Fallout4(フォールアウト4)パトロール編 第28話 3人旅 中編 | TES&fallout forever

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 僕達はコモンウェルスの南西部の探索を続けている。知っている場所でも新たな発見がある。知見が広がるというやつだ。しっかり探索しつつ、コモンコモンウェルスの安定化に努めようと思う。

 

電気愛好家クラブを探索せよ! 

 僕達は旅を続けていると、とある廃墟を発見した。それはWRVR放送局から見て西にあった。近づいて表札を確認すると、電気愛好家クラブという名前の建物だったようだ。ロックピックで開錠して中に入ると、レーザートリップワイヤーによるタレットの機動、フラグ地雷にフラググレネード等のトラップが満載だった。X6もZ1ー14もこれには驚いた。民間というよりも個人の別荘のような場所でこれだけのトラップを用意するなんて、どれだけ偏屈だったんだろうか?

 その後、地下室に降りると爆発物ボックスからフラググレネードや火炎ビンを入手した。それからすぐ後に、最後のトラップとしてアサルトロンが起動した。Z1ー14は初めて戦うアサルトロンに苦戦したが、X6のフォローに助けられ、彼はアクセラレーターでアサルトロンを殺す事が出来た。段々慣れてきたように僕は感じた。これならコモンウェルスでやっていけると思う。

 最深部ではターミナルがあったが、アサルトロンと近くのタレットの軌道に関する者だったのでそのままにした。それ以外にはホロテープが3つもあった。ホビークラブメッセージ3月15日やホビークラブメッセージ3月28日、ホビークラブメッセージ4月21日という題名のホロテープだった。それぞれ再生して確認してみよう。

 最初はホビークラブメッセージ3月15日だ。コラルという名前の人物に宛てた内容らしく、電気愛好家クラブにいるのは分かっていると女性が話していた。子供達が昨日ここで見かけたからだと。どうやら奥さんのようだ。とすると、コラルは旦那という事になるのか。その後、奥さんは旦那に向かって皆待たないし自分も待たないと告げた。朝には出発するから、世捨て人みたいな真似は止めて日の出までキャンプに来なさいと催促して締めくくってあった。。これを聞くとコラルは僕以上に出不精だったかもしれない。そんでもって偏屈狂。こりゃ奥さんと子供達が不憫でならない...。

 次はホビークラブメッセージ3月28日だ。奥さんはコラルの奇行に頭を抱えている様子で話し掛けていた。何を企んでいようとどうでもいいから、キャンプにいると彼女は言った。次に自分の子供でしょうと彼女は言い、私のじゃないと付け足した。こんなバカな事をしてないで早く私達を探しに来なさいと締めくくってあった。彼女は後妻だったのだろうか?それにしても夫婦仲は冷めてるような印象を受けた。

 最後はホビークラブメッセージ4月21日だ。奥さんの方はコラルの奇行に呆れ果てた様子だった。それに子供がいなければというような事を言いかけたが、それ以上は言わず子供がお腹が空いたらしく自分もそうだと言ったようだ。ここには何も無いから行きましょうと言って締めくくってあった。この流れだとコラルを完全に見限った事になるのだろうか?彼女は子供の事を邪魔だと思いつつも、それは言っちゃいけないと思って止めたような感じもした。だが、見限る形になっても当のコラルは奥さんや子供達に会おうとはしなかったようだ。偏屈狂もここまで極めれば本物だなぁ...。僕はこうならないように注意しなければいけないと心に誓った。

 そして、ターミナルに置いてあったトリルビー帽を入手して、電気愛好家クラブを後にするのだった。

 

ネイティック・バンクスを再探索せよ!

 次に僕達はネイティック・バンクスに向かった。ここはニックとネイティック警察署でエディー・ウィンターのホロテープを入手する時に通り過ぎたのみだった。なのでここもしっかり探索しようと思う。しかし、その入り口はスーパーミュータント達の死体が転がっていた。注意して進むと、その原因はサヴェージ・デスクローがスーパーミュータント達を殺していったからだと分かった。僕達は分散して注意を逸らし、X6のヴェノムガンで弱らせつつ、僕とZ1ー14はアクセラレーターで掃射して殺した。

 その後、丘の方で発砲音がしたので向かってみると、ラスト・デビルとサヴェージ・デスクローが戦っているのを目撃した。両方とも脅威なので、僕達は再び分散して殺していき全滅させていった。

 探索を再開する内に、とある一軒家の2階にターミナルがあった。ハッキングして覗くと、キム・ウーという名前の人物の所有するターミナルだと分かった。どうやら中国人の子供が入力した記録のようだ。そこからパーソナルログの項目があった。そこから入ると、門の項目や引っ越しの項目、ジェイソンのゲームの項目やワールドシリーズの項目、サイレン!の項目やこわい人たちの項目があった。

 最初は門の項目だ。今日はとても不思議な日で、ハロウィンの衣装を買いに行くはずだったのに、今朝は窓を閉めて沢山の人が外のアーチを壊すのを眺めていたそうだ。警察の人も沢山いたのに、誰も止めなかったとある。後からバスが来て、近所の人が沢山乗っていたとあり、警察の人が家に来て、ママは屋上で遊んでなさいと言われたそうだ。面白そうだと思ったが、とにかく静かにして長い時間外にいなきゃいけなかったとある。外がすっかり暗くなり寒くなるまで、ママは家に入れてくれなかったとある。パパがやっと帰ってきた時、ママは泣き出したので大人って変だとキムは締めくくってあった。う~ん、考えられるのは差別問題だろうか?アンカレッジでの戦争で中国人や共産主義者に対する憎しみが凄まじかった記憶がある。僕はそういうのは良くないと思ったので差別はしなかったが、ネイティック・バンクスでは起きていたのかもしれない。

 次は引っ越しの項目だ。キムは何でマーシャルおじさんの家に住まなくちゃいけないんだろうと疑問に感じる一文から始まった。でも、ママは今はここが自分達の家だって言っているがピアウッドの古いアパートが好きだったのに!と不満を募らせた。ここは自分達の部屋もない、皆一日中地下にいなくちゃならないし、変な臭いもしたそうだ。ここにいると皆変になると彼は思った。ソングおばさんがいつ帰ってくるのか聞いてもおじさんは答えてくれないし、ママは泣き出しちゃうとある。マイキーという名前の子供にも倒されて蹴られそうになったけど、その前にパパがマイキーを引き離して部屋の隅に座らせてくれたから大丈夫だったようだ。パパは後で、おばさんはしばらくキャンプに行ったと教えてくれたそうだ。楽しそうだと思ったから行ってもいいかと尋ねると、パパは子供はダメだと言ったそうだ。それにその事は内緒だと言われて締めくくってあった。キムは親戚とは上手く馴染めず、その子供のマイキーにいじめられそうになったが、父親が助けてくれたようで安心した。ソングおばさんが言ったキャンプとはどういうキャンプだろう?まさか強制収容所じゃないよね...。

 その次はジェイソンのゲームの項目だ。パパはもう下の階でジェイソンと遊ぶなと言ったらしい。キムはもう叫び出したい気分だと思った。その後、お兄さんが学校で交換したホロテープで遊んでいたようだ。しかし、パパに見つかりジェイソンを家に帰したようだ。滅茶苦茶怒って、部屋に閉じ込められたとある。パパはおじさんと話をして、レッドメナスのゲームについて話していたそうだ。何もしていないのに酷いよ!!と彼は憤って締めくくってあった。ジェイソンは何も悪い事をしていなかったかもしれないが、パパが怒ったのは文中のレッドメナスのゲームについてだろう。中国人だからと一括りに責められているので許せなかったのかもしれない。

 そのまた次はワールドシリーズの項目だ。キムはここは嫌いで、死んじゃいたいくらいだと不満を爆発させる一文から始まる。ワールドシリーズが始まり、ボストンが出ると喜んでいた。でも、階段を上ってテレビを見る事も出来ないとある。ママが言っていたけど、近頃この辺に悪い人がいるみたいだと言われたらしい。だから、その人達がアンクル・マーシャルの家に来ても刺激しちゃダメなんだと自分に言い聞かせていた。そのため一日中家から出られないと溜息を漏らすような日々だったらしい。上の階のテレビはフル回転しているが、それでもよく聞こえない状況だった。ジェイソンに電話してスコアを聞こうとしたら、電話を持っているのをママに見つかってもの凄く怒られてしまったらしい。下らない試合の事を気にしている場合じゃないと言ったようだ。これを受けてキムは野球なのに何でママは分かってくれないんだと流石に怒り、今すぐ死にたいと締めくくってあった。マーシャルおじさんは本名はアンクル・マーシャルという名前らしい。地下室で隠れて過ごさなければならず、野球のスコアを聞くのも居場所がバレるのを恐れて理不尽に怒られる現状に子供のキムは耐えられなかったのだろう。僕でも耐えられないと思う。

 更に次はサイレン!の項目だ。もう全部滅茶苦茶だとキムが呟いたところから始まる。あの煩いサイレンが鳴って、目を覚ましたとある。でも、今回は誰もそれを止めようとしなかったとある。そして、マーシャルおじさんが階段を走って下りてきたその時、大きなドーンという音が聞こえてきた!とあった。大人達は離れるべきかどうかを話し合っていた。そして、ママやマイキーと一緒にここに残る事になったらしい。本当はパパと一緒に行きたかったけど、パパからママとマイキーを守るように言われたようだ。パパは大きなコートを着てスカーフを巻いて帽子を被った変な格好!になったそうだ。パパは入れ物の中にあったお金を全部取ると、パパとマーシャルおじさんが食べ物と水を買いに行ってくるから、ここから動かないようにと言ったと締めくくってあった。恐らく最終戦争当日の内容だ。秩序が崩壊する中、パパは家族の命を繋ぐために買い物に行こうとしていたようだ。この後どうなったか気になる...。

 最後はこわい人たちの項目だ。皆が寝ている間に上の階に誰かが入って来たし、誰かが泣かされていたとある。多分喧嘩したんだと思ったらしい。その人たちは色んな物を壊して、文句ばかり言っていたそうだ。彼等が寝るまで待って、その後に逃げようってパパとアンクルに言われたと締めくくってあった。恐らく侵入したのはレイダーだろう。生き残れたのは運が良かった。しかし、その後はどうなっただろう。生き残れってほしいと思うが、もう210年以上前の記録だ。道中殺されたかもしれない。そうじゃないかもしれない。僕はキムとその家族とマーシャル家の今後に思いを馳せながら、ネイティック・バンクスを後にするのだった。

 

エヴァンズウェイ・カルドサックを探索せよ!

 コモンウェルスの南西部探索も残り僅かという感じだ。残りは市街地となるだろう。

 その後、僕達はエヴァンズウェイにレイダー集団が占拠いる場所を目撃した。それはマス・パイク・東から見て南西にあった。四方をバリケードで取り囲んで小さな要塞化したような造りあり、見た感じエヴァンズウェイ・カルドサック(エヴァンズウェイの袋小路)と言ったところか?

 僕はロックピックでドアを開錠し、突入した。僕達が侵入した事に気付いたレイダー達は反撃に出た。タレットもあったが僕がアクセラレーターで先に破壊して、残りはレイダー集団のみを攻撃するだけとなった。いつものように僕とZ1ー14はアクセラレーター、X6はヴェノムガンでレイダー集団を殺していき、全滅させる事に成功した。その後、レイダーの死体を失敬してエヴァンズウェイ・カルドサックの鍵を入手した。もしここを利用するレイダー集団が再び現れたとしても、これで侵入しやすくするためだ。もしくはいつものようにテレポーテーションで奇襲をかけるのもいいかもしれない。そう思いながら僕達はエヴァンズウェイ・カルドサックを後にするのだった。

 

バンカーヒル攻防戦

 コモンウェルスの南西部の探索を終えた。後は市街地のみとなったが流石に長旅続きだと疲れる。僕達はバンカーヒルにて一旦休憩する事にした。仮眠を摂ったら夜中になっていた。じゃあこれから出発しようと思った矢先に、何とガンナー達が襲撃を掛けてきた!強化型アサルトロン・レーザータレットを設置しているが、犠牲者が出るのは避けたい。僕達は急いでガンナー達を返り討ちにして、犠牲者をゼロで返り討ちに出来た。本当に良かったと思う。しかし、最近本当によくガンナーを見かけるようになった気がする。この間のいくつかの拠点を壊滅させたが他にもあるのだろうか?注意しておこう。

 その後、ケスラーさんに報告に行くと、彼女はガンナー達からバンカーヒルを守ってくれてありがとうと言ってくれた。この調子でやってくれればネオ・インスティチュートの支援を続けられるとも言ってくれた。それはありがたい。

 

 ケスラー「アンタ達のお陰でこっちは大助かりだよ。ガンナー共も最近調子付いていたみたいだから危なかった。この調子で頑張ってくれるならネオ・インスティチュートの支援は続けられる。これからも頼むよ」

 パーマー「分かりました。ご期待に添えるように精進します!」

 Z1ー14「良かったですね、エルドリッチ管理官!」

 X6「当然です。ネオ・インスティチュートはいつだってレイダーやガンナー等には負けないのですから」

 

 僕はその期待に頑張って応えたいと思う。そう思いつつ、バンカーヒルを後にするのだった。

 

キャンプ・ケンダルを再探索せよ!

 バンカーヒルを去った後、僕達は市が石探索の途中でキャンプ・ケンダルに辿り着いた。ここは昔、ニックと共にグリーンテック遺伝学研究所にてコーサーであるZ2-47を追跡する時に通りがけにレイダー集団を壊滅させた事がある。

 ここは拠点にするには便利なのでもしやと思ったら、案の定別のレイダー集団が占領していた。コルベガ組立工場と同じような展開という訳だ。でも、やる事は一緒だ。いつものように僕達はレイダー達を殺していった。途中でソフトシェル・マイアラークが数匹襲い掛かってきたが、返り討ちにした。

 残りの屋上にいたレイダーはゴンドラを使って近づいてアクセラレーターで殺した。また現れる可能性もあるが、その時は再び同じように戦うだけだ。そう思いながら、キャンプ・ケンダルを後にするのだった。

 

バックストリート・アパレルを探索せよ!

 今度はバックストリート・アパレルに向かった。ここはボストン公共図書館と第8警察署の間にあるアパレルショップなのだが、戦前の僕は名前は知っていたが例によって出不精なために入店した事はなかった。近づくとそこはレイダー集団の拠点となっていた。まずは外周部のレイダー達をX6がヴェノムガンとZ1ー14がアクセラレーターで殺すように指示を出し、僕はタレットを破壊した。多分1分も掛かっていないだろう。チームワークはそれなりに上手くいっているように感じる。

 その後、内部に侵入した僕達は驚いたレイダー達は武器を構えようとするも、その隙を逃さず僕達は彼等を殺していった。

 僕達はどんどんバックストリート・アパレル内部のレイダー集団を殺し、配置されたタレットも破壊していった。道中でスチーマー・トランクからキャップや45口径弾を入手し、道具箱からダクトテープやRAD-X、丸頭ハンマーを入手した。それと金庫をターミナルを覗いてからロック管理の項目からロックを解除して、50口径弾や44口径弾、10㎜弾や戦前のお金12ドルを入手した。

 後は最上階に向けてレイダー集団を殺していくだけだ。装備も武器もそこまで強くない。まぁ、僕がネオ・インスティチュートの装備や武器、インプラント手術による改造人間化によるパワーアップも多分に影響しているんだけどね...。

 最上階では生き残ったレイダーを殺し、バックストリート・アパレルのレイダー集団は全滅した。屋上に出ると、爆発物ボックスからフラググレネードや火炎ビン、フラグ地雷を入手した。またここもキャンプ・ケンダルと同じようになったらすぐに駆け付けて壊滅させようと思いつつ、バックストリート・アパレルを後にするのだった。

 

ヘイマーケット・モールを再探索せよ!

 僕達は次にヘイマーケット・モールに向かった。ここはパイパーと旅した時に外周部のレイダーを返り討ちにしたのみであまり探索はしてこなかった場所だ。案の定、レイダー集団は盛り返していたので今度はしっかり全滅させようと思う。

 まずは外周部のレイダー達は奇襲して殺していき、タレットを破壊した。その後は内部に入り、X6とZ1ー14に分散して戦うように指示を出し、僕はタレットを破壊したり、その他のレイダー達を殺していった。

 その時、ボスと思われるレイダーと戦って勝ったのだが、それなりに強かった。それもそのはず、オペレーターズベルトアーマーを装備していたのだ。オペレーターズの残党がコモンウェルスのレイダー達に合流しつつあるのだろうか?パックスやディサイプルズもその例に漏れないかもしれない。注意が必要だ...。

 それと、レイダーの死体を失敬してヘイマーケット・モールの鍵を入手した。その他にプロテクトロンを納めたケースとそれ用のターミナルを発見した。ターミナルを覗くと、プロテクトロン・コントロールの項目やタレットのコントロールの項目があった。でも、使う必要はないのでそのままにした。

 今度は地下へ向かうと、議会通りへ続くガレージがあった。そこを開けて少し進むと、フェラル・モングレルやアルビノ・モングレル・アルファが群れで住み着いており、僕達に気付くと襲い掛かってきたが、いつものように返り討ちにして全滅させた。

 その後、ヘイマーケット・モールの上階を目指して登っていくと、タレットやプロテクトロンを起動させたレイダーの生き残りが攻撃を仕掛けてきた。それを僕達は難なく返り討ちにして、ヘイマーケット・モールのレイダー集団は全滅した。近くにターミナルがあったが、内容は下の階と同じだったのでそのままにした。

 

ガーデンテラスを探索せよ!

 そして、ヘイマーケット・モールの屋上に辿り着いた。そこはガーデンテラスだった。少し探索すると、そこにはサヴェージ・デスクローがいた。僕達に気付くと襲い掛かってきたので、僕達は分散し、X6にヴェノムガンでサヴェージ・デスクローに撃ち込んで弱らせた後に僕とZ1ー14でアクセラレーターで掃射して殺した。

 これで終わったと思ったのも束の間、今度はデスクロー・アルファが現れた。どうやらガーデンテラスはデスクローの集合住宅だったようだ。でも、やる事は変わらない。先程と同じ戦法で、僕達はデスクロー・アルファを殺した。狭いガーデンテラスではなく、地上ならばもう少し向こうが有利だったかもしれない。こうして僕達はレイダー集団とデスクローたちを全滅させたので、ヘイマーケット・モールを後にするのだった。

 

税関タワーを探索せよ!

 ヘイマーケット・モールの再探索が終わった後は、税関タワーに向かう事にした。戦前はここも来ることがなかったからね。道中でマイアラーク・キルクロ―の他にクアンタム・ロボブレインを中心にした暴走ロボット軍団が襲い掛かってきた。

 いつものように分散して各個撃破の流れで戦ったが、クアンタム・ロボブレインのメスメトロンでZ1ー14はダウンしてしまった。僕はZ1ー14に急いでスティムパックを打って回復させた。その時にクアンタム・ロボブレインのアームで殴られたが僕はそのアームを掴んで至近距離でアクセラレーターを撃ち込んで殺した。残った暴走ロボットは統制が取れない状態になったので、各個撃破して全滅させた。

 その後、税関タワーに着く前にアパレル店と思われる場所にアイアンサイズ船長と同じ帽子を見つけた。名前は分からなかったので、その帽子はアイアンサイズ船長の帽子と呼ぶ事にした。良い帽子なのは確かだからね。

 そして、僕達は税関タワーに辿り着いた。そこではスピーチが行われていたのか、軍人や一般人の白骨死体や破壊されたプロテクトロンが放置されていた。最終戦争時に抗議デモをやっていたのだろうか?真相は不明だが、僕は彼等に哀悼の意を表した。

 その後、税関タワーに入ると、スーパーミュータントが放置したと思われる血塗れの白骨死体やミートバッグがあり、悪臭に満ちていた。ここは丁度シャムロック酒場の北に位置するからここで廃棄したと思われる。これにはX6やZ1ー14も嫌な顔をした。遅かった対応ではあるが、僕達は以前にシャムロック酒場のスーパーミュータント達を壊滅させた。それで無念を晴らせたと思いたい。そう願いながら、僕達は税関タワーを後にするのだった。

 

崩壊した空中連絡路を再探索せよ!

 その次は旧ボストン市街の高速道路の再探索をする事にした。その場所は崩壊して道が断絶されているので、崩壊した空中連絡路と呼ぶべきかもしれない。そこも通り過ぎるだけだったからスーパーミュータント達が生き残っているかもしれないからだ。そこに向かう時にスーパーミュータント達やレイダー達が襲い掛かってきたので、例によって返り討ちにして進んだ。その際に、レイダー達のいる場所でスチーマー・トランクを見つけた。中を開けるとキャップやコンバットアーマー:左腕があったので入手してから進んだ。

 その後、僕達は高速道路に到着した。そこにはやはり、スーパーミュータント達が勢力を盛り返しつつあった。僕達は分散しつつ、各個撃破の流れでスーパーミュータント達を殺していった。全滅を確認後、僕達は崩壊した空中連絡路を後にするのだった。

 

テンパインズの断崖を防衛せよ!

 市街地探索は見る所が多いので一旦区切ろうと思う。アンネさんの様子も見ようと思い、南東部から北上してサンクチュアリヒルズに戻る途中でテンパインズの断崖を通り過ぎようとしたら、デスクロー2匹がそこを襲おうとしていたのだ!見殺しには出来ないので僕達は介入した。

 Z1ー14には居住地内部に入り込もうとする外側のデスクローにアクセラレーターを使って迎撃させ、X6には入植者たちの援護に回らせた。僕は中に入り込んだデスクローをアクセラレーターで至近距離から撃ちまくって殺した。外側にいた方は入植者の男性のダブルバレルショットガンと入植者の女性のパイプピストル、X6のヴェノムガンで撃ち殺された。これで大丈夫だろう。犠牲者が出なくて本当に良かった。

 デスクローを討伐後、入植者の男性の下に向かった。彼は助けてくれた事を感謝すると言った。ネオ・インスティチュートが介入してくれなかったら、デスクローによって自分達がどういう目に遭っていたか分かったものじゃないと振り返った。あれはどうやらレイダーが嗾けたデスクローらしいのだ。パックスの残党がコモンウェルスに来たのだろうか?真相は不明だ。

 そして、入植者の男性は以前のネオ・インスティチュートの居住地支援を断った件を謝罪し、今後似たような事が起きないとも限らないので居住地支援を受け入れると言ってくれた。僕は彼等の期待にきちんと応え、護って行こうと心に誓った。

 

 入植者の男性「『インスティチュートを信じるのはレイダーを信じるようなもの』...。そう考えていたが、アンタみたいな奴がそこにまだいるなら信じられるかもしれん。これからはよろしく頼む」

 パーマー「ありがとうございます!必ずご期待に応えていくので、こちらこそよろしく御願い致します!」

 Z1ー14「入植者達が助かって本当に良かった...。ところでX6-88、パックスとはどんなレイダー集団なんです?」

 X6「簡単に言えば、野蛮人の格好をして顔にペンキを塗りたくったケダモノなレイダーギャングです。奴等はヌカ・ワールドでご主人様と一緒に他のレイダーギャング諸共に滅ぼしていったのですが、どうやら生き残りがいたのかもしれませんね」

 

 

テンパインズの断崖を支援せよ!

 早速改築工事を始めようと思う。僕はPip-Boyからワークショップを呼び出した。最初はテンパインズの断崖に廃棄されている壊れた便器や冷蔵庫、カエデの幹や三輪車等を解体した。綺麗になったところでインフラ整備と防衛力強化を行うとしよう。

 インフラ整備では畑はしっかり作物が育っていたのでそのままにした。水は元々あったウォーターポンプを更に2つ追加で設置した。電力は通ってなかったので、風力発電機を設置した。パワーパイロン(大)を設置し、電線管も設置して天井用照明を設置した。これで過ごしやすくなったと思う。

 防衛力強化では改良型アサルトロン・レーザータレットを13門設置した。ここは崖沿いであり、レイダーの他に先程のデスクロー等の怪物達も現れるので、その対策のために満遍なく設置して突然現れても対応出来るようにした。

 こうして僕達は入植者の男性と入植者の女性に別れを告げて、テンパインズの断崖を後にするのだった。

 

入植者を救え!その2

 テンパインズの断崖から離れた後、崖下で発砲音がした。降りてみるとスーパーミュータント達が入植者の男性を殺そうと追い掛け回しているのを目撃した。僕はZ1ー14に彼の保護を指示し、X6には後方からスーパーミュータントが攻撃してこないか確認させ、僕は目の前のスーパーミュータント達をアクセラレーターで撃ち殺して全滅させた。

 入植者の男性は僕達がネオ・インスティチュートの関係者だと分かり、一瞬動揺したが僕達にお礼を言った。僕は彼に服と武器一式をあげる事にした。サムの時と同じだ。このコモンウェルス、ひいてはウェイストランドではきちんとした装備無しでは生き残れないからね。服はカウボーイハットに綺麗なブラックスーツ。武器はガウスライフルと弾である2㎜電磁カートリッジを500発分渡した。

 ああまたやった。サムのチョイスの時と同じような感じになった。ミュージシャンかギャング、又はマフィアのようだ。クセかな?僕が好きな映画でのイメージでそうしてしまうのかも? 

 だが、彼はそれでも嬉しいと言ってくれた。インスティチュートは恐ろしい存在だと思っていたし、業魔はそれ以上の悪だと考えていたが、今助けてくれた事でその認識を改めると言った。そこまでしなくていいと僕は言ったが、助けてくれたうえに服や武器もくれたのでそれ位はさせてほしいと固持した。そして、彼は自分の名前はアレン・フェインだと名乗りつつも、再びお礼を言った。

  

 X6 「(咳払い)...。ご主人様?またですか?」

 Z1ー14「私もどうかと思いますよ?というかエルドリッチ管理官、これで2度目なんですか?」

 パーマー「べ、弁解のしようがない...。すみません、服は替えましょうか?」

 入植者「いや、これでいいよ。インスティチュートは恐ろしい存在だし、業魔はとんでもない悪だと思っていたが、今の事で認識を改める気になったよ。」

 パーマー「そこまでしなくていいですよ。実際その通りですし...」

 入植者「それでもだよ。助けてくれたうえに服や武器をくれた。それ位させてくれ。それと申し遅れた。俺の名前はアレン・フェインだ。助けてくれてありがとう」

 

 その後、アレンさんはこの辺りに住むのにいい場所を知らないかと尋ねてきた。サムと同じく逃げ回るのにはもうウンザリしてしまったとのこと。僕はサンクチュアリヒルズを紹介した。人手が増えると活気付くからね。僕はその場所を地図で示し、彼はお礼を言ってそこに向かうのだった。

 

 アレン「ありがとう。じゃあ1日か2日後にそこで会おう。業魔、君には本当に感謝している。ありがとう!」

 パーマー「こちらこそ、信用していただいてありがとうございます!サンクチュアリヒルズで会いましょう!」

 

 

セントリーボットと旅する少女

 アレンさんを見送った後、少ししてから彼の悲鳴が聞こえた。急いで向かったが彼は腰を抜かしただけだった。その原因は改造したセントリーボットを従えて旅をする少女にあったのだ。

 無事で何よりだ。アレンさんは落ち着きを取り戻した後、改めてサンクチュアリヒルズに向かった。彼女は僕達に気付くと物を買うのか邪魔をするのか聞いてきた。随分と豪胆な子だ。将来大物になるかもしれない。僕達が怖くないのかと尋ねると、彼女はガスがいるから大丈夫多と言った。ガスというのがこの改造セントリーボットなのだ。何処で見つけたのだろうか?でも、操っているとかじゃなくて友人関係のように見える。そして、彼女は自分の名前はカットだと名乗った。

 Z1ー14は地表の子供にこんな凄い事が出来る子がいる事に戦慄し、X6はカットとガスの組み合わせを見てメカニストを思い出したようだ。大丈夫だよ、メカニストことイザベルさんのような事は起きないよ。多分、きっと、恐らくね?

 

 カット「私の名前はカット。おじさん達さ、何か買っていってよ。インスティチュートでも物は買うでしょ?でも、変な事は考えない方がいいよ?ガスが見守っているから。それで、何か買うの?」

 ガス「治安活動の邪魔はしないように...」

 パーマー「アハハ...。君は将来大物になるかもね。いいよ、買おう!」

 Z1ー14(地表の子供はあんな物騒なロボットも操るんですか?恐るべしコモンウェルス...)ヒソヒソ

 X6(いいえ。私が見てきた中でああいう手合いはご主人様とエイダと名乗るアサルトロンが戦ったメカニスト以来です。あれがああならなければいいのですが...)ヒソヒソ

 

 僕はヘヤピンやオイルライター、10㎜弾やフュージョン・セルを買った。カットはそのお礼を言った後、ガスと共に再び行商の旅に出た。何となく心配だったが、ガスがいるならば大丈夫だろう。もし危険な目に遭ったらその時はすぐに駆け付けようと思い、その場を後にするのだった。