Fallout4(フォールアウト4)レールロード編 第5話 脱出ルートを確保せよ! | TES&fallout forever

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 本部に戻ると何やら問題が発生していたらしく、P.A.MとDr.キャリントン、デズデモーナ3人で話し合いをしていた。

 人造人間の脱出ルートを確保しようとしたが、インスティチュートにより阻止されてしまい打つ手が無くなりかけているようだ。

 依頼人はアマリさんのようで、通常人造人間の記憶を消すのは彼女が担当しているようで、過去の記憶を消して新しい記憶を手に入れてコモンウェルスを脱出する段取りらしい。専門分野は記憶なのでうってつけという訳だ。新しい患者を脱出させようとしたが上手くいかないようである。どうするべきだろうか?

 

脱出の段取りをせよ!

 デズデモーナは何とか別ルートで行けないかと思ってレキシントンを選択したが、P.A.Mの計測ではスイッチボードはインスティチュートは占拠されているので近づくにつれて危険度が飛躍的に向上すると導き出した。Dr.キャリントンも「スイッチボード付近で作戦行動は出来ない。第1世代の人造人間がいた元のルートを使うしかない」と言った。他がない以上そうするしかないのだろう。僕も彼に同意した。

 諦めがついたデズデモーナは元のルートで行くしかないことをアマリさんに伝えて、脱出ルートを確保するようにと言われた。早急に向かわねば!

 メモリー・デンに向かうとアマリさんは新しい患者はH2-22だと言った。そして、僕があれほど過酷な経験を乗り越えたことに驚いていた。僕自身も良く生き残れてきたと思う。運が良かっただけだと思うがそれでも驚きだ。

 H2-22はこの前会った時の状態ではないらしい。過去の記憶を消して別人になってしまったからだ。麻酔を投与する際には、僕の事を話していたようで、さよならを言えなかったのは残念で仕方がない。

 本題に戻って元のルートしか使えないことをアマリさんに伝えると呆れて「もっと慎重な人たちだと思っていたのに」と言った。確かに無謀だと思うよ。だが、仕方がないんだ。他の場所がインスティチュートに占拠されている現状では。

 現状を受け入れた彼女は元のルートであるモールデン・メトロセンターの第1世代の人造人間を始末するようにと指示された。早急に対応しなければならない。H2-22の運命は僕達に託された。上手くいけばこの会話も彼もいなかったこととして扱われる。責任重大だ。

 最後にアマリさんはH2-22が残したホロテープをくれた。僕に向けた個人的なメッセージらしい。それを聞いてみると内容は過去の記憶の苛み、新しい人生への不安、ストックトンさんやハイライズ、レールロードエージェント、そして、最後は僕に向けたお礼の言葉だった。何だか切ない気持ちになった。人造人間をロボット扱いやお化け扱いする人々がいるが、彼等も心があるんだと思わせる内容だった。レールロードが戦う理由もこの中にあるのかもしれない。

 

脱出ルートを確保せよ!

 モールデン・メトロセンターの入り口前の第1世代の人造人間を排除して入り口に向かうとグローリーがいた。彼女は可笑しそうに笑いながらこの状況を楽しんでいた。「すみ分け」のせいでこうなったらしい。

 詳しく聞くと、ブッティングによるものらしい。グローリーがいたグリスウォルドと呼ばれる隠れ家で秘密のメモを送る際に「大物を送り込め」という内容で、他にアマリさんが同じような内容で秘密のメモを送ったことでこの状況となった。通信したら傍受されるだろうからこれは仕方がないと思った。

 なってしまったのはしょうがない事として、グローリーは「大物同士が協力して敵を驚かそう」と持ち掛けた。ディーコンはともかく僕は全然大物ではないと思うけどなぁ...。

 グローリーは僕達の働きぶりを確認するチャンスと捉えているようだ。それに対してディーコンは「いつもは温泉と編み物のを楽しむところだけど、暴れる準備は出来ている」と言って乗り気だ。僕も頑張ろうと思う。

 内部に侵入するとグローリーはグリスウォルドのエージェント達はこの場所について詳しく教えなかったらしい。知っているのは「モールデン・メトロセンターはセクシー」という事だけだと言った。意味は分からないが危険という事だろうか?

 第1世代の人造人間と遭遇するとグローリーは攻撃を躊躇した。「仕方が無いのか?」や「追い払えないのか?」と呟いていた。レールロードの方針とはいえ第1,2世代でも彼女は殺したくないのかもしれない。だが、話し合いで解決しようとしても第1世代の人造人間は攻撃してくるので銃撃戦となった。彼女は覚悟を決めて攻撃を開始した。

 道中ではレイダー達の死体が散乱していた。どうやら殺し合いになったらしい。グローリーはそう推察して仕事がやり易くなったと喜んだ。確かに時間との勝負なので結果的には時間短縮となると思った。

 最後は貨物室でレイダーの生き残りと第1世代の人造人間との乱戦となった。だがグローリーとディーコンのサポートのおかげで敵がみるみる減っていく。やはり凄腕だと実感した。

 双方を全滅させたので任務終了となる。安全になったので「荷物」が届くことをグリスウォルドの隠れ家に伝えるとグローリーは言った。この任務を共に行動出来たことが彼女は嬉しいらしい。僕も助けてもらって感謝だ。

 そして、ディーコンは「みんなでハグしよう?しない?」と冗談を言い、グローリーは「相変わらず面白い奴」と言ってその場が和んだ。こういう状況は好きな方だと僕は思った。

 無事任務が成功した事をデズデモーナに報告した。作戦上の安全の確保が出来るなら偶発的な連絡の行き違いはしょうがないとして事なきを得た。通信が使えない以上そうなっても仕方がないと思う。

 そして、H2-22のは無事にコモンウェルスを脱出する事が出来たとデズデモーナは言った。良かった。新しい場所で生きていけることを僕は願った。最後に彼女は「彼には守護天使がついている」と言ってから報酬を支払った。もしかして僕がそうだと言っているのだろうか?そこまで凄い存在じゃないんだけど嬉しい気持ちになった。