スカイリム(skyrimSE) 闇の一党編 第2話 闇の信徒 業魔誕生 | TES&fallout forever

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 僕は聖域に足を踏み入れた。アストリッドは僕を歓迎すると言っていたのは本当のようだ。ここで働くということは闇の住人となりスカイリムに仇なす存在になることを意味する。しかし、闇の一党への興味が尽きないことは事実。この二律背反な心構えで大丈夫だろうか?

 装備を受け取りなじるという人物に話しかけて仕事をもらうようだ。次に夜母という存在がここにやってくるらしい。シロディールでまことしやかにささやかれていた夜母(ナイトマザー)その人がやってくるというのか?どんな存在か見てみたいという好奇心が湧いてきた。僕はどうやら本当に悪の道に足を踏み入れたらしいな。

 

闇の一党を知れ!

 夜母とは不浄なる母や虚無の女王などといった名前がある謎の存在。大昔にシシスと呼ばれる存在に愛顧を示すために自身の子供5人を殺して夜母になったらしい。エンブレムの5本指の手や不気味な扉はそれを示しているというわけか。知らなかったなぁ。

 当たり前の話として殺人は重罪であり衛兵に見つかれば殺されるか刑務所に直行である。もしくは懸賞金を自腹で払えば見逃してもらえるようだ。重罪なのに罰金でいいのか?と思ったがシロディールでも窃盗は罰金で済んでいたような気がするのでそれでいいのだろう。人の命って払えるゴールドぐらいの価値なのかねぇ。

 もしくは盗賊ギルドの伝手で賞金を抹消出来るようにしてもらうかだ。いるよ、ここにギルドマスターがいるよ!まぁ捕まりそうになったらその手を使ってみるかな。

 契約は黒き聖餐を行った者の願いを夜母が受け取り、その任務を「聞こえし者」が聞き受けてそれを一党に伝えるといった方式で契約を受けるらしい。しかし、サルモールとの戦争でシロディールが制圧されてからは聞こえし者は長らく存在しなかったようだ。

 5つの掟なるものがあるようだがそれに従った末に闇の一党はここまで規模を縮小することになったらしい。ここの聖域は最後の生き残りの住まう地でアストリッドさん流のやり方で生き残ってきたっという。「家族を尊重する」これが大事らしい。覚えておこう。

 アストリッドさんは自分の適性として闇の一党で一生を捧げることにしたらしい。若いころに彼女の叔父が不埒なことをやらかした末に返り討ちにした時に殺しに心地よさを覚えたためにのめり込んで闇の一党にスカウトされたようだ。何というか闇の一党らしいというか、適材適所なのかもしれないと思った。

 

自己紹介

 広間に行くと一党の構成員達による自身の任務の話をしていた。如何に殺したか、どういう死に様だったか等の話で皆大爆笑していた。まだ笑って話すことが出来そうもないがその内出来るようになるのだろう。仲良くなれるかなぁ。

 恐らく卑猥なことをやろうとしたターゲットを恐怖に慄かせて殺したこの少女バベットは吸血鬼なのだという。もう310歳になるらしい。子供姿を活かした戦法でターゲットを殺すようだ。なかなかに恐ろしい。でも配所の出だしはうまくいったようで良かった。

 そして彼女にはペットの「リス」という名前のジャイアントスパイダーがいる。うっかり殺したら一党を敵に回すので気を付けよう。

 ガブリエラさんはミステリアスな感じの女性だ。大人しい雰囲気だけど息をするように一角獣を殺したこともあるようで怒らせないようにしようと思った。

 フェスタスさんは破壊魔法のスペシャリストのようだ。僕との関係は相互不干渉にするようにと言ってくる感じで自称偏屈な話し相手がいない叔父と思えとのこと。

 昔は神童と呼ばれ、魔法の呑み込みが早かったようだ。15歳頃に生家を稲妻を使う魔法のミスで焼いてしまったらしい。しかしその時に自分の天分に気付いたようだ。大学で教鞭を取ったこともあるとも言っていた。簡単で安全過ぎたために2年で職を辞したらしい。どの大学かは分からないがウィンターホールド大学なら繋がりが出来たことになるので内心嬉しいなとも思った。

 アーンビョルンさんはアストリッドさんと夫婦関係らしい。結婚しているかは分からないがそういうことになっているのだろう。

 彼は僕がウェアウルフだと一目で見抜いた。なんと彼は元同胞団のサークルに所属していた経歴を持っていたのだ!彼のやり方は「不安を煽る」とのことらしく、自身の生きていく場を闇の一党に見出したらしい。それでも同胞団の事は気にかけているようだ。一時は籍を置いていただけに感傷に浸っているのだろうか。彼ともうまくやっていきたいと思う。

 次は胡坐をかいているヴィーザラさんに話しかけた。彼はシャドウスケールの一員だったようだ。確か聞いた話では影座生まれのアルゴニアンが攫われて暗殺者になる訓練を受けるとか。そしてかつての生き残りは彼だけとなりアストリッドさんに仕えているとのこと。彼とも仲良くしたいな。

 

 最後は仕事を斡旋するナジルさんだ。彼は忙しくすぐに死ぬ者と関わることはしないと言ったが数週間後に生き残っていたら親友になれるだろうという熱い叱咤激励を受けた。これに応えるように頑張ろう。 

 ハンマーフェルーで育ち紆余曲折を得て闇の一党に入ったようだ。過去に色々あったが一党に救われたらしい。彼は気難しそうだが仲良くなりたいな。

 僕はここで働くことになる。同胞団、ウィンターホールド大学、盗賊ギルドなど様々な組織に加入したがここは本当に家族のような温かさがある。そのために大勢殺す集団だけど僕はここに心地よさを覚え始めたのも事実。

 闇の信徒として動いていくことになるので別の名前をする必要があるだろう。盗賊ギルドのアローペークスとを使わずに業魔と名乗ろう。豪が深くターゲットにとっては悪魔にしか見えないだろうから。そうして任務を受けにナジルさんの下に行くのだった。