Fallout4(フォールアウト4)メインクエスト編 第5話 ケロッグを追え! | TES&fallout forever

TES&fallout forever

TESのOblivionやSkyrim、falloutのことを書きます

 マイホームを手に入れた僕はある程度生活できる物を揃えることにした。電気関連は市長の秘書のジェネバさんにお願いして通してもらい、家具関連はマーケットで買ったりした。インテリアとして廃墟からボルトボーイを拾ってきて飾ることにした。パイパーはどうしてそんな物がいいのか理解出来ないという感じであるが、僕はVault-Tecのやっていることはとんでもない事と理解しているがこのキャラクターは大好きなので外せなかったのだ。

 

ダイヤモンドシティ巡り2

 上層に行ったことがないなと思い、上がってみると下層にいる人々を格下に見ているような発言をする人とMr.ハンディがいた。Mr.ハンディの方はウェリンガムという名前でウェイトレスをやっているようだが余所者や下層の人々をお客として扱うようなことはしたくないと言い、サングラスをかけた初老の男性,名前はマルコムというらしい。そのマルコムは余所者と話たくないと言う。エリート主義なのか金持ち主義なのかは分からないが友達になれそうにもない印象だ。彼らにも色々とあるようだがその内に普通に話し合える日が来ることを願うばかりだ。

 今度は医療施設はあるかどうか調べて回ったら、そこの医師であるスーンという名前の男性に声を掛けられた。ソロモンさんと同じく安易な違法薬物を提供したりしない真面目な医療関係者のようだ。しかし、整形外科のサービスをくだらないと愚痴を零していた。

 その整形外科とはダグアウトインで声を掛けられたクロッカーの専門施設、メガ整形外科の事だろうか?少し話を聞いてみようかな?

 その施設は真横にあり地下に下るとすぐそこにDr.クロッカーがそこにいた。彼は少しのキャップで自分が夢見た顔に整形してあげようと提案して来た。腕は立つような印象は受けたが今は別に整形する気はないので話だけ聞いてその場を後にした。気が向いたら来よう。

 その後は街中を歩いていると学校になっている施設を見つけた。守られた町なので教育機関があるのかと感心して見学しようと思い中に入った。

 そこでは先生と生徒が小テストに関しての話をしており、それをロボットが休憩を提案して中断となった。そのロボットは医療関係で確かMs.ナニーと呼ばれるタイプのロボットだ。ロボット関連は詳しくないがCMで新発売と大々的に出ていたので覚えている。ここにあるなんて驚きだ。

 見学して回る中でセキュリティにここに来るには歳を食っているなと嫌味を言われた。確かに。大の大人が昼間に来たら不審者と思うかもしれない。それは失念していたなぁ。

 このMs.ナニーはエドナという名前のようで先生をやっているようだ。簡単な算数の計算テストを受けて正解したら、「いいご両親を持ちましたね」と言ってくれた。何だか照れくさいなぁ。

 その後にエドナ先生は家族、特に「愛」についての相談をしてきた。2人が全く違っていてもその相手に愛情を抱くことが出来るのだろうかと相談して来たのだ。

 僕は恋愛経験はないがよくある恋愛映画でのシーンではその相手を優しく抱きしめるシーンがよくあった。なのでその相手を想って抱きしめたらいいのではとアドバイスした。その後彼女は決心がついたと言った。どういう意味かは分からないがうまく後押しできたと思いたい。

 そして、小テストを提案した先生はズウィッキーという名前の男性に「ここはお店ではない」と注意された。純粋に見学のつもりだったが邪魔をしてしまっていたようだ。これは申し訳ない事をした。僕はすぐに謝ったら彼は寛大に許してくれた。間違って旅行者が来ることが多く、子供たちの集中力を持続させるのに苦労していると言った。

 しかし、ここは公共の施設なので見て回ってもいいと言っていた。僕はその心遣いに感謝した。

 学校を出た後は私服を購入したいと思い、ファロンの地下室と呼ばれる服屋に行ってみた。店主はベッキー・ファロンという名前の女性だ。万引きは許さず、品質と適正価格の教えを大切にしてここを切り盛りしているようだ。

 だが彼女の夫はインスティチュートに攫われてしまい、ダイヤモンドシティ・セキュリティは行動しなかったことでどちらも憎んでいるようだ。どうにも辛い境遇のようだ。出来ることはないが服をしっかり買ってお店に貢献しようと思う。

 ファロンの地下室で私腹をしっかり購入した後に、外に出るとエドナ先生とズウィッキー先生が教会の前で何かを話していた。どうやら愛の告白のようだ。エドナ先生は自分でもいいのかと問うたらズウィッキー先生は自分の気持ちにもっと早く気づけば良かったと言っていた。

 その2人の仲を取り持ったクレメンツ神父は正式に彼らを夫婦として祝福した。エドナ先生が言っていた悩みはズウィッキー先生への愛の事だったのかと今理解した。

 ロボットにも心があると思っていたが恋愛感情もあるとは驚きだ。これは進化か持ち合わせたプログラムなのかは分からないが2人とも幸せのようだ。好奇の目で見られるかもしれないが彼らの愛の前ではそれは霞むだろう。僕は心からこの愛の結実を祝福し、応援する。

 

目撃証言から手掛かりを掴め!

 僕はそろそろバレンタイン探偵事務所に行くことにした。救出して3,4日経ったのでニックも良い休息が取れたことだろう。捜索活動を依頼するには良い頃合いだと思う。部屋に入るとエリーさんはニックと再び会えた事をとても喜び、ニックはニヒルな態度でそれを受け止めた。一昔前の映画みたいでいい場面だと思う。

 エリーさんは報酬のキャップをくれた。そしてニックの手伝いをしてみる気はないかと提案して来た。手伝いとは探偵の事だろうか?ミステリー映画の緊迫した展開は好きなので捜索活動に一区切りがついたら手伝うのも面白いかもしれない。検討しておこう。

 僕が見ていた誘拐の状況を当時の記憶を基に調べることとなった。機能していないVault111に入り込める技術力を持っていたこと、特殊なハザードスーツのようなものを着ていた集団、僕もしくはネイトさんの事を「バックアップ」と呼んでいたことを考えるに組織としての犯行という事になるようだ。

 当時の見た目からしてスーパーミュータントではないからそれは除外して、ガンナーは一級の傭兵だが残虐なことはやらず、裏で糸を引く存在ではないとのこと。ガンナーとはまだ戦っていないがそうなのだろうか?レイダーはそもそも組織が作れず複雑な状況を生き残る術を持たないとのことだ。

 そうなると考えられるのは謎の組織であるインスティチュートのみとなる。都市伝説のような存在だが可能性はない訳ではない。人造人間がいるという事は物質的にもきちんと存在する訳だからだ。ニックはプロトタイプの人造人間だがそれらの手先とは考えられない。今の短い付き合いではあるが彼は正義感の強い男性だ。その彼が暗躍なんてことが出来るとは思えない。憶測では測れないので主犯の男性について思い出すことにしなければ。

 

謎の人物 ケロッグの行方を追え!

 僕は覚えていることを必死で思い出し、特徴的な声と、分かりやすい大口径のリボルバーを愛用していた事、特殊なアーマーを着用していた事、禿げ頭で顔に傷がついていた事からその男性が「ケロッグ」という名前の人物ではないかと推測したようだ。

 エリーさんの記録では危険は傭兵仕事を生業としていること、雇い主は誰も知らないこと、ウエストスタンズに10歳の少年と一緒に生活していたことが分かった。その子供はケロッグの実子だろうか?それとも別の子供を誘拐したのだろうか?ショーン君は乳幼児だからそれには当てはまらないし、ニックはだいぶ前に家を出たと言っていた。何か手掛かりのようなものは残っていないのだろうか?

 エリーさんは僕達を心配したがニックは大丈夫だと言ってその場を後にした。だが外に出るとニックはエリーさんには聞かれたくなかったと前置きしてからケロッグの恐ろしさを教えてくれた。その男性がプロで、素早く、手際よく、完璧に行動する人物だと。

 僕の証言でヒットしたのは幸いだった。しかし、家の鍵はかなり頑丈でニックのピッキングの腕前でも無理だった。こうなると市長室で何とかして鍵を受け取るしかない。早急にお願いに行くべきだろう。

 ジェネバさんにケロッグの家の鍵を譲ってもらいたいとお願いした。物件の担保権を行使して鍵をかけたとのことなので、所持品に所有権を主張するなら市長に話して鍵を受け取るしかないと言う。うまくいけばいいけど。

 マクドナウ市長に直談判を願い出たが、「市民のプライバシー」を盾にいなくなった後でもそれには応じられないと言うのだ。侵入になるので許されないのだと。

 僕は子供の命が掛かっているのだと心からの訴えを行った。純粋にショーン君が心配で何とかしたかったからだ。そしたらマクドナウ市長は心を動かされ、ケロッグは個人的に好きな部類ではなかったと言い、家の鍵を譲ってくれた。捜索がうまくいくことを願っていると言ってくれた。パイパーの書くような悪い人間ではないのかもしれないなと思った。嫌な側面はあるけど個人的には嫌いではないと思う。

 

ニックと組んでケロッグを追え!

 鍵を受け取り家に入ることが出来た。内部は簡素で特に何かあるようには見えない。ニックもパイパーも一緒に捜索したが中々見つからない。そんな中でニックが「スイッチはどこかにないか」と言ったので床とか壁とかを調べていくことにした。そして机の下にスイッチがあったのでそれを押すと隠し部屋を発見した。

 武器や食料が保管されている傭兵の隠し部屋だった。その他は机にグインネット・スタウト・ビールや44口径の弾丸、そして葉巻があった。僕は吸わないので分からないが「サンフランシスコ・サンライツ」という銘柄を好んでいたようだ。

 この葉巻が手掛かりになる。ドッグミートに嗅いでもらって追跡してもらうのはどうだろうか?ニックは「悪い考えではない」と言って賛成してくれた。これで上手くいけばいいのだが。

 そして、彼は僕に同行してもいいと申し出てきた。少人数で行動して敵に悟られないようにするためだ。パイパーには今回は休んでもらおう。彼女には沢山同行してもらっているので休息が必要だ。ニックは探偵であるが人造人間故のタフさがある。ケロッグの潜伏先には人造人間が待ち構えているだろうから優位性はそれなりに上がる。僕はそれを了承するのだった。

 部屋を出ようとしたら武器や食料のある棚に人は選ぶが個人的には大好きなヌカ・チェリー3つ、以前1つだけ手に入れたヌカ・コーラ・クアンタムが2つも陳列しているのに気づいた。ヌカ・コーラマニアなのかな?何となく嫌いになれない気分だ。ネイトさんやノーラさんからしたら憎き敵だけど個人的にはヌカ・コーラについて語り合いたいと思った。

 外に出ると話をしたすぐ後なのにドッグミートが来ていた。早いなぁ、勘がいいのか賢いのかはよく分からないがグッドタイミングだ。早速葉巻を嗅いでもらって追跡開始しよう。