Fallout4(フォールアウト4)サイドクエスト編 第10話 シルバー・シュラウドの戦い! | TES&fallout forever

TES&fallout forever

TESのOblivionやSkyrim、falloutのことを書きます

 僕は次のシルバー・シュラウドとしての仕事でケンドラを始末することになった。ラジオの内容ではリトル・ジョーの小屋を爆破して、罪のない流れ者を4人殺したそうだ。最近はグッドネイバーのサードレールと言う名前の酒場に行くようになったらしいので、ホワイトチャペル・チャーリーに話を聞くといいらしい。早速行くとしますかね。

 サードレールを訪れると、流れ者の女性に「批判するわけじゃないが、子供番組のやつじゃないか?」と言われてしまった。心をスラッガーでホームランされた気分だ。今はシルバー・シュラウドなんだからいいんだよ!気を取り直してケンドラの情報を知っているホワイトチャペル・チャーリーを探したら、バーテンダーをしているMr.ハンディがそうらしい。そのチャーリーからも「ろくでなしの格好をしている」と言われてしまった。オタクには生きにくい世の中だなぁと心の中で泣いた。

 心を落ち着かせてからシルバー・シュラウドを演じながらケンドラを探していると話したら、チャーリーは「シュラウドか、もっといかれた奴に見える」とブラスターライフルの直撃を受けたような心の痛みを感じた。あ~もう辛い!

 

ケンドラを成敗せよ!

 話を聞くとケンドラは凄腕の傭兵らしい。関わる者全て死んでしまい、水路に頭を突っ込むことになるようだ。居場所を聞こうとしたらキャップを要求されたので、僕は「シルバー・シュラウドと公正なる正義の間に立つのは賢明ではないぞ」と凄んだ。大人げないけどさっきの仕返しである。

 渋々チャーリーはケンドラの居場所を教える気になったらしい。ウォーターストリート・アパートにいるようなので早速行くとしよう。

 最後にチャーリーは「嫌な仕事だが頑張れよ」と彼なりに応援してくれた。なんだ、優しい所あるじゃん。さっきは仕返しをしてしまったけど、お詫びとして仕事があれば手伝うようにしようと僕は思った。

 ウォーターストリート・アパートに行くとケンドラの手下達がこちらに気付くなり攻撃してきた。僕とハンコックは応戦し手下達を殺した後にケンドラと対峙した。ケンドラは女性の傭兵だったようだ。だがその気迫は並々ならないものがあった。

 ウェイン・デランシ―はケンドラの仲間だったらしく、その敵討ちを考えているらしい。僕は日本でいう所の飛んでい火にいる夏の虫になっているらしい。だがここで死ぬ気はない。僕は屋内であることを利用してケンドラの攻撃をかわして確実に攻撃して殺すことに成功した。僕もそれなりに戦えるようになったんだなと実感しながら、名刺を挟み込んだ。

 

ノーシーを成敗せよ!

 ケンドラを成敗した後にハンコックが話があると言ってきた。聞いてみるとケントが成敗するように言っていた相手はシンジンという名前の2つのレイダー組織を纏め上げる極悪人で、ウェイン・デランシ―やAJ、ケンドラはその仲間であったことが分かった。大事になってしまった。正義の味方をやろうとしたらレイダーの恨みを買っていたとは。まぁ僕がやったのは殺し屋のようなことをしただけだから恨まれても仕方がない。その後始末は僕自身がつけるしかないだろう。何とか上手く行動出来ればいいが。

 シンジンの他の仲間はハンコックが知っているらしい。スマイリング・ケイトはバンカー・ヒルという場所の近く、ノーシーはプロスペクト・ヒルという場所の近くだそうだ。早速行動開始だ。

 プロスペクト・ヒルの近くでノーシーと思われる男性とそのボディーガードに見つかり次第先制攻撃を受けた。遮蔽物が少なくて困ったが、ハンコックの援護で事なきを得た。残ったノーシーは僕達に立ち向かう訳ではなく逃げの一手だった。逃げる相手を殺すのは気が咎めたがケントに危険が及ぶのはいけないので心の中で謝罪しながら殺した。名刺を挟み込むのも忘れずに行った。

 

ハンコックの原点

 ノーシーを成敗した後にハンコックは話をしたいと言ってきた。何だろうと思い聞いてみると、ボッビさんの事を対処してもらって済まないと言った。僕は「大したことじゃない」と言ったらハンコックは「権力はそういう風に振りかざすもんじゃない。でないと大変なことになる」と語気を強めた。久しぶりに怖いハンコックを見た気がする。

 そう言った訳は彼の原点に由来するようだ。権力を乱用しない市長になったのは前市長のヴィックが暴虐の限りを尽くしていたようなのだ。厳ついゴロツキを雇い、一般市民相手にストレス発散するのが常態化していたようなのである。それに反論した流れ者は、肉詰めの缶を開けるような調子で切り刻むようといった凄惨な殺しを受けたようだ。それを皆は見ているしか出来なかった。ハンコック含めて。

 そして薬物で苦しみから逃れるために「ハイ」な状態で気を失ってしまった。だが気が付くと旧州議事堂の前で目覚めたようだ。そこにはジョン・ハンコックの服があったらしい。まだ「ハイ」な状態が続いていたかもしれないが、服が話しかけて来たらしい。何をすべきかを。凄惨な事件は一旦置いて、その服を羽織り、新しい生活を送るようにしたらしい。日本ではこのような状態を「天啓に導かれる」と言うのだろうか?何にせよハンコックを形成する点はここにあると見ていいだろう。

 その後は流れ者達を集め、廃墟で戦闘訓練を行ったらしい。次のヴィックの蛮行に備えるためだ。そして決行した。ゴロツキ達は呆気にとられて立ちすくんでいたらしいが、ハンコック達は殺す必要はなかったらしいが皆殺しにしたようである。最後はヴィックの首をロープでくくりバルコニーから放り投げて首つりさせたらしい。思いっきり私刑であり反論したい気持ちはあったがグットネイバーを良くするための行動であり、暴虐に立ち向かうためであったので僕は異議を唱えなかった。法が機能していれば良くなかっただろうが今の世界にはそれがない。立ち向かうしかないのだ。良きにしろ悪きにしろ。

 その後バルコニーから市民達が駆け寄ってきたのでハンコックはうまく言葉が出なかったらしい。その場でハンコックが出した言葉が「人民の、人民のための」だった。それはグッドネイバーに深く浸透するようになった言葉であった。

 それが主に就任演説となり、市長に抜擢された。もう傍観者ではなく正義のために戦うと誓ったのだ。法無き世界で人々を守るために戦うハンコックは本当にカッコイイと思う。僕はそんなハンコックと仲間になれて良かったと思う。彼の信念を尊重すると改めて心に誓った。

 

スマイリング・ケイトを成敗せよ!

 バンカー・ヒルの近くにスマイリング・ケイトを発見した。風貌は恐ろしげなメイクをしてガンナー風に武装した女性だった。「シンジンのお気に入りのおもちゃの兵隊を倒してごらん」と挑発しながら部下を統率して攻撃してきた。意外としぶとく最後に残りながらも奇声を上げながらスナイパーライフルを撃って来る。その時はハンコックにお願いして挟み撃ちにする格好でスマイリング・ケイトを殺した。そして名刺も忘れずに挟み込んだ。

 だがここで問題が発生した。「シルバー・シュラウドを探せ」という題名のホロテープにはグッドネイバーにシルバー・シュラウドを探しに行くというような内容だった。急いでメモリー・デンに戻らなくては!

 ケントの安否を確かめるためにメモリー・デンに戻ったが時既に遅かったようだ。イルマさんはケントはレイダーに連れ去られたと言った。その時の一部始終はレイダー達の手により、ケントがラジオに流す形で僕を呼び寄せるように仕向けたらしい。場所はミルトン・ジェネラル病院である。早急に行かねば。

 

シンジンを成敗せよ!

 ミルトン・ジェネラル病院で入るとシンジンの部下が攻撃してきた。僕達はそれらを掻い潜りタレットやナース・ハンディ等も返り討ちにしながら最深部を目指した。

 最深部に行くと、シンジンと思われるグールの男性は今にもケントを処刑しようとする場面だった。何とか間に合ったらしい。

「シルバー・シュラウドはコミックの中であり、現実の存在ではない」と言い、更に友達ごっこをやっているだけだと言い放った。僕は「友人は弱点ではない。人を強くする」と言い返した。

 だがシンジンはそれを鼻で笑い、ケントを殺したら僕を、最後はグッドネイバーの市民達を殺すことを宣言した。阻止するためには僕を殺すように誘導しなくてはならない。僕は「ケントが本当に辛いのは友人を、ヒーローが目の前で殺されることだ」と誘導するように話した。

 そうするとシンジンは僕の誘いに乗ってケントを後回しにした。これで危険は最小限になった。僕とハンコックは早急にシンジンの手下を殺して、最後に追い詰めたシンジンを殺した。規模をさらに大きくされる前に始末出来て良かった。最後はシルバー・シュラウドの名刺を挟み込んで終了した。

 

ケントの再起

 ケントは助かったが彼は打ちひしがれた。犯罪や悪と戦うのは思っていたのとは違うと気づいたようだ。それは僕も同感だ。戦うのは痛いし怖いのだ。正義の戦いだって敵にも仲間や愛する家族がいるのだ。殺すことは命を奪うと共に恨みを買うのだ。だから戦うのならそれなりに覚悟しなければいけないことが多い事を僕は今までの戦いで思い知った。

 落ち込むことはないと励ましたがそれでも心が折れたようで戦う気が失せてしまったらしい。グッドネイバーへは自分で買えるから心配しないでいいようだが、またメモリー・デンに行って様子を伺うとしよう。

 ハンコックにシンジンを殺したことを報告すし、報酬のキャップを受け取った。彼はケントが浮かない顔をしているので元気づけようとした。拷問された上にラジオ番組と勝手が違うので立ち直れないようではあったが、ハンコックは「誰でもたまに拷問されるし、敵との戦いの対価はいくつかの傷だと相場が決まっている」と言って励ました。

 その言葉に立ち直ったケントはシルバー・シュラウドのための計画を行うらしい。またラジオで報告するから準備が出来たら聞くとしよう。