スカイリム(skyrimSE) 闇の一党編 第4話 謀反人は誰だ? | TES&fallout forever

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 僕は最初の大仕事としてマルカルスのハグズキュアに来ていた。依頼人のムイリに話を聞くと詐欺師でカットスロートという名前の山賊団のリーダーであるアライン・デュフォンを始末して欲しいという。他の山賊はどうでもいいから好きにしてもいいらしい。ついでに始末しておこうと思った。

 場所はドゥーマー遺跡のラルドサールだ。慎重に行動しよう。

 そして彼女は本来の依頼以外にウィンドヘルムのニルシン・シャッターシールドを殺して欲しいと言ってきた。理由を聞くとアラインが本性を隠してムイリに近づいてフリガという名前の娘を殺されて悲しみに暮れるシャッターシールド家のお金を巻き上げたらしかった。

 彼女をアラインの共犯と決めつけた彼らはムイリの無実であることの主張を聞き入れず拒絶して縁を切ったと話した。彼女はフリガの死を悲しんでいたことに気づいてもらえずゴミのように捨てたことへの憎しみからニルシンを殺して欲しいようだ。

 ニルシンの死で彼女が娘同然の存在だったことに気づいてもらえるのではないかという期待があるようだ。彼女はまだシャッターシールド家への愛があると見た。話し合いで何とかできないか素性を隠してニルシンに掛け合ってみよう。もしだめなら...依頼通りにするしかないだろう。

 

ターゲット アライン・デュフォン

  嫌な予感が的中した。ラルドサールの中にはドゥーマー・センチネルが潜伏していたのだ。仕留めるのが困難になると思ったがカットスロートと鉢合わせさせて代わりに仕留めてもらおうと考えた。思惑通りにカットスロートに狙いを定めて攻撃を開始した。連中はただのドゥーマーのオートマタではないと分かり反撃しようとしたがセンチネルの機動力と破壊魔法の威力の前に悉く全滅した。

 僕はポーションで回復しながら観察してアラインが仕留められたことを確認して脱出した。虚無に安らぎがあらんことを。

 

ターゲット ニルシン・シャッターシールド

 素性を隠してニルシンにムイリの不幸を伝えてみたが彼女はアラインと共犯であることを信じて疑わない。言葉を尽くそうとしたが拒絶されてしまった。こうなってはもはや修復は不可能だ。残念だが仕留めるしかない。

 タロスの礼拝堂に入り礼拝を行っている彼女を後ろから仕留めた。出来ることならこうしたくはなかったが仕方がない。するとそこに彼女の父親と思われる男性が入ってきた。僕は隠密で姿を隠していたので見つからなかったのだがフリガに続いてニルシンまで失ったのは絶望でしかないだろう。後味は悪いがこれも依頼なのでしょうがない。

 追加の依頼もしっかりこなしたことをムイリに報告した。彼女は取り決め以上のことをしてくれたことにボーナスも支払ってくれた。後味は悪かったが彼女の無念を晴らせたことは良かったのかもしれない。

 だが彼女はこの後どう生きていくのだろうか?平穏無事が好ましいが復讐されることも考えられるし良心の呵責に耐えかねて自殺するかもしれない。どうにかしたいが僕にこれ以上の介入は出来そうにないので彼女の人生にいつか幸福が訪れて欲しいと願いながらマルカルスを後にした。

 聖域に戻って今回に任務と追加で行った任務のことに就いて話した。アストリッドさんは僕がここでうまく馴染めるだろうと評価してくれた。嬉しいような後ろめたいような複雑な気分だ。

 しかし、今度はシセロの常軌を逸した行動が問題視されていると告げてきた。夜母の部屋で何やらぶつぶつと話し込んでいるらしい。謀反人と話しているかもしれないらしいのだ。

 アストリッドさんに被害妄想ではないかと進言したが彼女はこの妄想のおかげで危機を乗り越えたこともあると言っており今回もそれにあたるのではと確信しているとのこと。

 彼女は僕に夜母の棺に入ってシセロが何を話しているか確かめるように命令した。それは何というか冒涜的だと断ろうとしたが見つからないために仕方ないのでそうして欲しいという。

 シエロは守りし者として聖域を統率する資格を有しているらしい。古き習わしを捨てい現在に会った方法を行う我々を異端だと思っているかもしれないらしい。本当にそうだろうか?


 

謀反人を探れ!

 アストリッドさんは聖域の部屋の出入りは同じ一党の仲間なら自由だと来た。それなら誰でもその可能性がある容疑者ということになる。それも隠密にだ。彼女は裏切り者がいるかもしれないことに心を痛めているらしい。僕もそんなことがあって欲しくないと思うばかりだ。

 アーンビョルンさんはアストリッドさんと仲間を裏切るなら聖域にいる誰だろうとなぶり殺しにすると宣言した。声を荒げるぐらいに謀反人がいるかもしれない現状にイラ立っているらしい。早く解決しなければ。

 ヴィーザラさんは古き習わしへの理解する者がいるのは分かるがアストリッドさんの掟に反する者はいないはずだと謀反人の存在を否定した。それだけ聖域のみんなを信じているのだろう。

 バベットはシセロの事は「素敵な人」と評価するくらいには好きなようだがアストリッドさんに逆らうことはしないとのこと。彼女を信じているからこその言葉だろう。

 ガブリエラさんは聖域の指導者の権利を手に入れるために謀反を起こす者がいるかもしれないことに疑問を投げかけた。そもそもする人物がいるのか疑わしいようだ。確かに聖域の結束は強い。本当にいるのかは僕も疑わしいと思う。

 フェスタスさんは聖域は迷走しているので誰が裏切って謀反を起こしても不思議じゃないと言っていた。シセロと取引した人物がいても不思議じゃないと。しかし、彼はどちらに就くのが得策か弁えているので自分はノーだと主張した。確かに最近来たシセロに就くよりも堅実だろう。

 ナジルさんは忠誠を誓うのも崇拝するのもアストリッドさんのみと言っていたがシセロの件に関しては考え過ぎではないかと苦言を呈した。確かに考え過ぎという線も有り得る。

 誰がシセロと共謀しているかは分からないが早急に解明するために気は進まないが夜母の棺に入るしか方法はないのだろう。