ポテマ復活を阻止した俺は吟遊詩人の大学に立ち寄った。何故立ち寄ったのだろう?詩を諳んじることは今までやっていなかったのに?何故か足を運んでしまったのだ。
中に入ると吟遊詩人を目指す学校だけあって聡明そうな人達が多い印象を受けた。身分を隠しているとはいえ、俺みたいな吸血鬼が入るのは場違いだろう。踵を返して立ち去ろうとすると、ハイエルフの男性に声を掛けられた。ヴィアルモという名前らしい。
大勢が入学を希望するが大抵は断られると前置きして、入学希望者にはそれぞれ任務を与えるとヴィアルモは言った。その内容はオラフ王の焚刑という祭りをエリシフ首長が禁止したので、その考えを変えるためにオラフ王の詩歌を探すように任務を受けた。それはスカイリムの生きた歴史が刻まれたエッダ詩歌集の一部だという。そのオラフ王は隻眼のオラフ王なのだろうか?
その在処は歴史学者のジラルドという名前の人物の見解によれば、死者の安息所と呼ばれる場所にあるかもしれないとのこと。入学希望者の任務としては難易度高すぎじゃないのか?!
それと何故エリシフ首長が禁止させたのかと尋ねると、上級王トリグが殺された事による悲しみから王の彫像を火あぶりにする祭りが不快に感じるようになったらしい。数世紀も続く伝統行事を何としても続けたいので、納得のいく証拠を得たいようだ。
オラフ王の詩歌を探せ!
俺は地図を頼りに死者の安息所に向かった。そこに入るなり吟遊詩人と思われる男性の霊体を目撃した。しかし、その霊体は何も発することなく先に進んでしまった。追いかければ何か分かるだろうか?
その時にドラゴンの爪を見つけた。ルビーの材質の物だ。これは物語の間で使うから持っておこう。道中はドラウグルが襲ってきたので返り討ちにして進んだ。最深部付近に到着すると封印された扉を見つけた。これはどうしようもないので別の道を進んだ。
そうして、先程の吟遊詩人の霊体を発見した。付近には遺体が転がっていた。この遺体が彼のものだろうか?スヴァクニールという名前らしい。よく見るとオラフ王の詩歌を持っていた。
しかし、オラフ王の詩歌は大半が判読出来ないような状態だった。判読出来る所を読んでみたらオラフ王の悪口ばかり書かれていた。ホワイトランでは英雄だけどソリチュードでは悪党として語り継がれたのだろうか?仕方がないがこれを持って帰るしかなさそうだ。
俺はオラフ王の詩歌を持って吟遊詩人の大学に帰ろうとしたら、封印された扉の前にスヴァクニールが立っていた。彼は封印された扉を魔法で開錠し先に進んでしまった。俺もそれを追いかけ、物語の間ではいつものように爪の手の平を確認し、キツネ、ワシ、キツネの順で扉を合わせて先に進んだ。
最深部ではスヴァクニールはオラフ王に啖呵を切っていた。どうやら復讐をやり遂げたいらしい。その挑発に呼応したのかドラウグル軍団を俺達に差し向けてきた。俺はそれらをドラゴンベインで返り討ちにして殺していった。死の稲妻で一掃しようと考えたがスヴァクニールに当たるといけないので使用しなかったのだ。
最後には残ったオラフ王がスヴァクニールを罵りながら攻撃してきた。ドラウグル化していたが隻眼ではなかった。別人だったのだろうか?揺ぎ無き力も使用してきたが、前後で挟み撃ちする戦法を取り、集中出来ない状況を生み出した後に俺達はオラフ王に攻撃し続けて殺した。
復讐をやり遂げたスヴァクニールは感謝の印としてリュートを演奏した。短いながらも素晴らしい音色だった。
その後、言葉の壁を発見したので近づくとシャウトをいつものように吸収した。その内容は旋風の疾走の第2節、暴風だった。これももう少しで完成しそうだ。旅の最中に見つけるとしよう。その他にはオラフ王の懐を失敬して、宝の鍵を見つけた。その鍵を使用して俺はオラフ王の宝を取っていった。
オラフ王の詩歌を捏造せよ!
俺は吟遊詩人の大学に戻り、ヴィアルモさんにオラフ王の詩歌を渡した。彼は上手くいくとは考えていなかったらしい。色々言い返したい気分ではあるがまぁそれは置いておくとしよう。渡された詩歌を確認すると、彼は悲鳴を上げた。判読出来ないところが多く、このままだとオラフ王の焚刑祭は開催出来ないままとなってしまうことを嘆いた。
どうにかしようにも現存するのはこれだけだと思う。あまりやりたくはないが判読出来ない場所は捏造するしかないと思う。ヴィアルモさんはそれに対し否定的だったがオラフ王の焚刑祭のためにと思い、俺の考えを承諾した。
捏造するための最初の行では、オラフは征服者にして裏切り者、その伝説は嘘で毒々しい虚偽であり、死を齎す悪魔にしてドラゴンを殺した王、ヌーミネックスを捕えたのは世紀のペテンであると書かれていた。どうにも隻眼のオラフ王と混同して描かれている気がする。どう解釈すべきか?
俺はなんとか知恵を絞ってヌーミネックスと取引をしたのでは?と解釈した。それを聞いたヴィアルモさんはオラフはその後王となり、ヌーミネックスは逃げたので辻褄は合うとしてその解釈を採用した。
次の行はオラフが力を蓄え、約束と脅迫で各地方を無理矢理統一しようとする話のようだった。ファルクリースからウィンターホールドまで掌握し、人々は跪いた。当時のソリチュードはそれを断固拒否した。それに対してオラフは即座に報復した。それはもう激しく厳しく。
ヴィアルモさんはそれを読んで疑問に思った。当時はソリチュードがウィンターホールドを攻撃した事実はあるが、この詩歌ではオラフが反撃したとある。これも難しい解釈となるなぁ。
俺はオラフが偽装した兵士を使ってソリチュードを攻撃したのでは?と解釈した。それを聞いたヴィアルモさんは、その時に命令を逆さまに取り違える事態に発展したのだろうと言って大笑いした。これを盛り込めば宮廷が滑稽話として笑ってくれると考え、その解釈が採用された。
この後は特に書き足す事はないので捏造は終了となった。後はエリシフ首長にオラフ王の詩歌を披露して、考えを改めてもらうだけだ。上手くいけばいいけどバレないといいなぁ...。
オラフ王の詩歌、捏造公演会!
俺とヴィアルモさんはブルー・パレスに向かった。エリシフ首長に謁見すると、オラフ王の焚刑祭の復活の嘆願に来たのだと察した。
ヴィアルモさんはエッダ詩歌集のオラフ王の詩歌を進呈したいと申し出た。しかし、エリシフ首長は賛同の意を示しながらも、言葉の節々に拒否感のようなものを感じた。やはり嫌なのだろうか?後は上手くいく事を願うばかりだ。
最初の行は、判読出来る部分はそのまま歌った。
捏造した部分では、オラフとヌーミネックスとの間に戦闘はなく取引があったと歌った。オラフは王になる取引をして、ヌーミネックスは誰にも語られぬように口封じをしたと歌って最初の行は終わった。特に突っ込まれていないので大丈夫だろうと思った。
次の行は再び判読出来る部分はそのまま歌った。
捏造部分では、オラフの命令でウィンターホールドは姿を偽り、ソリチュードへの攻撃の後は徹底的な破壊が続いた。部下は着飾って戦いに臨んだが、ウィンターホールドは無念な事に命令を覆してしまった。
コソ泥でろくでなし、ホラ吹きのオラフの物語はこうして終わり、ソリチュードは炎に誓ったとヴィアルモさんは歌い、ソリチュードでは吟遊詩人が技を磨き、毎年当然の報いとしてオラフ王の像を燃やすと締めくくった。問題なく出来たと思いたいがどうだろうか?
オラフ王の詩を聞き終えたエリシフ首長はその内容に感動し、オラフ王の焚刑祭の意義を認めるに至った。ヴィアルモさんはその決定に感謝した。
加えて、この詩を聞かせてくれたお礼として吟遊詩人の大学に支援となる報奨を支払う事をエリシフ首長は約束した。ヴィアルモさんは重ねて感謝し、俺の行動に対する報酬をこの後取り計らうと言った。一事がどうなるかと思ったが、上手くいって良かった。
オラフ王の焚刑祭復活!
ヴィアルモさんはとても喜んでおり感謝を俺に述べた。その後正式に俺を吟遊詩人の1人に迎え入れると言った。それは祭りの席で正式に宣言すると彼は言った。
ジョーンという名前のノルドの男性に祭りは復活するから準備するように伝えて欲しいと言われた。それでは吟遊詩人の大学に戻りますかね。
ジョーンは地下の食堂で食事を摂っていた。彼はヴィアルモさんの言伝で来た事を承知しており、皆に伝えるが夕暮れ時に来るようにと言われた。それを聞いた俺はプラウドスパイヤー邸で夜まで寝る事にした。最近結構忙しかったからなぁ...。
十分休んだ俺は再び吟遊詩人の大学に戻ってジョーンに話し掛けた。彼は準備が出来たと言って、外に集合するように説明を受けた。それでは参加しますかね。
祭りの会場では大勢のソリチュードの市民が参加していた。ヴィアルモさんは松明を片手にオラフ王の焚刑祭を開催出来たのは俺の協力があってこそと明言し、彫像に点火した。その後、俺を正式に吟遊詩人の大学に入学させることを宣言した後、皆からの拍手を受けた。何だか照れくさいな。
こうして俺は吟遊詩人になった。ヴィアルモさんは大学の教授達がいくつか頼みごとがあると言い、祭りは毎週やってもいいんじゃないかとエリシフ首長が呟いていたと教えてくれた。毎週は無理だろう...。1年毎でいいような気がする。それと報酬として1,000ゴールドをくれた。捏造をしなければならなかったが、最終的に開催出来て良かったと思う。
人々が集まり演奏をしたり聞いたり、ご馳走やお菓子を食べたりお酒を飲んで喋ったり、とても楽しいひと時と感じた。
だが同時に疑問があった。どうして吟遊詩人になろうと思ったのか?未だに理由が分からない。俺は「何処か」で吟遊詩人でもやっていたのだろうか?記憶をなくす前に。考えても仕方がない事ではあるのだが...。
スパイス入りワインの流通を助けよ!
オラフ王の焚刑祭が終わり頃になり、入り口前にいくとスパイス入りワインを売っているノルドの女性がいた。寒い気候で生活するノルドでも欲しくなる程の美味しさだと謳い文句を行っていた。実際にはスパイス入りワインは飲んだことがなかったのだが興味があったので1本買った。
よくよく名前を聞いてみるとオクティーブ・サンの娘さんであり、エヴェット・サンという名前だと分かった。その後、原料のスパイスの積み荷が東帝都社に止められていると彼女は嘆いた。荷を下ろすように説得してほしいと言われたので助ける事にした。
その東帝都社の交渉相手はヴィットリア・ヴィキという名前のインペリアルの女性だった。何でも現皇帝タイタス・ミード2世のいとこらしい。上手く交渉出来ればいいけれど。
早速ヴィットリアの家にお邪魔すると何となく上の空だった。近々結婚するので段取りで忙しかったようだ。彼女は関税として2,000ゴールドを要求した。露天商相手にしては要求し過ぎな気もするが、ここは俺が支払った。気分を良くした彼女は、近々積み荷がソリチュードに届くと伝えてほしいと言った。
上手く交渉出来て良かった。エヴェットさんの所に戻って報告しよう。
エヴェットさんに報告に戻ると、彼女は大喜びして報酬に25ゴールドとスパイス入りワインを2本もくれた。それと製法について尋ねてみると、秘伝のレシピで生産しており、オクティーブさんが残した唯一の財産であるから教えられないと言った。美味し過ぎるのでスカイリム以外では作られていないと豪語する程だ。そのワインを絶やすことなく守れて良かった。そう思いながら、俺はエヴェットさんと別れた。
リョーンの太鼓を探せ!
俺は休憩のために吟遊詩人の大学に戻った。そこでヴィアルモさんが言っていた歴史学者のジラルドに出会った。ブレトンの男性で本名はジラルド・ゲマネというらしい。彼も椅子に座り休んでいたが俺に頼みごとがあると言った。
それは太鼓を探してほしいという内容だった。リョーンの太鼓という名称らしい。ハルディールの石塚と呼ばれる場所を調べている際に、リョーンという名前の人物は死んでしまったらしい。そこにあるかもしれないとのことだ。
俺はリョーンについて何も知らないので尋ねると、ジラルドは驚いた。第2紀の一番名の知れた戦闘太鼓士であり、吟遊詩人ならば誰でも知っているとのこと。すみませんね、最近入学したばかりなのですよ。更に話は続く。リョーンは話を集める事に情熱を注いでおり、最期はハルディールの攻撃について調べていたらしい。とりあえず行ってみますかね。
地図を頼りにハルディールの石塚に行くと、不可思議な現象を目撃した。天井に向けて妖しげな光が一直線に伸びており、その周りには3人の山賊達の死体が転がっていた。インペリアルの女性がラエン、同じくインペリアルの男性がアグリアス、ノルドの男性がヴィッドグロッという名前らしい。
近くの台座に置いてある日記を読んでみると、元々はナイフポイント・リッジの山賊団に所属していたらしい。紆余曲折有ってここまで逃げたようだが段々ラエンとヴィッドグロッドの様子がおかしくなったようだ。最終的にアグリアスもおかしくなったようだ。
それはハルディールが何らかの方法で3人の精神を支配したと思われる内容だった。気を付けて進もう。もしこの日記の内容が確かならばハルディールは危険な相手になるだろう。
道中は亡霊が襲い掛かってきたりやトラップ等があったが順調に進んだ。最深部ではドラウグル化したハルディールが襲い掛かってきた。破壊魔法のアイススパイクや火炎、ライトニングボルト等を多用しつつ攻撃していた。俺も負けずに死の稲妻を駆使しつつドラゴンベインで攻撃した。
しかし、途中からハルディールが3体に分裂した。もしくは魔法で分身体を生み出したのかもしれない。増えたハルディール達はそれぞれ炎のマント、氷のマント、雷のマントを使用して攻守共にバランスの取れた状態で破壊魔法を集中的に俺に向けて攻撃してきた。
流石に弱った事になったと思った俺は、ポテマ戦以来念のためと思って持っていたドーンブレーカーを使用して反撃した。ドーンブレーカーの光とハルディール達の攻撃によりかなり危ない状態になりながらも、血液の薬欠で回復しつつ殺していった。
3体のハルディールを倒したら本体が襲い掛かってきた。今度は召喚する間を与えずにドーンブレーカーで斬りかかった。ライトニングボルトを放ってきたがそれを防ぎつつ、頭部にトドメの一撃を振り下ろして倒す事に成功した。
その後、ハルディールの死体から失敬してハルディールの杖と呼ばれる杖を入手した。弱い敵を落ち着かせて、死後その体を操る能力があるらしい。最後にリョーンの太鼓を回収した後に床の仕掛けを利用して入り口付近に戻った。
改めて石塚を見るとアグリアスの死体しか無かった。ハルディールが分身を作るために他の2人を利用したのだろうか?今となってはよく分からないが。
吟遊詩人の大学に戻ってジラルドさんにリョーンの太鼓を渡した。どうやら20年も探し続けていたようで、見つかってとても嬉しいようだ。報酬は財政難という事もあり彼が軍隊にいた頃に学んだ事を教えて貰う事になった。弓術や両手武器のコツ、錬金術や鍛冶等を教えてもらった。ギルドの所属していないのでこれはありがたい。俺はお礼を言ってその場を後にした。
フィンのリュートを取り戻せ!
ジラルドさんの仕事が片付いて一息ついた頃に老婆が溜息をついているのを見かけた。インゲの6本指という名前のようだ。
インゲはフィンのリュートと呼ばれる代物が1年以上も前に盗賊に盗まれた事を嘆いていた。他には金と銀で出来た物があったがそれにはあまり気に留めた様子ではなかった。フィンは吟遊詩人であり、6コースの弦が主流だったのを現在の8コースの弦を生み出したとされる人物のようだ。盗まれたリュートはフィンが最初に作った8コースのリュートらしい。その価値は盗賊には分からないと憤慨していた。それでは行って取り返しますかね。
盗賊がいる場所はスト―二―クリーク洞窟だと教えられた。地図を頼りに向かうとそこには盗賊ではなく山賊がいた。もうあまり驚かなけれど、山賊が盗賊紛いな事もやるから色々ややこしいよなぁ...。
気を取り直して俺は吸血したり、吸血鬼のオーブを駆使して飢えと渇きを満たした。山賊達を全滅させた後、俺は宝箱を見つけたので確認するとフィンのリュートを見つけた。これをインゲさんに渡そう。
俺は吟遊詩人の大学に戻ってフィンのリュートをインゲさんに渡した。彼女はとても喜び、ゴールドは今ないが今まで学んできたことを色々教えると言った。軽装の扱い方、開錠やスリのやり方、話術のコツ等様々だ。俺は彼女にお礼を言ってその場を後にした。
パンテアのフルートを取り戻せ!
再び大学内部を見学していると恨み節を呟くインペリアルの女性を見かけた。パンテア・アテイアという名前らしい。
詳しく話を聞くと、弟子であるラリナという名前のインペリアルの女性がパンテアのフルートを盗んで死霊術師に売ったらしい。返して欲しくばお金を払えと脅迫されているようだ。17代も受け継がれている家宝ではあるが、何の変哲もないただのフルートであると言った。それをラリナは死者を踊らせるフルートであると話したらしい。やれやれ、とんでもないなぁ。殺されてなければいいけれど。
ラリナが向かった死霊術師の住処はホブのフォール洞窟と呼ばれる場所らしい。地図を頼りに向かうとスケルトンや死霊術師、魂石のトラップ等の熱烈な歓迎を受けた。勿論返り討ちにしてその歓迎を受け取ったよ。盛大にね。
最深部に到着すると死霊術師達が何やら話をしている場面に出くわした。黒き虫の教団の復権のために魂石を黒くする儀式をしようとしていたようだ。どんな組織なのだろうか?死霊術絡みのようだが...。
それと儀式の場をよく見るとインペリアルの女性の死体が机の上に置かれていた。恐らくラリナだろう。死霊術師に殺されたのだと思う。付き合う相手は選ばないとダメだよねぇ。俺が言えた義理じゃないけど...。
考えても仕方がない。俺は不意打ちで吸血鬼のオーブを放った。反応が遅れた死霊術師達は諸に受けてしまい、それなりの血を俺に奪われる結果となった。
その後、俺は各個ドラゴンベインで斬り殺し、最後に残った達人クラスの死霊術師と戦う事になった。中々しぶとく、アイススパイクが脅威だったが放った後の隙を突いて斬り殺した。最後に宝箱からパンテアさんのフルートを見つけた。これをパンテアさんに渡そう。
戻る頃には朝方だった。気怠くなりながらもパンテアさんにフルートを渡した。彼女は大喜びし、報酬としてウィンターホールドの魔術師のために覚えた技をいくつか教えてくれた。召喚魔法、破壊魔法、変性魔法、付呪等の上手な使い方だ。俺はお礼を言って彼女と別れた。
吟遊詩人の大学で頼まれごとはしっかりやった事になるだろう。この後は別の場所に行こうと思い、吟遊詩人の大学を後にするのだった。