Fallout4(フォールアウト4)サイドクエスト編 第9話 シルバー・シュラウド参上! | TES&fallout forever

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 ニックの決着がついたので、ハンコックに謝罪しに行こうと思う。本当はすぐに行くべきだったんだけどニックの案件が優先度があるような気がしたので後回しになってしまった。

 恐る恐るハンコックに謝罪すると、彼は怒っていなかった。ボッビさんに騙されていなければもっと良かったとだけ言われた。きちんと阻止したことで同罪にならずに済んだようだ。以後は本当に気を付けよう。

 そして、彼は僕にこれからグッドネイバーを出て自分を鍛え直すと言い出した。なぜなのかと問うと、そうすることで正直でいられるらしい。権力に自身を侵されることを防ぐためとのこと。グッドネイバーをより良くするためには必要なことだと確信を持っているようだ。本当にこの町を思っているんだなと実感する。

 

ハンコックは放浪の旅へ!

 ハンコックはバルコニーにて市民達にこれから休暇を取ると宣言した。自分自身に向き合うためと戦い方を忘れないためにだ。止める市民もいたが彼等のためにも帰ってくることを約束した。そして、権力に胡坐をかくことの恐ろしさを皆に説いていた。彼自身が良き市長であるために旅に出るのだ。

 最後にコモンウェルスで一番の町はどこで、自由で、裁かれることがない所はどこだとハンコックが投げかけると、揃って「グッドネイバー!」言った。団結力の強さが伺い知れる瞬間だ。

 ここでニックとは別れて、彼はダイヤモンドシティに帰ることになる。その時は「面倒ごとに巻き込まれないようにしよう」と真顔で言い、ハンコックは「守れない約束はしない」と愉快そうに返した。

 

シルバー・シュラウドの装備を手に入れろ!

 僕はメモリー・デンでアマリさんにケロッグの記憶にアクセスの件のお礼を言いに行った後に、ラジオ放送をしているような男性のグールと出会った。彼はケントという名前のようだ。グッドネイバーの暮らしは長いが悪が蔓延っているのを嘆いていた。

 そこでシルバー・シュラウドを知っているかと言われたので、「最初のオンエアから知っている」と答えた。何せコミックがある頃から大好きだったし。ケントは最初の放送からと言ったことに疑問を投げかけた。確かにグール化以外は当時の事を知る由もないからだ。僕は「冷凍睡眠していた」のだと答えると、今度は「Mr.アボミナブルみたい」だと嬉しがった。ええっと、確か洞窟男の名前だったような?それも答えると更に嬉しがった。

 僕としても当時のコミックのキャラを知っている人と談笑出来るのは嬉しくて仕方がない。日本ではこういうのを「オタク」と言うらしいのだが、好きなもので仲良くなれることは素晴らしいと僕は思う。オタク万歳だ!

 仲良くなったところでケントはシルバー・シュラウドが現実にいたらどうだろうか?と提案して来た。どういう意味だろうか?

 ケントはシルバー・シュラウドを現実化させてグッドネイバーに蔓延る悪を倒して、他の人々のもっと良いものの象徴を生み出すべきだと言った。ハンコックは「挑戦する価値はある」と言っており前向きだ。僕もやってみても大丈夫だと思う。安心して暮らせるようにはしていくべきだし。

 だが、そのための衣装がないとのこと。その在処は以前訪れたハブリス・コミックにあるのを僕は覚えていた。それを取りに行ってケントに渡そう。

 ハブリス・コミックの撮影所ではグロッグナックのコスチュームがあるのも覚えていた。あの時はそのままにしておいたが、せっかくの戦前から残っている物を風化させないためにも手元に置いておこうと決めてもらうことにした。グロッグナックも戦前から大好きだったし、保管のためだから許されるはずだと自分に言い聞かせた。(限りなく言い訳に近い私物化である)

 そして、シルバー・シュラウドの衣装を手に入れた。大好きなヒーローの衣装を手に取れるのは心が躍る!さらに裏側にあった小道具のシルバー・サブマシンガンも入手した。パイパーは以前、これを修理出来る人がいればと呟いていたのを思い出したので併せてケントに渡すことにしよう。

 メモリー・デンに戻り、ケントにシルバー・シュラウドの衣装と小道具のシルバー・サブマシンガンを渡した。彼はとても喜んでいたが、自分は「シルバー・シュラウド向けの人間じゃない」と言い、落ち込んだ。レット・ラインハルトや執事のジャービー・ブレイクにはなれるかもしれないが、シルバー・シュラウドは強くて才能がある人物でないとダメだと断言した。う~む、マニアックな。しかし、その気持ちは分かるよケント。拘りと言うやつだね!同じものを好きになった同士だから分かる。

 そこで提案されたのが、なんと僕がシルバー・シュラウドになるという案だったのだ!ええ、僕がなるの?そりゃ大好きだけど僕でいいの?戦前はスーツアクターだから動けるだろうけど、上手くいくか分からない。

 それでも彼は笑うだけだったシルバー・シュラウドの事を真剣に考えてくれたのは僕だけだったと説得してきた。世界を良くしたいという願いを込めて。そう言われたらやるしかないだろう。不安だけどやってみよう。衣装と銃は持っていていいらしい。仕事の内容はグッドネイバー内でいる時に聞けるラジオ放送から依頼される形となる。上手くいくように頑張りますかね!

 それと「正義を遂行」したら、名刺を挟むように言われた。これでシルバー・シュラウドが戻ってきたことを伝えるためだ。何となくピックマンとやっていることが同じような気がしたが引き受けたのでやるしかない。

 着替えて外に出ると自警団にからかわれた。知っているのは驚きだが、この格好に慣れるのはまだかかりそうだ。板につくようにしていこうと思った。

 

ウェイン・デランシーを成敗せよ!

 ラジオが流れてきた。シルバー・シュラウドの放送に挟み込む形でケントが仕事を言い渡した。内容は、僅かなキャップのために殺人を行う悪人、ウェイン・デランシ―という名前の男性を成敗することだ。この男性の被害者の親子とセレミーさんの無念を晴らさなくてはいけない。 

 路地裏にいたのを見つけた。僕はその無念を晴らすためにシルバー・シュラウドに成りきり、「この罪はあまりにも長い間、罰せられてこなかった」と言ったら、ウェインは「どうしたんだ、一体?2,3発撃たれても治らないな?」と呆れていた。悔しいけどごもっともなご意見ですね、ハイ。

 そして、銃撃戦となったが2人で攻撃したのであっという間にウェインは死んでしまった。その死体に名刺を挟み込んで仕事は完了した。やっぱりピックマンと同じことをしている気がしてきた。でもこれで無念が晴らせるならそれでも良いのかな...。

 

AJを成敗せよ!

 今度の放送で言い渡された仕事の内容は、子供に危険薬物を売りさばくAJという名前の男性を成敗することだ。かつてのボッビさんの家の前でたむろしているAJとそのボディーガードがいた。僕はまたシルバー・シュラウドに成りきり「子供に毒を撃っているのか?このシルバー・シュラウドが相手だ」と凄んで見せた。

 AJはすぐにケントの仕業だと察した。そこで「50キャップ払うから黙っていてくれ」と言った。止めることはなさそうなのでさらに凄むことにしてみた。

 僕は「子供に薬物を売るのはやめろ、悪者め。それとも我が怒りに触れたいか」と言った。ハンコックも「その口を黙らせてやるよ」とノリノリだった。AJはついに我慢の限界に達して攻撃してきた。今度は人数がいたのですぐには決着がつかなかったが遮蔽物を利用して1人ずつ殺して最後にAJを殺し、名刺を挟み込んで完了した。

 何だかやっていることがヒーローというよりも殺し屋に近い気がしてきた。最後まで上手くいくか心配だ。