スカイリム(SkyrimSE) サイドクエスト編 第5話 レイヴン・ロックの守護者 | TES&fallout forever

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 クレシウスさんに別れを告げた後に外に出ると、ヴェレス隊長に声を掛けられた。どうやら緊急の要件でエイドリルさんが呼んでいるらしい。夜ももう遅いので翌朝直ぐに行けるようにしよう。

  休むためにレッチングネッチに行こうとしたらエイフィアさんと出会った。クレシウスさんの件で謝罪されたが、俺はそこまで気にしていなかった。

 出会いは黒檀の鉱脈が見つからずに絶望したクレシウスさんをエイフィアさんが賢明に看病した事でお互い恋に落ち、結婚したのだという。

 かつては聖堂司祭だったらしいが、オスレロスという名前の長老と見解の相違で決別したらしかった。なんでも「トリビュナル」という現人神の見解の相違だとか。本でちらっと見た限りではヴィヴェク、アルマレクシア、ソーサ・シルだっただろうか?その内また調べることがあるかもしれない。

 レッチング・ネッチ・コーナークラブに入ると、グローヴァ―さんが景気よくお酒を飲んでいた。俺は古代ノルドのつるはしを渡そうとしたが、報酬の代わりに持っていていいことになった。

 どうしてか尋ねると、グローヴァ―さんは「人の物を盗っちゃいけない」と教えたかっただけだと結論付けた。それを言っちゃうの?まぁ俺も似たようなことしたことあるし追求しないけど、何だかなぁ...。まぁ貰っておこう。

 

 

ウレン家の墓で刺客を見つけろ!

 俺達は翌朝直ぐにエイドリルさんに会いに行った。彼の緊急の要件とはモーヴァイン評議員の命が狙われているという一大事だった!

 その刺客はフラール家のウレン一族が関与しているらしい。大家の一族が暗殺者を送り込むとは物騒なものだ。しかし、どこに潜んでいるかが不明なのだとエイドリルさんは嘆いた。そのために俺達の協力を仰ぎ、目と耳になって欲しいと頼まれた。

 最初に情報源としてレッチング・ネッチ・コーナークラブのゲルディスさんに話を伺えばいいらしい。それなりにここに滞在しているのでその恩義は果たそうと俺は思った。

 どうにもフラール家は憎まれてるようだ。俺はどうしてかと尋ねれば、帝国と親密な関係を持っていたかららしい。大手を広げて歓迎したので良く思われなかったようだ。その後、帝国が引き払った後は苦しみの元凶は彼等にあると思うようになったらしい。それは八つ当たりというものでは?

 その他に情報源の話をしてみると、ダークエルフの集落に何名か確保しているらしい。レドラン家以外の家の者もいるらしい。

 最後になぜダークエルフは帝国を憎むのかについて尋ねると、オブリビオンの動乱の際にモロウウィンド全域にオブリビオンの門が出現したが、その時帝国軍は本土の防衛のために戦力の大半を引き払ったために自前で対抗せざるを得なかったかららしい。

 それを何とかしたのがレドラン家で、一目置かれるようになりアルゴニアンの侵略時も奮闘し、国土全域を蹂躙されずに済んだ事で「破滅から救ったと言っても過言ではない」と言っていた。確かにそれだけの実績があれば信用されるのも頷ける。

 俺達は早速レッチング・ネッチ・コーナークラブへ行ってゲルディスさんに話を伺うことにした。聖堂の近くにウレン家の墓があり、誰かがアッシュヤムと呼ばれる芋をお供えしているらしい。この事はエイドリルさんにも伝えたことがあるらしいが、組織的に動くとウレン家は一歩先を行く形で逃げられてしまうようだ。だから秘密裏に行動しなければならない。

 俺はアッシュヤムをお供えするのはなぜだろうと思い尋ねると、ダークエルフが永遠の眠りにつく時、体は焼かれ灰となるが、アッシュヤムは厳しい環境でも自生する植物なので、その特性故に再生と復活の象徴になるそうだ。そのために墓にお供えするとのこと。

 最後にモーヴァイン評議員がウレン家の人物を処刑した時の事を尋ねた。それは95年の頃、ヴィラ―ル・ウレンという名前の人物がレイヴン・ロックの乗っ取りを企んでやった来た。混乱を生じさせて住民にレドランの衛兵を襲わせる計画だったようだ。

 最初は1人だったがゴールドをばら撒いたことで最終的に街の半分がヴィラ―ルに就いたのだという。だがレドランの衛兵の組織力を甘く見ていたようで、迅速に対応されてしまい逃走するしかなかったようだ。しかし、それはヴェレス隊長の活躍により阻止された。

 その後、ヴィラ―ルは処刑されてウレン家の墓に安置されることとなったらしい。なるほど、そのような因縁があったのか。早々に何とかしないと危ないだろうなと思った。

  俺達は夜になるのを待ってウレン家の墓に忍び込んだ。およそ隠密には不向きな格好だという自覚を持ちつつも待っていると、あるダークエルフの女性が墓にアッシュヤムをお供えしていた。

 俺はその事を確認するために姿を現した。その女性はティリス・セヴェリンという名前のダークエルフだった。驚きつつも、これは昔のしきたりに従って行動しているだけだと弁解された。ウレン家の者はレイヴン・ロックにいないからという理由だ。瞑想したいからと言い、話は中断することになった。エイドリルさんに指示を仰ぐべきだろう。

 

セヴェリン家を探れ!

 俺達はレッチング・ネッチ・コーナークラブで休んでいるエイドリルさんに報告に行った。彼はティリスが関わっているかもしれないことに驚いたが、証拠を探るために鍵を貸してくれた。これで正面玄関から入れるはずだ。 確固たる証拠を見つけてモーヴァイン評議員を守ろう。

 俺はセヴェリン家侵入の前にウレン家やセヴェリン家について尋ねることにした。

 ウレン家の墓があるのは、フラール家に所属していてもその点は特に問題にならなかった事やヴィラ―ルの父親のヴァリンは最初の入植者の1人で、レイヴン・ロックに貢献した実績があるためだった。

 セヴェリン家については、ティリスは家長のヴェンディルの妻、その子供の娘のミッリがいるとのことだった。10年前にここにやって来て私財を投げ打って貢献してくれたらしい。奇妙な点はミッリが父親と年が近い点らしいが特に問題ではないとのこと。

 仲間達は外で待機してもらうことにして、俺はセヴェリン邸に侵入した。ティリスやミッリが警戒しているのを注意して進み、厳重に守られた金庫を暴いて証拠が無いかと確認したところ、ある手紙を見つけた。

 それはセヴェリンという家名は偽りであり、本当の家名はウレンだったことが分かった。アッシュフロー要塞にて日々鍛錬を積んで襲撃に備えている事や以前起きたアッシュスポーン軍団による襲撃はウレン家が関与している事も分かった。

 この事実をエイドリルさんに報告すると、精鋭の護衛をアッシュフロー要塞に向かわせると言った。俺達も現地に向かうべきだろう。

 

ウレン家の襲撃を阻止せよ!

 俺達はアッシュフロー要塞に向かった。だが精鋭の衛兵はいなかった。いや、いなかったのではない。その2人は横たわっていた。正確には殺されていた。その犯人はセロと同じキチンの装備をしていた。だがそれは黒い塗装をしていた。

 セロは驚きつつも、あれはモラグ・トングの暗殺者であると教えてくれた。デイドラ・プリンスのメファーラを信仰し、政府の認可を受けた公式の暗殺者だそうだ。それをウレン家が雇ったのか?実力はかなりのものだ。1人では俺は死んでいたかもしれない。

 時間は掛かったが要塞内部に侵入した。そこでもモラグ・トングの暗殺者は襲い掛かってきた。かなりの人数を雇ったと見るべきか。

 返り討ちにしつつ進むと、女性のモラグ・トングが現れた。俺は死の稲妻で殺して身元を調べると、彼女はミッリだったことが分かった。セヴェリン家もといウレン家が揃っているかもしれない。ここで決着を付けよう。

 最深部では数名のモラグ・トングの暗殺者がドワーフの弓矢で集中砲火してきた。それを掻い潜り、そこにヴェンディルとティリスがいるのを見つけた。

 俺はありったけの死の稲妻を放ち、モラグ・トングの暗殺者を牽制しつつヴェンディルを攻撃し、逃走を図られたがルパートが機転を利かせてトラップを発動してくれたので、それで阻止した後に背後から心臓を一突きして殺した。

 残ったティリスも斬り殺し、モラグ・トングの暗殺者を全滅させてウレン家の襲撃を未然に阻止した。エイドリルさんに報告に戻ろう。

 夕方になるまで休んだ後にレイヴン・ロックに戻ってエイドリルさんに報告した。衛兵2名は既に殺されていたと報告すると犠牲になった事を悔やんだ。そして、ウレン家の報復を阻止した事実を報告すると彼はとても喜んでいた。

 モーヴァイン評議員に謁見してほしいと言ってきたので応じることにしよう。実際に会うのは初めてだから緊張するなぁ。

 

レイヴン・ロックの守護者

 俺達はモーヴァイン評議員に謁見することとなった。エイドリルさんはヴィンディル、ティリス、ミッリがヴィラ―ル・ウレンの復讐のために暗躍していた事を報告した。だがモーヴァイン評議員は彼等が貢献していた事を知っているので驚いていた。

 エイドリルさんは信用させて隙を突くためだったと付け加える事で納得してくれた。10年かけた復讐なので、信頼されても仕方がないだろう。

 その後、モーヴァイン評議員は俺にウレン家の復讐を阻止した事で報酬として1,500ゴールドとセヴェリン邸とその私財全部、それに市民権も進呈されることになった。そんなにくれてもいいのか?何だか貰い過ぎな気もするがありがたく頂こう。その期待に応えられるように頑張ろうと思う。

 

ベンコンジェリケを探索せよ!

 セヴェリン邸が我が家になったので2日ほど休暇を取ったのちに、再び遺跡探索に乗り出した。金策や装備や武器の入手、言葉の壁の発見が比較的楽に行えるからだ。

 地図を頼りにベンコンジェリケと呼ばれる遺跡に向かった。そこはリークリングの住処になっていた。迎え撃つリークリングを返り討ちにして最深部を目指した。こんな事としていると山賊同然な気もするが、これは生き抜くためにしているので仕方がないことなのだ。まぁ言い訳みたいなものだけど。

 最深部に辿り着くと言葉の壁を見つけた。吸収したシャウトはミラークが使用するサイクロンだった。その第1節の風を覚えた。まだソルスセイムに残りがあるかもしれない。しっかり探そう。

 

黒の書、語られざる伝説を学べ!

 その他に黒の書を見つけた。語られざる伝説という題名だ。慣れてきたので特に恐怖とかそういうものを感じずにアポクリファに飛んだ。シーカーやルーカーとの戦闘の仕方も分かってきたのもあるかもしれない。

 白昼夢と同じく何章か転移した後に最深部に辿り着いた。開くとこの前と同じように3つの知識が現れた。

 最初はブラックマーケット、ドレモラの商人と取引出来るとのこと。次は秘密の召使、持ちきれない荷物を持ってくれるとのこと。最後はバルディックの知識、姿なき太鼓が現れて俺と仲間達を鼓舞してくれるらしい。

 迷ったがブラックマーケットにした。デイドラ関連の装備や武器が入手出来るのではと思ったからだ。思ったものではなかったらその内替えるとしよう。

 

ホワイトリッジの墓場を探索せよ!

 その次はホワイトリッジの墓場を探索することにした。そこでは山賊の死体が散乱していた。その殺害相手はフロストモス砦で見かけたホワイト・スパイダーやジャンピング・フレイム・スパイダーだった。その他にも心臓のように脈打つ繭から現れるスパイダーや人に寄生して操るスパイダーもいて中々に悍ましかった。探索が済んだらとっとと出よう。

 その道中にセルヴォ・レンダスという名前のダークエルフの男性の死体を見つけた。近くにある日記を読むと、狂気に駆られた兄弟であるメリラーという名前の女性に監禁されたようだ。

 それでも研究に集中出来るようになったのでスパイダーを生産する「浸透室」と呼ばれる特殊な道具を使用して様々なスパイダーを生産したようだ。その製法も日記に記されていたのでもらう事にした。浸透室は持ち運び出来なかったがもし必要なら再び来ることに成るかもしれない。個人的にはそんなに来たくはないが...。

 

ドラゴン・プリースト、ドゥカーンを倒せ!

 最深部に辿り着くと言葉の壁があった。しかし、そこにドラゴン・プリーストが目覚めたのだ。ミラークはこのドラゴン・プリーストはザークリソス同様に元部下である事実を教えてくれた。ドゥカーンという名前らしい。

 その経緯に違わず、氷雪の破壊魔法を達人クラスの域にまで高めた攻撃やフロストストリームと呼ばれるドゥカーンだけが使える冷気の破壊魔法を使っていた。ルパートのシミターや氷雪の杖、セロのファイアボルト、セラーナのアイススパイクや吸血鬼の吸収、ミラークのファイアブレス等で一斉攻撃を仕掛けた。俺も負けじと死の稲妻を放ち、ドゥカーンにとどめを刺した。

 ドゥカーンを殺した後に言葉の壁に近づきシャウトを吸収した。サイクロンの第2節、解き放つを覚えた。残り1つも見つけるように頑張ろう。

 

黒の書、血色の悪い摂生を学べ!

 サイクロンの第2節を覚えた後に黒の書を見つけた。血色の悪い摂生という題名だった。

 開けてアポクリファに飛ぶと、今度は今までとは様変わりした感じだった。見渡す限り闇が広がっていたのだ。それに触れると体力が奪われていくのだ。時間が掛かり過ぎると死ぬのは確実だろう。

 それを打開するために変性魔法の灯明を使用して最深部を目指した。シーカーやルーカーは特に影響を受けない様子だ。両方警戒しないといけないのは厄介だった。

 最深部に辿り着き、本を開いた。最初は力の探求者、戦闘時の能力が少し上昇する。次は魔術の探求者、呪文のマジカの消費と少しだけ減少させる。最後は影の探求者、隠密能力が少し上昇するといった内容だ。

 俺は影の探求者にした。重装備でも隠密行動が可能になれば敵地でも気が楽だと考えたからだ。その後、ソルスセイムに帰還した。冒険者なりの稼ぎ方は危険だがその分実りもある。もう少しだけ探索したらスカイリムに帰ろう。