スカイリム(skyrimSE)デイドラ・ロード編 第11話 深淵の暁の栄光 | TES&fallout forever

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 フォースウォーンの一件が無事解決したことで僕達はヴォルキハル城に戻った。ハルコン卿との戦いでしばらく会っていなかったセラーナさんの母親、ヴァレリカさんを城に迎えようと思ったからだ。もう安心して住めると思うのでソウルケルンに行くことになる。シセロは城に入れないので悪いけど外で待機という事で。ごめんね。終わったらすぐに戻るから...。

 

ヴァレリカの帰還!

 ソウルケルンの最深部、最初に会った場所にヴァレリカさんはいた。彼女にハルコン卿を仕留めたことを伝えると、荷物をまとめてヴォルキハル城に向かおうと言った。そして、心から感謝するとも言っていた。これで安心してスカイリムに帰れることになる、これで一安心だ。

 故郷に帰ることに彼女は心躍らせていた。ヴォルキハル城に帰還した後は、城の壮観を取り戻すのは時間が掛かるが時間はたっぷりあるのでゆっくり取り組みたいとのことだ。今まで殺伐としたソウルケルンにいたのだ。そうしたいのは分かる。僕も暇な時は手伝おう。

 ヴァレリカさんの期間が完了した後、ドーンスターへ立ち寄った。闇の一党の任務以外では余り見て回っていないから散策しようと思ったからだ。そこで口論している2人を見かけた。

 話しかけてみると、た女性の名前はマデナという名前の女性で博物館の主であるサイラス・ヴェスイヴスという名前の男に祖先の二の舞を演じるようなことをして欲しくないから説得していたのだと言う。

 サイラスは祖先が「深淵の暁」に属しており、その教団はタムリエルを破滅しかけたオブリビオン・クライシス(オブリビオンの動乱)を引き起こしたのだと言う。これはソウルケルンでジウブさんが言っていた通りだと思った。それに属したせいで一族が没落する羽目になったがサイラスは一族の栄光を取り戻すために博物館を開いているのだと彼女は言った。

 デイドラ絡みではあるが第3紀については僕は時間移動していたせいでよく分からないことがある。深淵の暁について知りたいなと思い関わることにした。本当はやめるべきなんだろうけどね。

 

過去の断片

 サイラスに話かけると、博物館を開いているのは特別な理由からなので閉じるつもりはないと言う。深淵の暁についてどれだけ偉大だったのかを知らしめるためにあるらしい。少しだけ見てみようかな?

 博物館は第3紀に暗躍したとされる深淵の暁にまつわる品々が陳列されていた。コレクター気質なのか逸話に関して捲し立てるように話していた。これはこれで中々面白い。タムリエルを壊滅しようとした異端の末裔であるサイラスを衛兵に突き出すことも出来たがこれほど面白いものを見せてくれたのだからそれはやめておくべきだろう。

 サイラスから深淵の暁の概要と教団が信奉していたデイドラ・ロードのメエルーンズ・デイゴンについての話を聞いた。これもジウブさんの話の通りだ。こうなると血眼になって残同狩りが起きても仕方がないなと思った。(闇の一党の聞こえし者のくせにそんなことを言うんじゃない!)

 残党狩りの最中にデイゴンのアーティファクトである「メエルーンズのカミソリ」が3分割で残党狩りの子孫に代々受け継がれているようだ。3人の名前はグンズルとドラスキュア、ヨルゲンという名前だ。手段は問わないらしいがなるべく穏便に済まそうと思った。

 カミソリは様々な名前がある代物らしい。個人的にはキングスレイヤーが好みかな。そして子孫についても資料も受け取った。個人でここまで調べ上げたのはすごいと思った。一族の栄光を後世に残したい執念恐れ入ったよ。

 最初はモーサルにいるヨルゲンにカミソリの一部を譲るように説得してみた。以前は吸血鬼退治で会ったことがあるけど、僕自身も吸血鬼になって目の前にいるのはなんて皮肉だろうか。

 彼は先祖の意志を守り抜くとカミソリの一部を渡すことを拒否していたが、それに見合うゴールドを支払うと言ったらあっさり譲ってくれた。やはり生活のためにゴールドが必要になってくるので先祖の意志を最後まで貫くのは大変だったのだろう。同情するよ。

 鍵を受け取ったので家に入り、「メエルーンズのカミソリの柄」を回収した。他の2つもすぐに回収しよう。

 次にデッド・クローン・ロックに行き、ドラスキュアを仕留めて「メエルーンズのカミソリの柄頭石」を回収した。最後にクラックスタスクキープに行ってグンズルを仕留めて「メエルーンズのカミソリの刃の破片」を回収した。

どちらもフォースウォーンや山賊を有しており話し合いは出来ずに戦うしかなかった。これで全て集めたことになる。サイラスに渡しに行こう。

 パーツを一つずつ渡すとサイラスは興奮して解説し始めた。余程嬉しかったのか。それらの解説を終えた後に、カミソリの最後のパーツである「メエルーンズのカミソリの鞘」を陳列棚から取り出してから、彼はメエルーンズの祠にて修復作業を行うと言った。破損したアーティファクトの修復は滅多に見れないだろう。彼はこれは運命であり、デイゴンに会えるかもしれないと言っていた。危険だが気になるので僕は同行を即決した。

 

デイゴンの命令を拒否する!

 サイラスは祠で祈りを捧げたが変化は無かった。今度は僕が祈りを捧げてみたらデイゴン本人と思われる声から話しかけられた。どうやら彼のロードは僕がカミソリを欲しがっていると思っているらしい。気にはなるけどそうは思っていないんだけどね。

 駒が残っている内は勝利を宣言しないと言い、サイラスを殺すことを命令して来たのだ!ここまでカミソリの部品を集めることが出来たのは彼のおかげだと言ったが、自分の命令は絶対だと取りなさない。どうすればいいのか?

 サイラスはデイゴンに命令された僕に殺されると思い、僕はゴールドを、彼はコレクションの完成でお互いに損はしないと言って命乞いした。僕は殺す気はさらさら無いので彼を見逃すことにした。深淵の暁の栄光は戻ることはないだろうが、生きていれば何かいいことはきっとあるだろう。

 だがそれを見逃すほどデイゴンは甘くなかった。配下のデイドラであるドレモラを繰り出して来たのだ。僕はサイラスを逃がしてこのドレモラに対抗した。

 幸いセラーナさんやシセロもいる。シセロに至ってはデイドラでも殺すことには変わりないのでウキウキしながら殺していた。ブレないそんな所が好きだよ僕は。

 祠の中のドレモラも併せて一掃してデイゴンの追撃を絶った。メエルーンズのカミソリは手に入らなかったがサイラスの命を救うことは出来た。サイラスはこれからどうなるかは分からないが無事に生きて欲しいものである。そう思いながら僕達はデイゴンの祠を後にした。