恐ろしいグランチェスター・ミステリー・マンションを後にした僕達は、ヌカ・ワールドの電力復旧を行う事にした。色々仕事が舞い込んできたので後回しにしていたが、今日終わらせてしまおうと思い、ヌカ・ワールド発電所に向かう事にした。
ヌカ・ワールド発電所を制圧せよ!
そこに向かう途中でパックスの残党と遭遇した。やはり、生き残りが思いの外いるようだ。ヌカ・ワールドに侵入しないように対策を考える必要があるだろう。
返り討ちにしてヌカ・ワールド発電所に到着した。内部ではフェラル・グールがいたので掃討しつつ進むと、オペレーターズとパックスの残党同士の混成部隊の奇襲を受けた。X6と協力してそれらも返り討ちにして進む。
道中でヌカ・パワーのレシピを発見した。最近レシピをよく見かける気がする。戦いが落ち着いたら飲み比べをしたいものだ。
そのヌカ・パワーのレシピを発見した場所のターミナルを覗くと、C・カールソンという名前の従業員が未知レベルの汚染が発生したと報告しても、上司のT・オコナ―という名前の人物がそれが恐れている程深刻ではないので、公にしないようにと圧力を掛けたりしていた。
R・レイノルズという名前の職員は発電所の外のセキュリティドアにロボットがぶつかりる不具合をもう3回も見かけており、プログラム的な故障であり、制御系の物にぶつかるような事があっては危険だと進言していた。
T・ラーソンという名前の人物はギャラクティックゾーンの方が重大だと反論し、自分達の部署のアップグレードを支してもらうように進言していた。
最後の書き込みは別の上司のA・バックリーという名前の人物がカールソンがクビになったので(恐らく都合が悪くなったので解雇したと思われる)、人員不足が発生したので追加のシフトを命じてきた。給料の1.2倍を支払うと書いてあり、やりたい人は申し込むようにと書かれて終わっていた。色んな意味で大変だなぁと思った。夢のテーマパークの裏側はこうなっているのか...。
その後、X-01パワーアーマーを見つけたので貰う事にして、上層に上がると主電源のスイッチを発見した。そこにもターミナルがあったので覗いた。
バックリーが近日公開予定のイベント用の照明テストで、メインブレーカーが落ちたので、従業員からの繰り返しの苦情があるので留意してほしい事や別のN・オットという名前の人物の書き込みでは、システム障害でカールソンがミスをしたとされ2度目の懲戒を受けた事、その次は再びバックリーの書き込みで剥き出しの配線を発見し、今後の事故後防止のために液体避けの設置を推奨した等が書き込まれていた。
上司も上司で大変だったようだ。その配慮を部下にもしてほしかったものだと感じざるを得なかった。
他には機械トラブルで1級障害とバックリーが報告したが、上層部は7級障害として通常営業を続行するようにと書き込まれて終わっていた。それでいいのか上層部?
気を取り直して僕は主電源のボタンを押した。そして、ヌカ・ワールドの電源は復旧され、上空では花火が上がった。実に明るい気分になる!正にテーマパークに相応しいと思う。これでヌカ・ワールドはレイダーの支配から真に解放された事を意味すると思う。ここまで長かったなぁ~。
クアンタムカラーのX-01 パワーアーマー入手!
電力が復旧した事で僕はスターコントロールに向かい、上層のエレベーターを起動させた。頂上部分にはまだ行った事がないからだ。そこに向かうと最後のスターコアを発見した。
地上に降りた後にマークのホロテープを聞いていなかったので再生させると、当時の作業中に子供達がサースト・ザッパーでヌカトロンをソーダまみれにしてしまい、暴走しかけたがスターコントロールが制御して暴走は止まったらしい。武装化したロボットを周辺に置くのは反対だが、このシステムに感心した様子だった。それが今の時代でも続いてくれればここまで苦労しなかったのにと思わざるを得なかった。
その後、僕はショーケースアクセスのプロトコルを起動し、クアンタムカラーのX-01 パワーアーマーを入手した。新品同様の素晴らしい色をしていた。大事にしようと思う。それを端から見ていたX6は「大事にするのも良いですが、きちんと使用してこそ価値があるのですよ?」と釘を刺された。耳が痛い...。
ヌカ・コーラマニアのシエラ参上!
僕は諸々の手に入れた物をフィズトップ・グリルに保管した後に、ヌカ・ワールド内部の巡回を行っていると、「ここに来るのが夢だったの!」と言いながら興奮している女性を見かけた。戦前は子供達にとって夢の場所であり、ヌカ・コーラを飲んで最高のひと時を過ごし、魔法のようなひと時だったはずと夢想していた。どうやらヌカ・コーラマニアらしい。仲良く出来る気がする。
彼女の名前はシエラ・ペトロビタというらしい。キャピタル・ウェイストランド出身らしく、「ヌカ・コーラ博物館」を経営しているらしい。何年もかけてヌカ・コーラ製品を集めまくったようだ。彼女の居住地であるギルダーシェイドに展示してあるらしい。自分より凄いコレクターはいないはずだと保証していた。いつか行ってみたいなぁ。
その後、シエラは「探し物」があると言って何処かに行こうとしていた。折角見つけたヌカ・コーラマニアともう少し話をしたかったので手伝おうとしたが、断られた。しかし、僕は「同じヌカ・コーラファン同士ならば信用し合えるはずですよ」と言って説得した。
シエラは同じ仲間に出会えたことに喜び、パークについて色々読んだからそれを教えたいと提案してきた。その案内を終えた後に教えるという形でどうかと聞かれたので僕は了承した。これよりツアー開始だ。