Fallout4(フォールアウト4)サイドクエスト編 第5話 ダイヤモンドシティでの仕事 その3 | TES&fallout forever

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 只事ではない様子だったので僕達はダグアウト・インに戻った。そこではバディムさんは僕達にトラビスのラジオを止めたくて仕方ないと愚痴を零していた。へたくそだからどうにかしたいらしい。最初に会った時とは打って変わってぶっきらぼうな言い草だった。

 散々文句を言った挙句に知られない間に彼を殺してしまおうと言う始末だ。パイパーもそれには義憤に駆られた。僕もラジオ位で大仰なことを言わなくてもと思ったのだ。

 

トラビスの喧嘩を援護しろ!

  ところがイェフィムさんがここで待ったをかけた。どうやら本気で殺すようなことはしないらしい。ただの冗談だったようだ。僕達は困惑顔になったがバディムさんはしてやったりな顔つきでそれを肯定した。いやいや、本気でトラビスを殺そうとしていた感じだからシャレにならないってば。でもその演技力は凄いなと内心思った。それを活かせば困難な場面でも役立つかも?

 どうやらボブロフ兄弟は不憫なトラビスを一人前の男にしたいらしい。自信を付けさせてやりたいのだそうだ。そうだったのか、知らなかった。関わった以上僕もトラビスのために力を貸そう。

 ダグアウト・インの奥の部屋で打ち合わせすることになった。バディムさんの作戦ではトラビスに喧嘩で勝たせて自信を付けさせてやりたいのだとか。場所はダグアウト・インを選んで、喧嘩相手はバディムさんが用意するらしい。その相手は悪い連中であることは話の内容で分かったが触れないでおこう。

 時間は夜6時に決行するようだ。上手くいくために全力でサポートしよう。

 それまで部屋を借りて休もうと思っていたら最初に入った時に話し込んでいた傭兵風の男性に声を掛けられた。その男性はホーソンという名前で、僕が傭兵かキャラバンガードかと聞いてきた。どちらも違うと言ったら「危ないオーラ」を発しているらしい。

 そうなの?戦前は悪役の中の人をやっていたけど悪のオーラが出でいるのかな?どうしてそのオーラが出ているのかは分からないが順応してきた証拠なのだろうかと思った。

 色々な旅の話を聞かせてくれた。遥か北にある古い街であるサレムに行こうとしたが危険なのでやめたのだと言う。ボストンから北という事はセイラムの事だろうか?時代と共に読み方が変わったのかもしれない。いつか行ってみよう。

 その次は何と稼働しているVaultの話だ。Vault81という名前らしい。そこは排他的だが時々新しい人を受け入れるとのこと。場所も教えてもらったのでいつか行ってみよう。まだ稼働しているのなら見てみたいし。

 最後はインスティチュートと人造人間の話だった。大学の先に行くなと警告された。インスティチュートは戦前の大学のどこかの生き残りが創設した組織なのだろうか?あったばかりの相手の話だが手掛かりの一つには成り得るのかもしれないと思った。

 その後6時まで宿で休んでから行ってみると、トラビスはブルとガラジャーという名前のガラの悪い男性2人に因縁を付けられていた。彼はとても困っており、どうしたらいいのか分からない様子だ。ここで助け船を出すべきだろう。

 トラビスは僕の事を覚えており、何で自分が因縁を付けられているか分からないし、暴力的になる可能性があると言っていた。そりゃそうだよ、バディムさんが作った状況だもの。僕はそのサポートに回ることになったので詳細は明かせない。あの連中をやっつけようとトラビスを焚きつけることにした。そしたら少し自信がついたようでブルに宣戦布告するようだ。頑張れ!サポートは任せて!

 それを聞いたブルは一気に機嫌を悪くして戦闘態勢に入ろうとしていた。一方のトラビスは覚悟を聞けて倒すことを宣言した。それを聞いて怒りを露わにしたブルはガラジャーと協力して僕達に殴りかかってきた。

 殴る演技はしたことはあったが実際の、本気のパンチは受けるとかなり痛い。涙が出そうだ。だが覚悟を決めたトラビスをサポートすると決めたのだ。勝つまで戦うぞ!痛いけど...。

 数分後ダウンした2人はダグアウトインを後にしたが、ブルは仕返しに来ると捨て台詞を吐いていた。ただの負け惜しみだと願うばかりだ。

 勝ったトラビスは自身が付いて来たようで少し落ち着いた話し方をしていた。「出来ると思っていた」と僕は彼を励ました。マスクの下は痛みでちょっと泣きそうになっているけどね。

 

トラビスとスカーレットの恋を成就させろ!

 痛みを堪えながらバディムさんに成功を報告した。上手くいったことで上機嫌な彼は今度は恋人を作ろうと思っているようだ。その相手はウェイトレスのスカーレットだ。バディムさんの見立てではお互いに気があるらしい。僕が声をかけてトラビスと付き合うように誘導すればいいらしい。

 上手くいくかな?人の恋愛相談なんてしたことないんだけどなぁ。まぁやってみましょう。

 明くる日の午前中にやろうと思い、また宿で休もうと思ったらゴーグルを掛けた医者に声を掛けられた。メガ整形外科センターを営んでいるクロッカーという名前の男性だ。整形したいならいつでも来てもいいと言っていた。気が向いたら行ってみよう。顔を大怪我したら何とかしないといけないだろうし。

 翌日の午前中に休憩中のスカーレットに会いに行って「トラビスが君の事を気になっている」と言ってみた。彼女はまんざらでもないような対応だったので脈ありだなと思った。喧嘩の事も知っており彼を勇敢と評しておりますます脈ありだったが彼の下には行けないと言っていた。何か理由があるのだろうか?

 ここまで来て引き下がることは出来ないので僕は最後の一押しとして「彼は君の事が好きで君も彼が好きなら特に問題はない」と言って説得した。その後彼女はトラビスに会うことを了承した。何とかうまくいって良かった。

 バディムさんの報告をするためにダグアウト・インに戻ったが、彼はいなかった。どうした事だろうかと思ったらイ、ェフィムさんが助ける義務があると言って僕にお願いしてきた。

 どうやらブル達が仕返しに来たらしい。喧嘩の支払いをするように詰め寄ったがバディムさんは支払わなかったらしい。それに逆上した彼等は拉致したとのことだ。場所は関わらなかったから分からないがトラビスなら知っているらしいと言っていた。早速聞いてみよう。

 幸いトラビスはダグアウト・インに来ていたので手間が省けた。彼は僕のせいだと言っていた。違う、これはバディムさんと僕が仕掛け人になってしたことなので彼のせいではない。それでも喧嘩をしなかったらこんなことにはならなかっただろうと自分を責めた。彼は真面目なんだと思った。

 潜伏先はビーンタウン醸造所にいるらしい。トラビスも現地で落ち合い一緒に戦うことに来てたようだ。早速行ってバディムさんを助けよう。

 

バディムを救え!

 ビーンタウン醸造所はレイダーの巣窟になっていた。僕は経験則からトラビスに冷静であるようにお願いした。慌てたり怯えたりしたら的になりすぐに死んでしまうからだ。

 僕達はレイダーを殺しつつバディムさんのいる場所を目指す。その過程でブルやガウジャーが現れた。思えば彼らもバディムさんに雇われて悪役を演じていただけかもしれない。それが約束を反故にされ、支払いを渋られればカチンとくるだろう。レイダーの仲間だったのは良くないが。立場が違えば僕も同じような位置にいたかもしれないと思うと彼等を非難できない。

 後ろ髪を引かれる思いはありつつも彼らを撃ち殺して、レイダーの親玉のタワー・トムという名前の男性も始末した。

 バディムさんは拘束されていたが無傷だった。お終いかと思っていたが僕達が間に合ってほっとしているようだ。彼は僕を友達と言ってくれた。そのことはとても嬉しいがこの一件はバディムさんがブルやガウジャーに仕事の内容をきちんと伝えて、支払いを拒まなければ起きなかった事件であり、殺さなくても済んだ命を奪う羽目になったので彼には以後気を付けてもらいたいものだ。

 レイダーからくすねたキャップやジェットを報酬として気前良くくれたが彼らにもそうすべきだったと内心思った。

 その後にトラビスから今回の件で色々学んだと言った。ラジオのことで悩んでいたが撃たれたり酷い目に遭うことに比べたら何ともなかったと感じたようだ。こちらの都合で大変な目に遭わせたのは申し訳ない。生きていて何よりだ。彼の今後を応援していこうと思った。

 

パイパーの信頼

 ダイヤモンドシティの彼女のオフィスに帰るとパイパーは気分転換は一人でするものじゃないと言ってきた。それに留置場は「パイパー用特別室」と呼ばれているとも明かしてくれた。僕に会えた事でやっとスタート出来たとも。

 ここに2人がいて自分の身を危険に晒しながらもコモンウェルスのために行動する、報酬や栄光のためではなく正義のために行動することを誇らしく思っていると僕に打ち明けた。偶然とはいえ一緒にいられてとても嬉しいと言ってくれた。そういう風に思っていてくれるなんて僕としても嬉しい限りだ。良い仲間が出来たと思う。これからもよろしくと僕は言った。

 

マイホームを手に入れろ!

 そろそろキャップも良い感じに貯まったのでマイホームを買おうと思った。そのために市長の秘書であるジェネバに家を買いたいと申請した。価格は2,000キャップだったので即金で支払った。場所はマーケットのすぐ横だと言う。ホームプレートキーを手に入れたのでこれで自分の家が持てることになる。

 野宿や宿もいいけど個人で落ち着く場所も欲しいからね。内装はその内揃えようと思った。