隠れ家に赴いてセプティマス・シグナスに会うと情緒不安定というか支離滅裂というべきかは分からないが会話が嚙み合わない状況で話すこととなった。エルダースクロール(星霜の書)を読んだ影響で失明は免れたが精神に異常をきたしたのかもしれない。
どうにかしてエルダースクロール(星霜の書)を手に入れるための方法を聞き出さねばならない。
セプティマスは今の隠れ家にあるドゥーマーの扉を開ける手伝いを依頼して来た。
アルフタンドと呼ばれるドゥーマー遺跡を目指し、「ブラックリーチ」と呼ばれる土地を超えて、「ムザークの塔」と呼ばれる場所に行けばいいらしい。多分、こういうことだと思う。難解過ぎてよく分からないが。エルダースクロール(星霜の書)を探すついでにやることになる。そのためのドゥーマーの遺物を2つ受け取った。一つはブラックリーチに行くための鍵、2つ目はムザークの塔でドゥーマーの知識を詰め込むための辞典だ。どちらとも無くさないように注意しよう。
ブラックリーチを目指せ!
アルフタンドに侵入すると、そこでドゥーマー研究の探検家の亡骸やスクゥーマ中毒のジタールという名前のカジートに出くわした。ジタールはスクゥーマ中毒の治療中で正気を無くし、探検家達はドゥーマーのオートマタに襲われ殺されてしまっているのが多いようだ。生き残りがいるかどうか怪しいものだ。生きているなら脱出していて欲しいが。
道中でファルマー等を倒して進み、門番であるドゥーマーのセンチュリオンを倒して昇降機の鍵を手に入れた。脱出時に有効になるだろう。
アルフタンド最深部では日記に名前があった探検家の生き残りであるスラとウマナがいた。しかし、スラの方は疑心暗鬼となり殺すために仕掛けてきた。三つ巴となってしまい仕方なく両方仕留めた。協力すれば脱出できたのに。
昇降機の鍵を開けて脱出しやすくして、セプティマスから受け取った鍵を使用して仕掛けを解除してブラックリーチへの道を開いた。さらに過酷になるので注意しよう。
ブラックリーチに入ると建物があったので一旦小休止しようと思い立ち寄った。そこは錬金術の設備が整っていた。そこにはシンデリオンという名前の人物の亡骸が転がっており、初めて見る赤いニルンルート「クリムゾン・ニルンルート」の事が記されていた。研究のために採取していたようだ。気になったので採取を手伝ってノートに記されているサレシ農園のリフテンのアブルサ・サレシに渡すとしよう。ここに来るのもいつになるか分からないし。
クリムゾン・ニルンルートを採取せよ!
ノートには研究に必要な数は30個必要とあった。見つけるのは大変だったが水辺に生えていることがニルンルートの特徴通りであることを知っていればそこまで苦にならなかった。何より洞窟内部で赤く発光すればすぐに気づけるようになっているのはありがたい。
そして30個入手したのでエルダースクロール(星霜の書)を手に入れたらサレシ農場に向かおう。
エルダースクロール(星霜の書)(竜)を入手!
ムザークの塔に入ることが出来て最深部まで到着出来た。かなり長い道のりだった。もうクタクタだよ。しかしも少しの辛抱だ。
最深部ではかつてのドゥーマー遺跡のムズルフトに行った時に見たような反射板が設置されていた。これを起動するためにセプティマスから受け取った辞典を装置に置くことでドゥーマーの機械が起動した。これらのボタンを押して光を反射するのだろうか?
ここでは魔法を使うことなくボタンのみで調整するのは楽で良かった。何回かボタンを押していったら反射板が所定の位置について天井部の格納庫が下りてきた。適当にポチポチ押しただけなんだけどね。何というか総当たりな感じでやってしまってドゥーマーに申し訳がない。
装置が無事に起動したことで辞典にドゥーマーの知識が注ぎ込まれた。これを持ちかえればいいのだろう。ルーン文字がびっちり刻まれているし。
そして探していたもう一つのエルダースクロール(星霜の書)の「竜の書」を手に入れることが出来た。これをヴォルキハル城に持ち帰ってデキソンに渡して読んでもらうべきだ。すぐに脱出しよう。
シンデリオンの研究を後世に残す
脱出して最初にサレシ農場に行ってアブルサ・サレシにシンデリオンの死亡したことと、遺品を見つけたことを彼女に伝えた。大好きな野外研究で死んだのはせめてものことのようだ。研究者冥利に尽きると言ったところか。いつかは彼の後を継ぐようだ。それがいいと僕は思った。
集めたクリムゾン・ニルンルートを渡したら彼女は喜び、報酬としてシンデリオンの研究の一つの巻物をくれた。これはありがたい。ブラックリーチで研究の成果が埋もれるよりは発表された方が浮かばれるだろう。
シンデリオンと知り合ったのはとても若かった頃にシロディールのスキングラードに送られた時に出合ったらしい。アルトマーだったらしく、とても変わり者で宿屋の地下室に住んでいたらしい。
それから家族のような付き合いを何十年も続けていたらしい。そして、研究のためにブラックリーチに行ったきりとなり今に至ると言うことのようだ。研究が楽しくて仕方がなかったように思える。生きていたらぜひ会ってみたかったなぁ。
これでシンデリオンの研究は日の目を見ることになるだろうからこれでお邪魔してセプティマスに辞典を渡しに行こう。
ハルメアス・モラの暗躍!
辞典をセプティマスに渡したらまた難解な会話をし出した。その中で気になることを言っていた。エルダースクロール(星霜の書)に生涯を捧げてきたがその以上の存在に仕えることにしたとのことだった。
その存在はハルメアス・モラと呼ばれるデイドラ・ロードだった。道は知り尽くしていたと思っていたが彼の神と話すことでさらなる知識を得るために仕えることにしたという。秘密のためなら殺人、異議の蔓延、疫病にも耐えられるとか。筋金入りの狂信者になってしまっているようだ。
そのデイドラ・ロードは知識と記憶を司り、星や天から未来や運命を読み取ることが出来るらしい。まさかここでまたデイドラ・ロードに関わるとは思わなかった。大丈夫かなこれ?やっぱりシェオゴラスのせいかな?遊ばれてる?僕の日ごろの行いが悪いから玩具にされてる?因果なのかなぁ~?
気を取り直してセプティマス背の話を聞くと、辞典を手に入れたはいいが扉を開くためには他にドゥーマーの血が必要らしい。でも彼は謎の滅亡によりもういない。なので代用としてアルトマー、ボズマー、ダンマー、ファルマー(ファルメル)、オーシマー(オーク)の血を殺して彼が用意した抽出機で採取して使うようだ。集めるのは旅の途中でいいだろう。すぐすぐ集まる訳ではないし。
そろそろヴォルキハル城に帰ろうとして梯子を目指したら何やら黒い触手のようなものに塞がれていた。何だぁこれは?と思ったら声が聞こえた。どうやらハルメアス・モラ本人が僕に接触して来たらしい。文字通りに触手が僕に接触しているし!
僕を観察して来たらしく、セプティマスを助けるごとに彼が用済みになるとのことだ。そして僕を新しい信者にさせようとしているらしい。扉を開いたらそこから僕は彼の神に仕えることになるようだ。断ろうと思ったがどう対処すべきか分からないのでとりあえず従うことにした。どうにも逃げ切ることは出来ないらしく、最後までやるしかない。気が重いなぁと思いながらヴォルキハル城に帰還した。















































