Fallout4(フォールアウト4)サイドクエスト編 第3話 ダイヤモンドシティでの仕事 その1 | TES&fallout forever

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 ダイヤモンドシティに帰ってきた。ニックに会う前に物資を補給しておこう。彼も長い事監禁されていたから休息は必要だろうし。少しの間行くのが遅れても問題ないはずだ。

 

ダイヤモンドシティの人々

 肉屋に寄って食料を調達することにした。店主のポリーという名前の女性は気さくに話しかけてくれた。バラモンの事を知らない僕に丁寧に教えてくれたのだ。バラモンとはコンコードに行く前に見かけた2つ頭の牛の事らしい。他にも蠅の怪物に関してはブロードフライ、蚊の怪物はブラッドバグ、2つ頭の鹿をラッドスタック、蟹の怪物をマイアラークという事も教えてくれた。教えてくれて感謝する。

 コッドマンファミリーと呼ばれるところから肉を仕入れているらしいが時々妙なものを受け取るらしいが話の内容が比喩的な所がありよく分からなかった。

 今度は武器調達のために武器屋に立ち寄った。店主はアルトゥーロ・ロドリゲスという名前の男性だ。武器の扱いに長けており、改造の大切さについて説いてくれた。スコープにしろ、グリップにしろ、装置に時間を掛けて問題を解決して敵と戦う力を持つことが大切だと言った。僕は戦闘は素人同然だったのでこれはありがたい。コモンウェルスを生き抜くためには改造にも手を付けるとしよう。

 その次は雑貨店に寄ることにした。店主のマーナという名前の女性は僕に警戒心を露わにした。僕を人造人間と疑っているのだ。違うと説得したら分かってくれた。人造人間の恐怖が浸透している証拠だろうか。彼女を不安にさせないようにしよう。

 その次は昼食を摂ろうとして中央のヌードルの店に立ち寄った。その店主はプロテクトロンでタカハシという名前だそうだ。終始「ナニニシマスカ?」と言ってくる。日本の言葉らしい。それしか言えないが一応ヌードルを買うことは出来るので食べて立ち去ることにした。ダイヤモンドシティの有名所なのだろうか客は大勢来ていた。

 その後にはナットに話しかけられた。パイパーとのインタビュー記事のコピーを僕にくれた。何だが恥ずかしいなぁ。僕の名前が新聞に載るなんて。スーツアクターで映画の最後の方で名前が出ることはあったけど新聞に載るのは初めてだ。大切に扱おう。

 さらに次は教会にも立ち寄ってみた。今の時代にも教会があるとは驚きだ。神父はクレメンツという名前の男性だ。彼はとても優しい男性で静かに神に考える場所としてここは開かれているらしい。そのための要望は承るとのことだ。こんな時代に心の拠り所は必要だ。僕も落ち着くために訪れるのも良いかなと思った。

 

突然変異のシダを手に入れろ!

 教会を後にした僕は旅で病気にならないためのRADアウェイ等を買うためにドラッグストアに立ち寄

った。店主はソロモンという名前の男性で薬物の管理はしっかりしているようだがセキュリティにサイコを少し売ったり、エンジニアにはメンタスを売ったり等グレーな部分は目立つが真面目な男性のようだ。

 薬品をひとしきり買った後で仕事はあるかと尋ねると、突然変異のシダを採ってきて欲しいと言われた。フォレスト・グローブ・マーシュと言う場所にあるらしい。早速行ってみようと思う。

 フォレスト・グローブ・マーシュに行ってみると町の大部分が浸水している場所だった。そこにはフェラル・グールがうじゃうじゃおり、中々大変だったがパイパーの援護のおかげで何とが全滅に追い込めた。そして、ソロモンさんに頼まれた突然変異のシダを手に入れることに成功したのだ。

 無事に手に入れられたので、ダイヤモンドシティに戻って渡そう。戻った後にソロモンさんに渡すと、彼はとても喜んでくれた。キャップと試供品としてサイコやジェット、バファウトを報酬としてくれた。使う気はないが奥の手として取っておくのもいいかもしれない。使わなければ良し、どうしてもかさばる時はウルフギャングさんに売るのもいいだろう。

 

パイパーの想い

 ソロモンさんの仕事を終えた後にパイパーが僕を「正義の味方」みたいだと言った。僕が?そんな柄じゃないだけどなぁ。僕はただのスーツアクターだったし、必要に迫られたとはいえレイダーやトリガーマン等の人を殺してきた。どちらかと言えば人殺しなのだ。いや、この時代に人を殺さずに生き残るのは不可能だというのは分かって入るし、コモンウェルスの皆を否定しているわけではないんだけど僕には分不相応な気がしてならないがそれは黙っておくことにした。

 彼女は善人になるには善良に振る舞うしかないと持論を言った。まさにその通り。新聞には真実を書いてもダイヤモンドシティの市民は楽しい記事を書いて欲しいと楽しい嘘を好んでいるため、いつか引退してやると愚痴を零した。頑張りが報われないなら僕もそう思うだろう。

 彼女の行動力は過去に起因する。小さな居住地で暮らしている時に彼女の父親は地元の民兵であり勇猛な人物だったようだ。

 だが民兵のキャプテンであったメイバーンという人物が裏でレイダーと手を組んでいて、それを通報しようとしたがメイバーンに殺されてしまったらしい。市長にも嘆願したが聞き入れてもらえなかった彼女は町中にポスターを貼って、市長を動かして話を通すことに成功して町からメイバーンを追い出したようだ。正しい事をしたと伝えたら彼女は町の皆が自分自身を救ったと言った。真実を知ったからだと。

 その原点があるからダイヤモンドシティで新聞記者をやっているのだろう。僕は嘘より真実のために戦う彼女を尊敬する。これからもいい友人でいたい。

 

 

緑色のペンキを入手して壁を塗れ!

 町を歩いていると、市民の一人から町の歴史を学びたければウォールにいるアボットという名前のアボットという名前の男性に話すと良いと言われた。面白そうだから話を聞きに行った。

 ウォールに行くと「壁に触るな」と警告された。僕は触らないと言うとここは悪い連中から守ってきたから丁寧に扱ってくれたことに感謝していた。なるほど、町を守ってきた歴史があるのか。それは大事なことだ。

 奉仕活動してみるかと尋ねられたので僕は了承した。ここでは新米なので皆の力になるのが正しいだろう。ウォールの壁を塗るためのペンキが手に入る場所が残り一カ所になったらしい。場所の名前はハードウェア・タウン。早速行ってみよう。

 ハードウェア・タウンに行ってみると助けを求める女性の入植者がいたので僕達は助けに入った。しかし、それはレイダーが入植者に扮していただけだった。その会話を聞いた僕達に気づいたレイダー達は攻撃してきた。味な真似をしてくれたもんだね。こちらもむざむざ死ぬつもりはないから返り討ちさせてもらう。

 体調核のデモを殺した後に床の裂け目を除くと入植者達の死体の山があった。人助けのために入ったがレイダーの手によって殺されたのだろう。その無念は僕達が晴らしたので魂は無事に成仏できたと願いたいものである。

 最深部に青と黄色のペンキのある棚とペンキミキサーを見つけた。僕は青と黄色のペンキをミキサーにかけて緑のペンキを作った。上手くいくか不安だったがそれぞれを入れてミキサーにかけるだけだったので簡単だった。次の時のために棚の残っている全てのペンキを緑のペンキにしておいた。わざわざ行く手間を省かせるためだ。レイダーやフェラル・グールに殺されるのも防げるからね。

 裏口から出ると、レイダーが待ち伏せしていたが無駄話に夢中になっていた。そこ後気付かれて返り討ちにするのだが面白い話をしていた。連中が追い詰めた人物が声真似でグレネードのピンを弾く真似やマシンガンの音、バイクのギアを入れる音等で翻弄して逃げ切ったらしい。奇人と評していたが僕は一芸に秀でているなと思った。まだ生きているなら話し合ってその技術を伝授してもらいたいなと思った。

 ダイヤモンドシティに戻った後でウォール付近に行くと、マクドナウ市長が新聞の記事の人造人間説を払拭するための演説をしていた。自分の両親の話、新聞の話を信じないで欲しい事等だ。最後には「ダイヤモンドシティとウォールに神の祝福あれ」と言っていた。

 何となく芝居がかった気がするなぁと僕は思った。俳優に成りたての演技を見ているようだ。もしくは本当は違うけどそう見えるだけなのかだ。町の皆は信じているようには見えなかったし、市長の悪口を言っていた。人望がないだけなのだろうか?

 その後、アボットさんに緑色のペンキを持ち帰ったことを伝えた。彼は塗る権利を僕にも与えてくれた。町の名誉ある仕事が出来て僕も嬉しい限りだ。

 彼は気持ちを良くして礼儀正しい人と仕事が出来て嬉しいと言っていた。照れくさいなぁ。報酬とボーナスのキャップをくれた。スーツアクターの仕事はしてきたが町のための仕事はそこまでしてこなかったので僕も心が澄んだ気分になった。人助けも良いものだと思った。まだあるならそれらも手伝うとしよう。