Fallout4(フォールアウト4)パトロール編 第29話 3人旅 後編 | TES&fallout forever

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 僕達は再びサンクチュアリヒルズに戻った。アンネさんとアレンさんの様子を見たり、ワークショップを使ったインフラ整備や改築工事をするためだ。

 

活気づくサンクチュアリヒルズ

 早速僕はPip-Boyからワークショップを呼び出した。

 インフラ整備ではサンクチュアリヒルズに住む人々が増えたのでスイカやテイト、ニンジンやトウモロコシを植えた。収穫出来るようになれば十分な食糧になるだろう。

 それと、アンネさんの為に服市場という名前の店を造った。彼女はとても喜び、しっかりいい服を仕立てると意気込んだ。僕としても喜んでくれてとても嬉しかった。

 その後、アレンさんの下に向かった。彼は自分の部屋の整理とサンクチュアリヒルズの住民達に挨拶をしていた。僕は彼の武器を強化する事にした。今後の生活や戦いのためにも必要だと考えたからだ。それと彼はサムの時と同じような展開で、さん付けや敬語もしなくていいと言ってくれた。もう友達なんだからだと。それは僕も心から嬉しい。彼の為にも頑張って武器を改造しようと思う。

 早速武器作業台にて改造しよう。まずはダメージがより増加して射程をより改造するシールドバレル。次に反動を大幅に改善する反動吸収ストック。その次に装弾数が大幅に増加してダメージがかなり増加するコンデンサ増幅コイル。最後に照準精度と構えた時の命中率をより改善するガウスリフレックスサイトを組み込んだ。銃口は改造しないでおいた。利点も多いが、射程が短くなるのでアレンにはハンデになる。戦い慣れしていないのに、それは戦場で死に直結するからだ。そういうのは実践慣れしてから彼の力量が上がってからとすべきだと思う。

 アレンは大喜びし、あの時助けてくれた事と併せて本当に感謝していると話し、このガウスライフルを一生大事に扱うと言ってくれた。そう言ってくれると僕としても嬉しい。彼の役に立てて本当に良かったと思う。

 

 アレン「業魔、君には助けてもらった件も併せて、感謝してもしきれない恩が出来た。このガウスライフルは一生大事に扱うよ!」

 パーマー「そう言ってくれて僕も嬉しいよ。その気持ちだけでこれからも戦える。こちらこそありがとう、アレン!」

 

 

ハブ360を探索せよ!

 サンクチュアリヒルズでやるべき事を終えた後、再びコモンウェルスの市街地に向かった。

 最初はハブ360に向かった。これはパーク・ストリート駅から見て東にある。ここはマスフュージョンビルと並び、戦前の頃から有名な高層ビルだった。撮影帰りの車の運転時にはよく見かけたものである。中には入った事はないがいつか入ろうとは考えていた。いざ向かってみると、そこはスーパーミュータント達が占領して住処にしていた。ミュータントハウンドも数匹いた。やっぱり戦前の頃に行けばよかったなぁ...。

 しかし、そう思っていても後の祭り。僕はやるべき事をやるだけだ。狙撃してくるスーパーミュータントや地上のミュータントハウンドは僕がアクセラレーターで攻撃し、X6とZ1ー14には僕が撃ち漏らした相手を殺していくように指示を出した。こうして外周部にいるスーパーミュータント達やミュータントハウンドは全滅した。

 外周部の全滅を確認後、ハブ360内部に入った。そこには生き残りのスーパーミュータント達がいた。ミートバッグも複数あったので犠牲者も多かったと思われる。犠牲になった人達の為にも僕達はスーパーミュータント達を殺していった。

 その後、エレベーターを伝って屋上に到着し、ボスと思われるスーパーミュータントを殺した。近くにはスチーマー・トランクがあった。中にはキャップや50口径弾、パイプボルト・アクション・ピストルやコンバットアーマー:右脚があったので入手した。

 そして、一度下って屋上ブールに行くと、コモンウェルスと化したかつてのボストンを360度見渡せる絶景スポットだった。なるほどね、だからハブ360という名前だった訳だ。一通り見た後に、崩壊した空中連絡路に続く道を見つけたのでそこから脱出する事に決め、僕達はハブ360を後にするのだった。

 

連邦銀行を探索せよ!

 次はボストン連邦準備銀行に行く事にした。かつては映画等の撮影報酬はここに預金していたのだ。だが、今となっては紙切れ同然の価値しかないし、最終戦争時の動乱で預金が略奪された可能性もある。期待してないが確認には行こうと思う。

 実際に向かうと、看板が剥がれ落ちて「連邦銀行」という名前にしか読まない状態になっていた。あれから210年以上も手入れをしていないから当然か...。入り口にはレイダーの死体が1つあったぐらいで中には敵は誰もいなかった。奥の方には金庫に行くためのセキュリティドアが固く閉ざされており、僕は近くのターミナルをハッキングした。それを覗くと、遠隔操作の項目があったのでそれを押した。その後、セキュリティドアが開かれたがそこには僅かばかりの戦前のお金が残っているのみだった。他所に移したのだろうか?真相は不明だ。

 僕はセキュリティドアの近くにあった金庫2つをロックピックで開錠した。その中にはどちらにも45口径弾やショットガンシェル、ガンマ弾やミサイルがあった。やはり動乱時に略奪があったのだろうか?それと戦前のお金は金庫2つ分と置きっぱなしになっている分を合わせて127ドル分あった。使い道はワークショップで解体して使うなり、戦前の価値観の場所があればそこで使うために持っておく事にした。こうして、探索し終えた僕達は連邦銀行を後にするのだった。

 

ヘスター・ロボティクスを探索せよ!

 その次はヘスター・ロボティクスと呼ばれる場所を発見した。マスベイ医療センター医療から見て南にあった。中に入ると名前の通り、Mr.ハンディの販売店のようだった。X6はこの場所を戻ったらネオ・インスティチュートに報告すべきだと進言した。スカベンジャー達の格好の標的にされ、物資が奪われかねないからだ。生真面目だねぇ...。まぁ、そこがまた好きなんだけどね。

 その後、Mr.ハンディが配置されているショールームに向かい、ボタンを押したら起動した。へスターの安全保証は、折り紙付きと言いつつも暴走して僕達に攻撃してきた。そこは返り討ちにして何とかなったが、注意して進むべきだろう。それと左右のレジで併せて戦前のお金42ドルを入手した。その他にトイレで入植者の男性の死体を発見した。ここのMr.ハンディに殺されたのだろうか?僕は彼に哀悼の意を表した。 

 最深部に進むと、アサルトロンやプロテクトロンが僕達を発見次第攻撃に移った。どうやら暴走しているようだ。僕はZ1ー14にはアサルトロンをアクセラレーターで攻撃、X6にはロボット相手に今の弾を使っているヴェノムガンでは効果は薄いので待機させるように指示を出した。残りは僕がプロテクトロンをアクセラレーターで撃って破壊した。セントリーボットは起動してないけど、したらしたで暴走するのは目に見えているからそのまま放置した。

 ロボット達の全滅を確認後、探索に戻ろうと思う。施錠されているゲートをロックピックで開錠し、そこでスチーマー・トランクを発見した。その中には50口径弾や308口径弾、45口径弾や38口径弾、パルス地雷やパルス・グレネードがあったので入手した。

 その後、上階を調べるとトレーダーの女性の死体を発見した。暴走したロボット達に殺されたのだろうか?僕は彼女に哀悼の意を表した。これで探索は終了したと思う。こうして僕達はへスター・ロボティクスを後にするのだった。

 

医療センターステーションを再探索せよ!

 そのまた次は医療センターステーションに向かった。ここも通り過ぎるだけで終わっていた場所だ。ここは崩落した場所がDBテクニカルハイスクールに繋がっていたので、レイダー集団がここにも潜んでいると思われる。注意して進もう。

 内部に入るとボトルキャップ地雷が2つ程あったので爆発を回避して進んだ。そのまま進むと、やはりレイダーはいた。気付かれたがアクセラレーターで素早く撃ち殺した。レジには戦前のお金18ドルがあり、金庫をロックピックで開錠するとショットガンシェルやプラズマ・カートリッジがあったので入手した。その他にターミナルが近くにあったのでハッキングした。それを覗くと、プロテクトロンコントロールの項目があった。でも、使う必要はないのでそのままにしておいた。

 その後、階段を降りるとブラッドバグの群れがいたので素早く撃ち殺した。吸血されるのは嫌だからねぇ~。

 更に進むと、タレットが配置されていたりレイダー達が勢力の立て直しを図っていた。DBテクニカルハイスクール側にも配置されようとしていたのだ。こうしちゃいられない。僕はX6とZ1ー14に各個撃破の流れで殺していくように指示を出し、僕はボス格のレイダーを撃ち殺して統制が執れないようにした。 

 残りはDBテクニカルハイスクールに配置されたレイダー達だ。ここもしっかり殺していったのだが、かつてここを支配していたボスコと同じ名前のレイダーがいたのだ。もしかしてボスコって襲名制なのかな?まぁ気にする事の程でもないだろう。僕達はしっかりレイダー達を殺して全滅させた。

 壊滅を確認後、僕達は医療センターステーションとDBテクニカルハイスクールを後にするのだった。

 

ボイルストンクラブを再探索せよ!

 もう夜中なので休むためにボイルストンクラブにて一泊しようと思う。ボストンコモン公園からレールロードを探すために、フリーダムトレイルを辿る際に見かけただけだった。戦前の頃だとかなり地位の高い人が出入りしていたとかの噂があるが、僕はどういう人達が入会していたのかを知らない。探索がてら調べてみるのもいいかもしれないと思った。

 僕達は中に入ってエレベーターで上がると、数人の白骨死体とワインボトルがいくつも転がっている光景を目撃した。これは服毒自殺だろうか?調べるためにバーに向かうと、ボイルストンクラブのターミナルを発見したのでハッキングして解除した。それを覗くと、ボイルストンクラブ会員規定の項目や行事予定‐10月の項目、ロック管理の項目やテープを再生するの項目があった。

 最初はボイルストンクラブ会員規定の項目だ。ボイルストンクラブの会員になる名誉は以下の者に与えられるという一文から始まる。現職または前職でアメリカ大統領か副大統領、上級議員や判事であること。現職または前職で州知事およびマサチューセッツ州副知事。会員の正式な男性後継者。その他、社会的または知能的重要度が顕著な紳士で、他会員から推薦を受けて年会費500,000ドルを支払う意志のある者とあった。大統領か元大統領、州知事か元州知事、上級議員や判事といったエリート中のエリートか権力者が常であり、それ以外で入会するならば、ずば抜けて頭がよくて年会費500,000ドルを支払える富裕層に限られるクラブという訳か...。滅茶苦茶リッチだけど息苦しそうなクラブだなぁと思った。

 次は行事予定‐10月の項目だ。77年10月5日はカナダ製葉巻を一服したようだ。タバコ専門家リチャード・グレイサーという名前の人物を迎えた会員限定テイスティングとあった。77年10月16日はグラハム副知事との会食会だったようだ。定額の7品コース料理と最後に蒸留酒を楽しんだらしい。77年10月21日は赤の恐怖:アジアのワインと銘打ってあり、ソムリエのリンカーン・トーマスという名前の人物と行う月1回の試飲会だったようだ。77年10月30日は特別イベント(10月24日追加):追悼会があったようだ。参加可能な会員向けに無料の料理とバーを用意したらしい。真夜中に最後の乾杯を行うとのこと。詳細はパンフレットにあると締めくくってあった。10月下旬までは悠々自適なクラブ活動が出来たようだが、最終戦争が勃発したために10月30日を以て参加者全員で服毒自殺を行ったようだ。ウェイストランドを生き抜くのは至難の業。戦う手段を持たないうえにドル紙幣も紙切れ同然となっては食べ物を買うのも難しい。レイダー化するよりも潔く毒を盛って自決しただけマシだったのかもしれない...。

 その次はロック管理の項目だ。その中のロックを解除するの項目を選んで押し、金庫のロックを解除した。その中から10㎜弾や45口径弾、5.56㎜弾や戦前のお金17ドルを入手した。

 最後はテープを再生するの項目だ。それを選ぶと、乾杯という題名のホロテープが出てきた。再生してみると、リチャード・ブラッドフォードという名前の男性が主催者らしく、10月30日の最後の乾杯時の様子を記録した物だった。

 リチャードは就業時間だと参加したクラブ会員達に伝え、心変わりした者がいたら今すぐ帰るように警告した。ジェームズという名前の人物が見送りをすると彼火ったが、誰も席を立たなかったらしく、彼は大変結構だと言って満足した。このクラブに参加した事は名誉かつ光栄だったと述べ、元の世界に、人類がもう二度と見る事のない世界にと声高にかつての世界への郷愁を言った後、乾杯と言って締めくくってあった。この後に全員服毒自殺したものと思われる。

 毒入りワインはダメだけど、料理は外の人達に振る舞っても良かったんじゃないかなと僕は聞いていて思った。しかし、レイダー化した暴徒に襲われる可能性もある。若しくはボイルストンクラブの会員達自身がレイダー化する可能性だってあった。後者になる位ならばやはり潔く自決した方がまだマシだったかもしれない。何より、僕は非難する資格は無い。僕は業魔なのだから...。僕は会員達に哀悼の意を表しながら、ボイルストンクラブを後にするのだった。

 

ビーコンヒル・アパートを探索せよ!

 結局、僕達はボストンコモン公園で少し休んでから市街地の探索に戻った。市街地の中を道なりに進み、ビーコンヒル・アパートという名前のアパートを発見した。これはチャールズビュー野外劇場から見て北東にあった。戦前の頃には知らなかった場所だ。

 外周部にはレイダーがいたので、X6のヴェノムガンで弱らせた後に僕がアクセラレーターで撃ち殺した。内部に入ると、そこは予想通りレイダー集団の住処と化していた。僕はステルス迷彩を起動し、X6とZ1ー14は隠密行動をしてもらいつつ、レイダーに近づいて奇襲して殺していった。

 その後、ビーコンヒル・アパートの屋上部分に到着した。残っていたレイダーのボスを殺して全滅を確認した。それから探索に戻ると、スチーマー・トランクや金庫を発見した。スチーマー・トランクからはキャップとメタルアーマー:右脚を入手した。金庫はロックピックで開錠し、その中からスティムパックやキャップ、308口径弾や50口径弾を入手した。探索を終了した後、僕達はビーコンヒル・アパートを後にするのだった。

 

もう一度ファー・ハーバーへ

 僕はコモンウェルスの市街地探索が大体終わった確認し、Z1ー14とX6にファー・ハーバーの治安維持に行こうと提案した。彼等はまだ行った事がないし、僕個人としてもアカディアやニュークリアスの現状確認がしたいからだ。勿論、余計な混乱を招かないように彼等にはファー・ハーバーで待機してもらうけどね。彼等には悪いけれども...。

 最初はアカディアだ。DiMAを筆頭にファラデーやチェイスがしっかり運営し、人造人間達は自分らしく行動ながらも働き、人生を楽しんでいた。その様子さえ分かれば十分だ。彼等の人生にネオ・インスティチュートが無暗に介入してはならない。

 次にニュークリアスだ。テクタス上級聴罪司祭にすり替わっている人造人間は、きちんと任務をこなしてくれている。これにはニュークリアス在住のチルドレン・オブ・アトム達は気付いていない。狂信的ではあるが、コモンウェルスのチルドレン・オブ・アトムよりは理性的であり、話が通じる人達も大勢いると僕は感じている。

 本当に申し訳ないと思っているが、こうするしか共存の道が無かったのも事実。教義を守って生活していくためにも、この嘘は僕が死ぬその時まで黙っている事になるだろう。

 確認が終わって帰る際にブラザー・デヴィンに会った。彼はまだ僕が光り輝く者であると思い込んでいるが、無理な断食を止めたので身体の調子が良さ気だった。こういう嘘でも人を助けられるが、僕が付いた大部分の嘘が多くの人達を苦しめたのは事実。それは一生消えない罪と悪だろると思っている...。 

 

廃墟のラジオ塔を探索せよ!

 僕はファー・ハーバーに戻る前に、ニュークリアス付近の未探索な箇所を探す事にした。ニュークリアスから見てすぐ南に廃墟となったラジオ塔を発見した。そこには敵はおらず、あったのは壊れた冷蔵庫の中にヌカ・コーラ・クアンタムがあったり、道具箱にはコンビネーションレンチやメス、切削材やワンダーグルーがあった。これ等を入手した後、僕は廃墟のラジオ塔を後にするのだった。

 

パインクレスト洞窟を探索せよ!

 僕はファー・ハーバーに戻り、X6とZ1ー14と合流した。僕がアカディアとニュークリアスの現状確認に行っている間、彼等は聞き込みを行っていたらしく、トラッパーが潜伏している場所を2カ所割り出してくれていたようだ。実にありがたい。パインクレスト洞窟とゼファー尾根キャンプという名前の場所だ。早速向かおう。

 最初はパインクレスト洞窟だ。ここはファー・ハーバーのおよそ中央に位置する場所にあった。そこには外周部ではあるがトラッパー達が大勢おり、タレットも満載だった。だが、それで怯む僕達ではない。僕はトラッパー用の木造住居を盾にしながら攻撃するように指示を出した。事実、密集した木造住居故に銃弾を避けたりするのに使えたからだ。木材自体かなり丈夫だったし。

 僕はアクセラレーターやプラズマ・グレネード、X6はヴェノムガン、Z1ー14はアクセラレーターでそれぞれタレットを破壊したり、トラッパー達を殺していった。

 その後、外周部のトラッパー達の全滅を確認したので探索に入った。爆発物ボックスからはフラググレネード、弾薬ボックスからはガンマ弾や5.56口径弾、小型ロッカーから10㎜弾や山高帽を入手した。害獣部の探索が終了したら、今度は内部の探索に入ろう。

 パインクレスト洞窟内部に入り、僕はステルス迷彩で近づきつつアクセラレーターでトラッパー達に奇襲を仕掛けた。それを合図にX6やZ1ー14も撃ち始めた。トラッパー達は驚きつつも態勢を立て直そうとしたが、僕達はその隙を逃さず攻撃して殺していき、配置されたタレットも破壊した。

 内部のトラッパー達の全滅を確認後、探索に入った。ダッフルバックからは10㎜弾や45口径弾、スチーマー・トランクからはキャップや10㎜弾を入手。そのまま進むと、缶の鳴子があったので解除しつつ入手した。パインクレスト洞窟は他の場所にも通じているようなので探索しようと思う。

 

キトリッジ通りを探索せよ!

 パインクレスト洞窟から続く道を探索していると、僕達は深めの落とし穴に落ちてしまった。洞窟内部の水溜まりに落ちたので怪我はしなかったのだが、そこからフォグ・グールやフェラル・グールがいたり、水溜まりから先の道には干からびたフェラル・グールや腐ったフェラル・グール達がいた。どうやらフェラル・グールの巣窟だったようだ。

 僕達は狭い洞窟内でありながらも、各個撃破の流れでフェラル・グール達を殺していった。フェラル・グール達の全滅を確認後、探索に入った。スチーマー・トランクからはキャップや10㎜弾、爆発物ボックスからはフラググレネードや火炎ビンにパルス地雷を入手した。

 それから洞窟から出ると、ここはキトリッジ通りという名前の洞窟である事と「入るな」の看板がある事に気付いた。トラッパー達かファー・ハーバーの人々が書いたのかは分からないが、危険地帯だったようだ。だが、全滅させたので少しは安全になったと思う。こうして僕達はキトリッジ通りを後にするのだった。

 

ゼファー尾根キャンプを探索せよ!

 残るはゼファー尾根キャンプのみだ。ここはエコーレイク製材所から見て南西にあった。トラッパー達はそれなりの人数はいたが、僕はステルス迷彩、X6とZ1ー14は隠密行動で進みつつ、奇襲を仕掛けて殺していった。しかし、ボス格を含むトラッパー達がヌカランチャーを使ってきた時には驚いたが、次弾装填時の隙を突いて僕やZ1ー14はアクセラレーター、X6はヴェノムガンで撃ち殺していった。

 全滅を確認後、僕達は探索に入った。ボスのトラッパーが使っていた部屋に行くと、ミニニュークがあった。使う予定はないが、置きっぱなしだと別のトラッパーが使うかもしれないので入手した。その他に工業用トランクからキャップとRAD-X、爆発物ボックスからフラググレネードや火炎ビンに冷却地雷を入手した。こうして僕達はゼファー尾根キャンプを後にするのだった。

 

ヴィム・ポップ工場を再探索せよ!

 それから後はヴィム・ポップ工場に向かった。ここはニュークリアスのシスター・マイの依頼でポンプレギュレーターを入手するのに立ち寄っただけで、しっかり探索はしてこなかった。あったとしたらヴィム塗装のパワーアーマーを入手したぐらいだったのだ。

 早速向かうと、再びスーパーミュータントやミュータントハウンドが住み着いていた。初めて来た時からしばらく来ていなかったので、住み着き直すには十分過ぎたのかもしれない。だが、そうなったとしてもやるべき事はいつもと同じだ。ファー・ハーバーの人々を護る為にもしっかり全滅させるだけだ。

 外周部と内部の1階と2階にいるスーパーミュータント達やミュータントハウンド達を殺し、全滅を確認した。残りはヴィム工場のみとなる。控除は後に行くとして、探索に入ろうと思う。

 まずは1階からだ。その際にツアーターミナルを発見した。それを覗くと、ヴィムの歴史上演の項目や工場見学と試飲の項目、ツアーメモ#1の項目やツアーメモ#3の項目だ。

 最初はヴィムの歴史上演の項目だ。大人料金は40ドル、子供料金で30ドルとなっていた。団体料金は10名以上で25ドルらしい。企業の歴史、リード家、後に続くヴィムの飲み物の独自性を取り上げるとあった。上演時間は午前10時、正午、午後2時、最後に午後4時となっていた。工場ツアーパスで購入すると20%割引にすると締めくくってあった。リード家なる家柄は知らないが、一族で経営していたのだろうか?

 次は工場見学と試飲の項目だ。大人料金で70ドル、子供料金で60ドルとなっていた。団体割引は10名以上で55ドルらしい。ヴィム工場ツアーに案内し、どのように飲み物が製造され、ボトルに詰められ、配送されるのかを見せるという段取りだったようだ。最新で開発中の飲み物の試飲を含むとのこと。ツアーは午前11時、午後2時、午後3時~午後5時に開催し、約1時間続くとある。ヴィムの歴史上演パスで購入すると20%割引とのこと。注意事項として、ツアーガイドはお客様が埋まっていたら、ツアーメモを復習すること。但し、ターミナルから直接読んではいけないと締めくくってあった。ツアー用のメモを全部紙ベースで持つのは大変な気がするなぁ...。

 その次はツアーメモ#1の項目だ。1933年に設立され、国で最も古い炭酸飲料の1つである。最初は健康炭酸飲料として販売され、何年にも渡って幅広い人気の基礎を作り上げたとある。他の銘柄に比べると、国民的支持となるまでには時間が掛かったが、ヴィムは州の伝統、それから間もなく州の公式の飲み物に指定されるだろうと。現在もリード家が所有と運営を行っており、入ってきた正面の建物は2026年に焼失した最初の工場を再現したものとなっているようだ。劇場にご案内し、ヴィムの歴史の短編映画を見る事が出来るとあり、最後に劇場に進むと締めくくってあった。ヴィムって随分昔からあったんだね。子供の頃からヌカ・コーラが大好きだったから大人になってもヴィムを飲む事はなかったなぁ...。それにしても、リード家が所有と運営を担ってきたという事は一族経営が一般化していたのかな?

 最後にツアーメモ#3の項目だ。最初に注意事項として、ヴィムの歴史上演に続く10分間の休憩の間に、お客様が集まるまで待つとあった。ヴィムノ歴史をご覧になったら、間もなく工場ツアーと試飲が始まり、私達の愛する飲み物がどのように作られ、ボトルに詰められて配送されるのかを見る事が出来、現在開発中の新しい味を試飲出来るとある。ツアーの部分を続けない場合は、お土産のために隣のギフトショップを訪れるのは如何だろうかと促した。ヴィムをケースで、ご自宅や愛する人にお届けしたいのであれば、現在国際配送も承っていると宣伝した。参加及びツアーを続けるためには、5分後には開始されるため、安全帽が必要になると締めくくってあった。短編映画を鑑賞後、工場見学の流れとなり、途中で止める人にはギフトショップを勧めるという流れか。ツアーガイドさんも中々大変だなぁ...。

 ヴィム・ポップ工場は見た事がない所がそれなりにある気がしてきた。もう少し探索しようと思う。