僕は業魔として闇の一党の仕事を行うことを決めてナジルさんから任務を受けた。ターゲットは三人。場所もバラバラだから時間がかかる。ハイロックで学んだマーク&リコールの魔法で聖域に固定してすぐに戻れるようにしよう。
ターゲット 物乞いのナルフィ
最初はイヴァルステッドに住んでいる物乞いのナルフィという人物だ。彼は情緒不安定で気が触れているような感じだが指示書によるとある少女に強姦未遂を働いたとの旨が書かれている。その復讐のために父親が闇の一党に依頼したとあるが本当のところどうかは分からない。しかし、そうすることで少女の安全と復讐が果たせるならばやる他ないだろう。
ウェアウルフのシンディングの時と違うじゃないかと思うだろうけどあれは同じ存在になっていたからという同情心もあるからそれはそれ。
おあつらえ向き廃屋で寝泊まりしているので寝込みに仕留めた。虚無に安らぎがあらんことを。
ターゲット エノディウス・パピウス
次はアンガの工場で働いているエノディウス・パピウスだ。どうやら工場を運営しているアエリに対して誹謗中傷を働き、帝都では殺人の罪で指名手配されているようだ。彼を追い出したアエリが闇の一党に依頼を出したと書かれている。なるほど、訳アリというわけか。
幸い一人で工場から離れた地でキャンプを張っているようなので簡単に仕留められた。彼は闇の一党に狙われることを自覚していたらしい。その苦しみから解放しよう。虚無に安らぎがあらんことを。
ターゲット ベイティルド
ベイティルドはドーンスターに住んでいる工場経営者だ。どうやら労働者を死ぬほど使い潰しているらしい。そして法的に彼女は鉄壁の守りを手に入れてしまって誰も逆らえないようだ。彼女の元夫は彼女が「永遠に」このビジネスから離れることを望んでいる。その頼み聞き入れましょう。
しかし日中は警戒心が強くて近づけないので同じく寝込みを襲って仕留めた。虚無に安らぎがあらんことを。
全て仕留めたのでリコールで帰還した。
番人の到来
聖域に戻ると以前であったシセロがそこにいた。どうやら彼も闇の一党の一員で母を運んでいるという話は夜母を運んでいるということだったらしい。初美でそれに気づくのは至難の業だろうなと思った。
しかし、歓迎はあまりされていない雰囲気だ。フェスタスさんやガブリエラさんは歓迎している風だが他はそうでもない。何となく重い空気だなぁ。
アストリッドさんは僕に単独の大仕事を任せてきた。マルカルスのハグズキュアのムイリという女性が昔の男を殺して欲しいと依頼して来たのだ。依頼人の要望通りにプロに徹するようにとのこと。どんなことでも僕はしっかりやる口なので引き受けましょう。
ムイリの任務のアドバイス
アストリッドさんは自分らしく任務をこなせばいいと言った。指示付きの任務の場合は成功すればボーナスが出るとも言っていた。危険な分しっかりやって報酬をアップさせよう。
ヴィーザラさんは耳寄りな情報をくれた。ムイリはウィンドヘルムで恋人と共謀して窃盗に関与したらしい。その恋人は山賊団を率いているらしい。痴女のもつれか?
バベット(ちゃんやさん付けはしない方がいいと持っているので付けないことにした)は人生を楽しむことをしなさいとアドバイスをした。悪いことも楽しんじゃいけないなんてことはないと諭してきたのだ。年を重ねた分含蓄があるなぁ。
そしてハグズキュアは錬金術関連のお店らしいのでその手の商品には事欠かないだろう。
アーンビョルンさんはアストリッドさんの支持をしっかり守れと言った。ヘマをしないようにするにはそうすべきだろう。
フェスタスさんはコソコソを隠れて殺すのだけがやり方ではないと言った。ターゲットに挨拶して派手に殺して風のように去るのだと言った。それはまだ僕には無理な気もするなぁと聞きながら思った。
ガブリエラさんは直接依頼人の下に行くのはアストリッドさんの仕事なので僕のあらゆる能力を試しているのだという。礼儀正しく専門家らしく振舞えと言った。そうするべきだろう。
ナジルさんに3人を仕留めたことを報告したらそれぞれに毒の効いた感想を交えて報酬を渡してきた。いつもやってるのかなそれ?なんか面白いなぁ。
大仕事の時は機敏に振る舞えと言った。そして死ぬなと。何だよ、照れるじゃんか。
シセロの印象
アストリッドさんはシセロにとても冷淡だった。ゆる母の存在は歴史の閉じられた1ページに過ぎないと。古いやり方でなく今のやり方で生き延びることが先決だと断言していた。シセロが聖域を乗っ取るかも知れないと危惧していることが伺えた。何とか穏便に済まないものか。
ヴィーザラさんはシシスや夜母、古き習わしは尊重するが信仰心はないのでアストリッドさんノシ合わせを優先すると言った。誠実だなぁ。
バベットは200年前なら夜母に命を捧げたが今はアストリッドさんが母親代わりだと言った。確かに昔ばかりに目を向けるよりはいいかもしれない。
アーンビョルンさんは全く歓迎してないようだ。シセロを愚か者、夜母をペットの死体と罵倒した。溝は深いぞこれ。
フェスタスさんは広間の時と同じく大歓迎しているようだ。今の闇の一党は烏合の衆であり過ぎただの人殺し集団に成り下がっていると言っていた。今回の件は慶事となるとも言っていた。擦り合わせは可能だと良いんだけど。
ガブリエラさんはも賛成派だった。夜母あってこその一党だと言っていた。揺るがぬ支持と尊敬を集めるがその番人のシセロは好きじゃないとも言っていた。熱狂的すぎるのが合わないらしい。まぁそれは確かに分かるよ。
ナジルさんは道化師が嫌いらしい。夜母は尊敬するが使えるのはアストリッドさんだけだという。ここまで賛否分かれとは思わなかったなぁ。
シセロとの再会
シセロ(自分よりもだいぶ年上だが友達のような感覚になるので呼び捨てにする。その方がより対等な気がするから)と再会したのは嬉しかったので話しかけたらハイテンションで感謝していた。余程夜母が聖域に無事に到着できたことが嬉しかったのだろう。ここまで感謝されるとこちらも悪い気がしない。
シシスについて聞いてみたが何となく抽象的でよく分からなかった。しかしその内に分かるかもしれない。シシスや虚無はそれからでいいだろう。
シセロの仕事は番人であるという。「守りし者」が彼の称号だ。夜母の世話をするようだが「満足」とはどういう意味だろう?含みがある言い方のせいで卑猥な気がしないでもない。
聞こえし者はアストリッドさんの話の通りに闇の一党のリーダーの称号のようだ。彼は夜母から「あの言葉」を待っているらしい。その言葉が何かは分からないが重要な言葉のようだ。
シセロは聞こえし者にあこがれているがなれなかったらしい。いつか夜母と話す日を心待ちしているようだ。もっと話していたいが任務があるので帰ってからまた話すとしよう。


























































