Fallout4(フォールアウト4)レールロード編 第1話 フリーダム・トレイル | TES&fallout forever

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 コーサーのチップを解析する手段を求めて僕はレールロードに接触を試みようと思う。以前ダイヤモンドシティで聞いた「自由への道を辿れ」という言葉を思い出した僕は、フリーダム・トレイルを探るためにボストンコモンを目指すのだった。

 

ロレンゾアーティファクトガンを入手せよ!

 行く前にジャックさんからPip-Boyに通信が入った。今から来てほしいとのことで、先にパーソンズ州立病院の地下へと向かった。そこではロレンゾに装着されていた遺物の解析が完了したとの報告を受けた。直接神経を入力しないとコントロール出来ないらしい。ロレンゾを殺した時にその全てが破壊されたとのことだ。

 だが、僕には「定方向の力がある」とかよく分からない隠語のようなことを言ってからこの前の報酬として「ロレンゾアーティファクトガン」と呼ばれる代物を授けてくれた。これはロレンゾの力の一端を使えるという事だろうか?使いどころには注意が必要だろう。

 ジャックさんはこの後南西部、モハ―ヴェ砂漠へ旅に出る予定らしい。そこでロレンゾが生前調べていたエイリアンの研究を引き継ぐつもりのようだ。

 ジャックさんの心残りは、ロレンゾの治療が出来なかったことの後悔や時間をもう少し掛けたら遺物を取り除く方法が浮かんだのでは?と思わずにはいられないようだ...。彼がいつか立ち直ることを僕は祈った。

 

自由への道を辿れ!

 ジャックさんからの報酬を受け取った後にボストンコモンに到着した。フリーダム・トレイルを調査すると、「7A]のコードらしきものがあった。これは手掛かりになるのか?それを確かめるために辿ることにした。道中レイダーやスーパーミュータント、フェラル・グールが襲い掛かってきたが返り討ちしながら調査した。マサチューセッツ州議事堂では「4L」、旧グラナリー墓地では「2A」、グッドネイバーでは「6O」を発見した。他にもあるのだろう。

 続いてオールドコナー書店では「3I」、フェニエル・ホールでは「5R」、ポール・リビアの家では「8D」、そして、オールド・ノース・チャーチの「1R」で最後だった。ここにレールロードが潜伏しているのだろうか?教会に潜伏とは何となく日本で言う所の「粋」な感じがしないでもない。

 オールド・ノース・チャーチに入るとフェラル・グールが襲い掛かってきた。それらを返り討ちにして地下を目指すとそこにもいたので掃討した。道中でランタンのマークを見かけた。関係があるとみていいだろう。

 だが、最深部への道は塞がれていた。どうやって進むのか分からなったが付近にフリーダム・トレイルをあしらったリングがあった。これは回転するようだ。そこで回していくとRのアルファベットでカチリと音を立てた。Rから始まるのか。もしかしたらコードはアルファベットの順番を指しているのではないだろうか?

 それなら簡単だ。複雑な暗号かと思ったら順番を並べるだけのものだったからだ。今までに見つけたフリーダム・トレイルのコードを思い出してリングを回転、半回転しながら「R,A,I,L,R,O,A,D」と入力した。レールロードの名前になるようにだ。そうすると塞がれた場所が開かれた。上手くいくように祈りながら先に進んだ。

 

レールロードとの邂逅!

 進む内に明かりが灯された。そこにはレールロードの構成員と思わしき一団に警戒され、銃の照準内に入っていることに気が付いた。下手をすれば殺される。ここは大人しくして質問に答えよう。

 中央の女性はリーダと思わしかった。デズデモーナという名前らしい。ここに来れたのはフリーダム・トレイルを辿った事、噂はダイアモンドシティで聞いたことを伝えた。だが、そこにある男性が現れた。ディーコンという名前らしい。お気楽な風に見えたが僕の事を知っているらしい。「有名人」と評したが僕がそれを認識していたのは戦前での事。今の世界でそれを知っているという事は僕の行動は逐一監視されていたのだろうか?

 ディーコンは「会った事は無いけど噂は聞いていた」と言っていたが僕はそう思えなかった。この顔つき、サングラス姿と言い、ダイヤモンドシティやグッドネイバー、更にメモリー・デンやバンカーヒルで見かけた禿げ頭のサングラスを掛けた男性ではないだろうかと思っている。僕の行く先々で監視していたのではないだろうか?一般人に溶け込んで監視するのが上手いのかもしれない。確証はないけど...。

 B.O.Sに加入していることも知っており、ストロング砦攻略の情報も仕入れていた。完敗だよ。情報戦ではディーコンに、レールロードには勝てない。個人の情報力と組織の情報力の圧倒的差を思い知ったのだ。

 僕は本題に入ることにした。男の子の赤ちゃん、ショーン君が攫われたことをデズデモーナに伝えた。彼女は心配してインスティチュートの仕業ではないことを祈ったが人攫い専門のようなことをインスティチュートはしているので可能性大とみていいだろう。

 次にデズデモーナは協力関係を築くには考えが同じかどうかを確かめると言った。インスティチュートは人造人間を所有物や道具のように扱っていると言った。これはニックの話と合致する。人造人間を大切に扱っているようには思えない所は確かにあるからだ。

 その次にデズデモーナはその束縛から解放して「人造人間に本物の人生を与えたい」と言った。それが成功すれば素晴らしいが今の情勢下でそれをやって皆が受け入れてくれるのか心配だ。B.O.Sはまず許さないだろうし、市民も感情論を振りかざせばすぐにでも処刑してしまうのではないだろうか?

 そして、デズデモーナは「仲間のために命を懸けられるか?相手が人造人間だとしても?」と聞いてきた。僕は人間でもグールでも、ましてや人造人間でも悪くない人々を殺すのは嫌なので「守るのが人造人間になっただけ」と答えた。

 それを聞いたデズデモーナは満足して「能力と信念を持つ人間を勧誘する」と言った。無事接触成功とみていいのかもしれない。だが、今は新人教育する時間はないとのことで、組織のために行動してもらうためにディーコンからレールロードの仕事を教えて貰うことになった。彼に話を聞こう。

 

謎多き人物 ディーコン登場!

 レールロードの仕事を知るためにディーコンの教わることになった。彼は手荒い歓迎をしてしまった事を謝罪した。「インスティチュートとの戦いにおいて新参者を警戒するのは当然」らしい。僕はそんなことは気にしなかったがケイトは「彼女は幸運ね?あんたがことを上手く納めた...。私は銃身を見つめている時は上手く反応出来ないの」と言っていた。それは暗に脅していないかい?

 対するディーコンは「確かに。友好的な第一印象を与えられなかった」と笑って受け流した。荒事に慣れているのだろうと思った。僕の身を彼が保証してくれたおかげで殺し合いにならなかった。インスティチュートに売ったりしなかったら個人的な頼みだと考えると割り切ったようだ。彼はきっと良い人なんだろうと僕は思った。それを聞いた僕は「秘密は守る」と約束し、それを聞いた彼は安心した。

 デズデモーナには僕を「ツーリスト」と呼ばれる役職に就けるように指導することを任されているらしい。場所を問わず雑用をこなす役職のようだ。だが、ディーコンはそんな雑用はさせずに「レールロードには貴方が必要だ」と自分は言うだろうと言った。何だか照れるなぁ。そんなに頭が良い方じゃないだけど。

 ディーコンは1人では出来ない仕事があると言った。「2人なら完璧だ」と言ったが後ろで聞いていたケイトは「ちょっと!私を勘定に入れてないの?」と不貞腐れた。僕はケイトを宥めさせつつ概要を聞いた。その仕事を完遂したらデズデモーナに認められることになるようだ。そして、僕が苦境に立たされたら、レールロードの仲間が助けると彼は言った。認められるように頑張ろう。

 場所はレキシントンの外にある高速道路で落ち合う事となった。仕事の詳細はそこで話すらしい。そこでしっかり成功させるように頑張ろうと思う。