を受けているの項目、I・メイソンのキャプテン・ブレンドの項目やM・ヤングのMr.コンロイからの新たなオファーの項目があった。
まず最初はM・ヤングの投資家達がコンロイを読んだの項目だ。マジソン・ヤングは邪魔をするつもりはなかったと最初に弁解した。ヴァーノン・コンロイと話していた他の投資者達が、昨年からの様々な金銭の問題の後、もし少なくともその事を彼に話し合う会合が無かったら、彼等は所有する株を彼に直接売るかもしれないと言っていた。彼が5%の株を手に入れる事が出来たら、彼に役員の座を与える事になるが、彼に会う必要はない。一体どうしてほしかったのか?と締めくくってあった。投資者達は結託してヴァーノン・コンロイに5%分の株が行き渡る事を画策していると仄めかし、マジソン・ヤングは何とか最悪の事態を回避しようと努めたらしいが、ドイル・リードは前述の件で彼女に最後通牒を突き付けた事で、彼女の方も怒ってそれ以外にどうしたら良かったのかと質問し返すという悪循環になったのだろう。
次はW・ラッドの攻撃を受けているの項目だ。ウィリス・ラッドはドイル・リードに対し、月例のミーティングで皆に“広まっている問題“の事を話したのは知っていると話し、貴方が話したようにそれ等は偶然に過ぎず、貴方の事は尊敬しているが間違っていると思うと指摘した。これは単なる何人かの間抜け、若しくは泥棒の仕業ではないと彼は考えた。私達のトラックは盗まれ、銃撃され、運転手や機械技術者達でさえ奇妙な事を報告してきているとあった。単に運が悪いのではなく、これは会社へのある種の攻撃だと看破した。この事に関して貴方がどうする事も出来ないなら、人員を減らす事を始めるつもりだと締めくくってあった。マジソン・ヤングの時の怒りのメールにもそのような事が書かれていた。警備を付ける事もないうえに危険手当も出ないのでは話にならず、人員を減らさざるを得ないのは必然だったと思う。
その次はI・メイソンのキャプテン・ブレンドの項目だ。アイリス・メイソンはドイル・リードに対し、キャプテン・ブレンドが好きだというのはとても信じられないと抗議した。ノーマンがボトルにメイン州の味を入れるか尋ねた時には、彼の事を馬鹿げていると思ったと彼女は告白した。貴方がそれを信じるとは思えなかったから、実際はレシピにあるものにそれを一緒にするのを少し躊躇ったとある。限定販売は出来るが、ヴィムのラインナップにずっとこれを加える前に、貴方には少し試す時間が必要だと思うと締めくくってあった。ヴィム・キャプテン・ブレンドが高評価であるのは疑わしく、ノーマンのメイン州の味を入れるやり取りで馬鹿げていると思い至ったようだ。限定販売は可能だが、ドイル・リードには休む必要があると懸念した様子だった。
最後はM・ヤングのMr.コンロイからの新たなオファーの項目だ。マジソン・ヤングはドイル・リードに対し、ヌカ・コーラ社のヴァーノン・コンロイから今日また電話があったと報告した。彼は最初の買収のオファーより5%上げる事を申し出て、彼の電話に掛け直さないのであれば、私達の投資者にオファーの手紙のコピーを送ると言ったそうだ。このオファーを受けたくないのは本当か?と問い質した。私達の経済状況は、現在ではここ何年も悪い状況だと説明した。会社の一族としてのプライドがかなりある事も分かるが、ヌカ・コーラ社の傘下で働く事は本当に最悪なことだろうか?と締めくくってあった。ヴァーノン・コンロイがヌカ・コーラ社の人物だとは思わなかった。経営状態の悪化に伴い、マジソン・ヤングはドイル・リードの会社一族としてのプライドを脇に置くようにやんわりと諭しつつ、ヌカ・コーラ社の傘下に入る事を勧めたという話なのだろう。ヌカ・コーラ社がここまで手を伸ばそうとしていたのは知らなかったなぁ...。
その後、僕達はヴィム・ポップ工場に向かった。そこにはスーパーミュータント達やミュータントハウンドがまだ潜伏していた。彼等は僕達に気付くなり攻撃してきたので、すぐさま返り討ちにして全滅させた。
それから探索に入ると、スチーマー・トランクを発見した。50口径弾やショットガンシェル、45口径弾や38口径弾を入手した。
それからヴィム・ポップ工場の2階に上がり、ヴィム混合ターミナルを発見した。恐らくはレシピに関するデータがあるかもしれない。それを覗くと、ツアーメモ#6の項目やこの場所は一体?の項目、どうしてこんな事をしているのか?の項目やここから出るの項目、セキュリティドアコントロールの項目があった。ヴィムのレシピは無いみたいだ。
最後はセキュリティドアコントロールの項目だ。そこからセキュリティドアを開放した。そこにはサブマシンガンがあったので入手した。その他にダッフルバックから308口径弾や45口径弾、冷却地雷やコンバットライフルを入手。爆発物ボックスからはフラググレネードを入手。救急箱からはスティムパックや血液パックを入手した。
その後、地下室のある区域に行き、スチーマー・トランクを発見した。その中からショットガンシェルや10㎜弾、5.56口径弾や38口径弾を入手した。
そして、グリュンが閉じ込められていると思わしき場所を見つけた。そこは大量貯蔵積み下ろしドッグだった。そこのターミナルをハッキングして覗くと、システムエラーの項目やユーザーメモの項目、遠隔ドア操作の項目があった。
最初はシステムエラーの項目だ。システムエラーの一文から始まり、外部積み下ろしドッグとの通信が確立が出来ませんでしたと締めくくってあった。大方グリュンを閉じ込める時に、そうした人物が細工をして出来ないようにしたのだと思う。
次はユーザーメモの項目だ。これを読んでいるなら、これ等のドアを開けたくはないだろうとこのままにしておくように暗に示した。グリュンを内部に閉じ込めたが、外に出たところで幸せはないだろう締めくくってあった。どうするかは迷ったが、ここで仕留めておかないとファー・ハーバーの人々に危害が及ぶ可能性もあるので開ける事に決めた。
最後は遠隔ドア操作の項目だ。僕は遠隔ドアを開けた。少しすると、グリュンと思われるベヒモスが現れた。
業魔vsグリュン
グリュンが元々ベヒモスだったのか変異の結果そうなったのかは不明だが、危険には変わりがない。ベヒモスの叩きを回避した人物はどんな身体能力をしていたのだろうか?かなり高いような気もするが、今は気にすべきではない。グリュンに集中しなければ!
しかし、グリュンはベヒモスより少し強い程度だったのでX6のヴェノムガン、僕とZ1ー14はアクセラレーターの掃射で弱らせていって、最後は3人の掃射で殺した。その後、懐を失敬して確認すると、2nm電磁カートリッジや45口径弾、5㎜弾や火炎放射器燃料を入手した。ヴィム・ポップどうやってこれだけの弾薬を拾ったかは謎だが、きっと殺したハーバーマンから取ったのだろう。憶測だけどね。
グリュンは元は人間だったのだろうが、ベヒモスになってしまっては会話も意思疎通も不可能だ。殺してしまう結果になったが、これで良かったのだと思う。僕は哀悼の意を表した。
念のためにヴィム・ポップ工場を再度探索すると、ヴィム・アンバサダーのターミナルを発見した。それを覗くと、ヴィム・アンバサダー・プログラムの項目やツアーメモ#8の項目があった。
最初はヴィム・アンバサダー・プログラムの項目だ。ヴィム・アンバサダー・プログラムは、ヴィムを直接消費者に届けるための基礎的な広告キャンペーンだという。承認された社員達は、居住地へ広告トラックを運ぶらしい。特別に塗装されたパワーアーマーを着用し、ヴィム・アンバサダーはヴィム、ヴィム・リフレッシュ、ヴィム・クォーツを配布するとある。彼等は販売チームのために問い合わせに応じ、連絡先情報を配るだろうと締めくくってあった。ヴィム塗装のパワーアーマーはヴィム・アンバサダーとしての特注品だったのか...。知らなかったなぁ...。それを着込んで宣伝するのだから効果はあると思う。
最後はツアーメモ#8の項目だ。注意書きとして、ツアーのこの部分を開始する前に、瓶詰センターからお客様が来るのを待つ事とあった。本題の原稿では、私達のヴィム・アンバサダーによって使われたパワーアーマーを塗装し、保存しています!とあった。勇敢な友人達はヴィムの素晴らしい味わいのメッセージを貴方の地元の方々に届けます!とある。貴方の町で彼等に味方すれば、間もなく無料のヴィム・ポップのボトルが配られるでしょう!と締めくくってあった。広告としては面白いし、ヒーローショーみたいで読んでいて僕は心躍った。戦前の頃に観れてたらよかったなぁ...。
ヴィムのレシピを入手せよ!
ヴィム・ポップの社内と工場を探索した後、屋上を探索する事にした。そこにはまだ生き残りのスーパーミュータント達がいたので返り討ちにしていった。中にはスーパーミュータント・スーサイダーもいて厄介だったが、狙撃して殺したので問題ない。全滅を確認後、僕達は探索に戻った。

探索を続けていると、研究室を想われる場所を発見した。そこの研究ターミナルがあったので覗くと、ユーザーはアイリス・メイソンであり、ユーザーログの項目や内部メールリレーの項目、ヴィムのレシピの項目があった。
最初はユーザーログの項目だ。その中にはメイン州の味の項目や実際はそれ程酷くはないの項目、現実に起きていることの項目やとても不思議なことの項目があった。
最初はメイン州の味の項目だ。アイリス・メイソンは本当に信じられないと嘆き、マーケティングは新しい飲み物を発展させるよう求めるが、皆が言い続けるのは“メイン州の味”だと。神に誓って言うが、ノーマン・フラーは魔法のように現れる物と言葉を1つに出来ないか考えているとあった。一体何を意味するのか!?と彼女は頭を抱えた様子だ。彼等はメイン州の味を求めており、ひいてはそれこそ彼等に与える物だろうと締めくくってあった。メイン州の味の製造が困難を極めていたのが伺える。皆が好きなようにいうからまとまりがつかない状況だったのだろう。
次は実際はそれ程酷くはないの項目だ。いくつかの怒りの手紙を出した後、このアイデアがどれ程馬鹿げたものだったか彼等に見せようとアイリス・メイソンは決めた。ヴィム・クラシックのボトルを取り、それにゼンマイ、ロブスターの殻、その他の抽出物を入れ、これは非常に気持ち悪いものになるだろうと確信したとあった。確かにちょっと不思議な味にはなったが、実際には考えていたほど酷いものではなかったそうだ。恐らく研究している香りの統計データに少し...クローブかアスターの抽出物...が入っており、試験の味見が出来ると思ったらしい。少なくとも、何か他の物を考え出す間は彼等に邪魔をさせないだろうと締めくくってあった。ヴィムが魚のような味がしたとあったので、こういう抽出物を使っていたのなら納得だ。アイリス・メイソンはこの間に他の物を作る時間を得ようと考えたようだ。
その次は現実に起きていることの項目だ。ラベルの証明をドイル・リードから入手したという一文から始まる。こんなまともじゃない事を彼等は実際に進めており、時の試験者達が“魚”の味がすると言っているにも関わらず、彼等はこれが本当に好きなように見えるとあった。アスターの抽出物がロブスターの香りを隠しているかららしい。何らかの形で、何故こんな物を皆が好きだと言うのか説明出来ないと嘆いた。そして、彼等はこれを少なくともキャプテン・ブレンドと呼んでいるらしいと締めくくってあった。上層部が好きなのかは分からないが、市場受けするかと言われれば確かに疑問符は付くかもしれない。上役達がCEOに忖度して反対意見を出さなかったからかもしれない。付和雷同したという事なのかもしれない。
最後はとても不思議なことの項目だ。何人かの試飲者達は、キャプテン・ブレンドを飲んだ後に甘い不思議な香りがあったと報告しているとあった。ロブスターの略奪品があるので、それ程驚いてはいないとある。しかし、これは以下の事よりも奇妙とあった。試飲者の1人は民間の漁業者であり、この味が好きだと言ったようだ。彼はボートに運ぶため、試供品のケースを購入していたらしい。不思議なのは、彼がキャプテン・ブレンドを飲んだ時にロブスターを檻から出そうとしたら攻撃しなくなっているように見えたと言っているとあった。馬鹿げているように聞こえるだろうが、本当の事だったとしたら?と締めくくってあった。キャプテン・ブレンドを飲んだだけでロブスターに攻撃されない?グールがフェラル・グールに攻撃されないように、人体を魚介類に近づける副作用があるのだろうか?真相は不明だけどね...。

次は内部メールリレーの項目だ。その中にはD・リードのベストを尽くせの項目やD・リードの不可解な経費報告?の項目があった。
まず最初はアイリス・メイソンにこれは馬鹿らしく聞こえると分かっているが、ノーマン・フラーはこの状況を知っていると教えた。もし彼が局地に特化した見方を重視するための私達の最高のブランド認知方策を市場調査が示していると言ったら、彼がそれを裏付けるだけの数字を持っているだろうと確信するとあった。奇跡を起こすよう頼むわけではないが、とにかくやってほしいと彼女に頼んだ。あくまで自分の私見だが、“メイン州の味”が何なのか分からないが君には最大限の自信を持っていると締めくくってあった。メイン州の味はマーケティング部の独走でありドイル・リードは認知していなかったが、ノーマン・フラーに期待しているし、アイリス・メイソンには負担を掛けるが期待しているという事を表明していた。ドイル・リードは本当に知らなかったのだろうか?社員のターミナルでの書き込みとは食い違う。しらを切っている可能性もあると感じた。
最後はD・リードの不可解な経費報告?の項目だ。ドイル・リードはアイリス・メイソンを「メイソンさん」と急に丁寧に宥めつつ、これ等の経理報告に許可を出せる前にいくつかの事に説明する必要があるだろうと告げた。魚市場で10,000ドル使っているのを見ており、そうなのか?と問い詰めた。ソーダの泡になってしまったかもしれない、それだけ多くのお金を魚市場で一体何に使っている?と疑問を抱いたようだ。貴女が悪い事をしたと言っているのではないが、私が認める前にその方策を知る必要があると締めくくってあった。アイリス・メイソンはヴィムをより良くするために魚市場に赴き、10,000ドルを経費で使って開発に勤しんだのだろうか?これにはドイル・リードも困惑したに違いない。僕もこの額は流石に目を疑った。浪費家と思われても仕方がないかもと思った。
そして、残りのヴィムのレシピの項目からヴィムの製法を学んだ。ターミナルの内容から作るのを躊躇うし、入手した分を飲むのも勇気はいるが持っていても損はない。作る楽しみも飲む楽しみも増えていいと前向きに捉え、僕達はヴィム・ポップ社を後にするのだった。