Fallout4(フォールアウト4)ヌカ・ワールド編 第10話 ギャラクティックゾーン攻略戦線 | TES&fallout forever

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 スターコントロールにようやく辿り着き、ロボットの暴走を調査する事にした。周りを見渡すと、男性の死体を発見した。名前はケンダル・アルストンとあり、ティアナの父親かもしれない。親子揃って亡くなってしまったのはとても不運だ。何としてもこの暴走を止めねばならない。

 そして、ケンダルの傍らにあったスターコアを失敬して取り、ターミナルを覗くと緊急時操作モードを起動させるにはスターコアが必要と書いてあった。それを1つはめ込むときちんと作動した。

 僕は緊急操作モードを初期化させた。そこでスターコアは全部で35個ある事実を知った。これ等を全て集める事で、ギャラクティックゾーンはロボットの暴走を止めると見ていいだろう。僕は集めた分のスターコアをはめ込んでスターコントロールを後にするのだった。

 

スターコアを集めろ!

 そもそもスターコントロールとは、ロブコ社が開発した自動ロボット制御(スターコントロール)用系統的遠隔計測システムらしく、多数のロボットと防衛システムの管理を行う代物のようだ。そのための交換可能な遠隔計測モジュールがスターコアとなるようだ。

 これを使用すれば、メインフレームとリンク済みのロボットの間で、無線通信のインターリンクが確立され、このターミナルでプロトコル関係なしに制御出来るようだ。何とも凄いシステムだ。暴走しなければ、素晴らしい防衛システムになっただろうに...。

 次に技術者が書き込んだと思われる記録を見つけた。最初は仲間のマークと一緒に数時間を掛けて、メインフレーム用のインストールの仕事を行い、それが成功して自分が持っているスターコアは予備として持っておくことにした事、1カ月経ってもスターコントロールが機能する事に不信感を持ち、軍用ロボットが周りに実弾込みで動作している事に疑問に思いながらも大丈夫ならこのまま使用する事にしたようだ。緊急事態が起きたら防衛モードのプロトコルと使用すればいいと考えていたらしい。

 その他に気にしていた事は、光るボタンを子供が触らないようにすることだとか、ジオラマに仕事のスペースを圧迫された事に愚痴を零したりだとか、廃品置き場のロボットをシステムにリンクさせてみようとか書き込まれていた。良くも悪くも戦前的な書き込みだった。暴走は起きなかったのだろうか?

 最後にはケンダルの書き込みだった。3日がかりで北門の瓦礫を撤去して進んで来たらしい。ロボットに襲われなかったが、しつこくヌカ・チェリー売ろうとするヌカトロンは破壊したようだ。戦前のロボットだったので、キャップは受け取らなかったようだ。

 その後、コルター総支配人がヌカ・タウンを支配して、生存者がギャラクティックゾーンに来るようになったので、ティアナが防衛モードを起動させようとして、スターコアを集めさせていたようだ。それが上手くいかなかったのかどうかは分からないが、結果として全滅してしまったらしい。防衛モードに不具合があったのだろうか?何にせよ、スターコアを全部集めなくてはならない。念のために「マークのログ」と書かれたホロテープも回収しておいた。何かの役に立つかもしれない。

 スターコアは様々な場所に散らばっていた。展示品の中や制御用コンソールの基盤として、もしくはケンダルの仲間と思われる人達の死体の傍等だ。中々大変そうだ。その途中でヌカ・クーラーと呼ばれる味のレシピを発見した。ヌカ・ワールドでしか見つけられないので、見つけた時は宝物を見つけたような気分になる。これでモチベーションが上がるというものだ。

 

ロブコ・バトルゾーンを制圧せよ!

 ギャラクティックゾーンの制圧のためにその中にあるアトラクションも制圧する事になった。他の場所と違い、かなり広大なためだ。その中の1つであるロブコ・バトルゾーンでは、入ると同時に男性の軽快なアナウンスが流れた。ロボットを使ったショーが始まるようだ。

 だが、やはりと言うべきか、ロボット達は暴走していた。倒しつつ進むと、スターコアも見つけたので併せて手に入れた。そして、ターミナルで自爆開始のコマンドがあったので使用した。これで敵の数が減ると思ったからだ。

 しかし、全てのロボットが自爆したのではなかった。生き残りのロボット達を倒しつつ、ロブコ・バトルゾーンの鍵を手に入れて先に進むと再び男性のアナウンスが流れた。最新のロボットの戦いを始めると宣言していた。どうやら録音されたものが流され、ロボットがそれに付随して現れる形になっているようだ。

 最初はギャラクトロン、その次はナヴァトロン、最後はスペース・セントリーという名前のロボットが襲い掛かってきた。どう見てもプロテクトロンやアサルトロン、セントリーボットにしか見えない。強かったのは確かだけどね。

 全てのショーが終了すると、かなり興奮した様子の声が流れて来た。そして、お土産コーナーへ案内し、観客にお礼を言って締めくくった。これも録音なんだろうけど、破壊されるロボット達が不憫でならないと僕は思った。実際に戦うのとショーで見るのとでは価値観が変わってくるからだ。

 気持ちを切り替えて、スターコアをしっかり集めた。早く制圧を完了しなければ。

 その後、制御室のターミナルを覗くと、ナヴァトロンの爆発事故が起きて危うく人命が失われかけたので、1日のショーを8回から6回に減らすように命令したり、ギャラクトロンやナヴァトロンの見た目がプロテクトロンやアサルトロンに酷似している事やパンフレットの内容と違うショーだという苦情が来たり、従業員のティム・ウィッティンストーンという名前の人物が事故死したが、捜査の結果ロブコとバトルゾーンの責任は問われないとし、動力を完全に外していないロボットに触れるのは厳重に禁止されているからという体裁で締めくくられていたり等、中々こちらも黒いなぁと思った。

 その後、スターコアを集めると同時にヌカ・レイのレシピを発見した。ヌカ・ワールドが安定したら集めた物を使って色々作ってみたいなぁと思った。

 

ヌカ・ギャラクシーを制圧せよ!

 スターコアを順調に集めながら、次はヌカ・ギャラクシーを制圧に訪れた。そこでも暴走ロボットがいたので倒しつつ進んだ。アナウンスは「コーラ・Vのコロニーが攻撃されている!」や「敵が複数いる事を確認した」等SF感満載のセリフだった。こういうのは大好きだ。

 その道中もスターコア集めは抜かりなく行い、その過程でヌカ・ギャラクシーの鍵やヌカ・ガールのロケットスーツと呼ばれる代物を手に入れた。僕は男だから着れないけど、レア物だから貰っておこうと思う。

 更に僕達は進んで行く。暴走ロボットを倒し、スターコア集めもしっかり行いつつ、パークメダル・ディスペンサーを見つけたので、パークメダリオンを入手した。これも残り僅かと思うのでしっかり頑張ろう。

 その後、ジェットコースターのレールを歩きながら暴走ロボットが密集している地帯を返り討ちにしながら進み、アニマトリック・エイリアンが多数配備されている場所に出た。そこもX6と協力して排除した。その後、アトラクション用の円盤に取り付けられたタレットの奇襲に驚きつつも排除して、道中でスターコアも入手するのも忘れなかった。かなり大変だなぁこれも...。

 

Valt-Tec・アマング・ザ・スターを制圧せよ!

 次はValt-Tec・アマング・スターと呼ばれる場所にやって来た。ここは未来への希望と技術の革新をValt-Tecが謳い、そのビジョンをアトラクションにしたものだった。中に入って道なりに進むと、宇宙での冒険というフレーズで子供達の心を鷲掴みにし、コロニーでの暮らしを説明するアナウンスが入った。

 宇宙時代かぁ...。SFにハマったのもそれがあるかな。大変な現実よりも夢がある宇宙での冒険や生活が面白く、甘美な魅力があった。僕は子供時代にのめり込んでいたのを思い出した。まさかウェイストランド(荒廃した世界)を冒険する事になるとは思わなかったけどね。まぁ、それはそれとして、ロボットを倒しつつもスターコア集めは忘れずに行おう。

 ロボットやタレットを倒しつつ進むと、今度はValtの素晴らしさを教えるアトラクションに入った。モジュール式の建築技術で容易にコロニーの建設が可能になる事や、地上と変わらぬ暮らしがで提供出来る等、日本でいう「美辞麗句」という諺が相応しかった。それだけに今までの見て来たValtが悲惨な顛末を迎えたのを知っているからだ。

 このValt-Tecの延長線上がインスティチュートの闇に引き継がれたようにも感じられた。だから、僕はこうならないように導く責任がある事を再認識させられたのだった。

 その後、消費者ガイダンス・プロジェクトと書かれたホロテープやValt-Tec制御室の鍵を見つけた。これは何かの役に立つだろうと思い、貰っておくことにした。

 鍵が置いてあった場所のターミナルを気になったので覗いてみると、L・べイトマンという名前の人物が総指揮を務めるプロジェクトの記録だった。それはValt-Tecの簡易的な実験の様子を記録したものだった。

 脳波妨害による軽度の運動制御の喪失や一時的な自失と健忘、サブリミナル暗示による無意識の行動や頭痛と抑鬱、催眠フェロモンによる自立した思考の喪失や軽度の中毒と暗示にかかりやすくなる、シータ放射能による極度の疲労や睡眠不足による被害妄想の可能性、それらの実験を職員に黙って実験台にさせる等の恐ろしい内容だった。

 気を取り直して、スターコア集めを継続しながら進む。次はコロニー内部で水耕栽培される農作物や科学技術を用いてどんな事にも対応可能な手段を用いたコロニーで、安らかに暮らすことが出来ると再びアナウンスされた。

 その過程でマットフルーツやスイカ、ニンジンを入手した。これをバイオサイエンス部に持ち帰れば、ネオ・インスティチュートの食糧事情も少しは改善出来るかもしれない。お土産として持ち帰ろう。

 小休止として、消費者ガイダンス・プロジェクトのホロテープを再生させた。そこにはL・べイトマンことルイス・べイトマンの記録だったことが分かった。市民の従業員に無断で実験を行っていたようで、その度に現れる被害者の傾向を記録していたようだ。自殺者が出るまで続けるつもりだったようだ。

 ターミナルでの実験を継続しており、一定の成果を得ていると確信している様子だった。次はオーディオツアーで実施する予定だったようだ。集中出来る環境で行えばもっと効果的だと自信満々に語っていた。怖いなぁ...。

 小休止どころの気分ではなくなったので、歩いて気分を紛らわす事にした。最後は宇宙の神秘や冒険の面白さ、Valt-Tecの素晴らしさを褒めちぎる内容のアナウンスが流れて終了だった。面白かったけど、暗い気持ちになるのは何故だろう?

 その後、パークメダル・ディスペンサーを見つけたので、パークメダリオンを入手した。これで全部集めた事になる。その内N.I.R.Aに渡しに行こう。

 そして、地下はまだ見ていなかったので行こうと思ったら、ターミナルを入り口付近で見つけたのでこれも覗くとValt-Tecの営業向けの居住者候補の勧誘活動のマニュアルが記されていた。このアトラクションを楽しんだ入園者にそのまま入居者にしてしまおうという押し売り紛いのやり口だった。

 最初は親しげに接して入園者をその気にさせ、地下での快適な暮らしの資料を見せてたり放射能の脅威を教えつつ行うので、その気にさせる材料に事欠かなかった。そして、決まったらあれよあれよという流れでかなり難しい内容の題名の書類を何枚も書かされて手続き完了となると締めくくられていた。

 ヌカ・ワールドで入居者を募ったりしていたのかと今知った。テレビや広告だけかと思っていた。でも、その後の事を思うと、何だかなぁと思わざるを得なかった。

 地下に降りてナヴァトロンの奇襲を掻い潜って倒した後、鍵を使って制御室に入った。そこのスターコアを入手した後、またまたターミナルを覗いたシータ放射能技師のC・グラナーという名前の人物だった。ルイスの記録にも書かれていた名前の人物だった。

 ルイスの指示通りにシータ放射能による実験の観察を行っていた。だが、同じ観察を延々と続けさせる環境に不満が募っていたらしく、段々と不機嫌になっている様子が書き込まれていた。居眠りを咎められた事を切っ掛けに、自分も実験台にさせられているのではと疑い始めた。証拠は無かったがルイスの記録通りなら真実だった。

 そして、シータ放射能による被害妄想を患い、制御室の扉を全て塞いで籠城しようと考え出すようになってしまっていた。その後、頭痛と被害妄想に苦しみ、同僚のランストンという名前の人物が「爆弾が落ちる」や「Valtを封鎖しろ」等と叫んだ事で、遂には撃ち殺してしまったようだ。

 制御室を出ようとしたら、閉められて出る事が叶わなくなってしまい、何が現実で何が妄想か判別がつかない状況となり、自決する事にしたようだ。付近の10㎜ピストルを抱えた白骨死体はC・グラナー本人という事になるのだろう。何にしても悲惨な結末だった。

 その隣のターミナルを覗くと、サブリミナル暗示技師のR・ランストンの記録が書き込まれていた。サブリミナルによる暗示の周波数を変えて「帽子を脱げ」や「何度か瞬きをしろ」等という何気ない仕草を暗示で制御する内容だった。

 その実験は段々とエスカレートし、他社の行動を操るまでに至っていたのだ。暴力沙汰になった被験者達を尻目に、中々の成果だとご満悦な様子だった。そのテープと周波数を本部に送ろうと呑気に考えていたようだ。最期の事を思うともう少し良心の呵責があっても良かったのではないかとも思う。

 ランストンはサブリミナルに暗示に掛けられている様子は無かったが、この楽しむような考えもサブリミナルなのかもしれない。確証はないけどね。

 制御室を出た後にもターミナルがあったのでそれも覗いた。そこはオペレーションエンジニアの専用ターミナルで、I・ホジソンが担当していた。最初はヌカ・ワールドで働ける事に喜び、給料も良くアトラクションを楽しみたいと書き込まれていたが、入園者が不調になり続けるのを見てきた事により、ルイスに対して不信感を募らせていった。

 その後、ルイスが鍵を忘れやすくなったり、ホジソン自身も記憶喪失に悩まされる事になったと書き込まれており、脳波妨害を受けているのか暴走したのかの影響だと思う。その後も入園者達の奇行に悩み続け、自分も鼻血や記憶喪失が続くことでいよいよ危ないと思い、ルイスに相談したら「新しい職場の不安の所為」とだけ言って取り合わなかった。これにはとても憤慨したらしい。

 こうなってくると、この一連の実験は成果はあったかもしれないが、とても実用的とは言えなかった。やはり、この手の実験は最後には悲惨な結果しかないようだ。身につまされる思いである。

 

スターライト・インターステラー劇場を制圧せよ!

 Valt-Tec・アマング・スターを制圧した僕達は、次にスターライト・インターステラー劇場に向かった。そこでは暴走ロボットの攻撃を受けたが、難しい防衛システムがあるわけでは無かったので比較的簡単に制圧出来た。

 もちろんスターコア集めもしっかり行った。ここでは座席がロケット型になっており、そこで映画を楽しむという形だったようだ。こういうのも好きだなぁ。

 2階の映写室のスターコアを集めて、ターミナルを覗くと「虫が赤ん坊を食った」や「ダーリンはミュータント」等の如何にもB級ホラー映画のような名前のラインナップだった。ホラーマッドネス月間だったらしい。僕はこういうのは苦手だから、遠慮したいところだ。

 その他には上司か支配人かは分からないが映画ばかり見て仕事をしない従業員に対して悪態を付いており、スペース・セントリーであるスタートエンダーに空いたグラスやゴミを入れこまれたりした事に愚痴を零していた。そのスタートエンダーにバーテンダーのような事もさせていたらしく、案の定グラスを割りまくり数千ドル分の損失を計上したようだ。向き不向きというものがあると思う。

 

スターコントロールの正常化に成功!

 中々に広大なギャラクティックゾーンを何とか全て制圧する事に成功した。スターコアを35個全て集めたわけでは無いが、ロボットの暴走を止める分だけの数は集めた。それらを設置して、防衛モードの停止と書かれたプロトコルを実行し、無事に停止を確認した。

 かなり時間が掛かったが、ヌカ・ワールド内部の全てのアトラクションの脅威を取り除いたと見て良いだろう。今度はスターコアを集めつつ、ヌカ・ワールド近辺の調査を行うべきだろう。