以前マルカルスに最初に訪れた際に口論になっていた死者の間についての問題が気がかりだったのでヴェルラス修道士に確認してみることにした。
どうやら死者を食べる人間がいるらしい。食人鬼というやつか。僕は死霊術師でもあるわけだけど流石に食べるなんてことはしないかなぁ。そう思っている内にヴェルラスは解決してくれたら報酬をやると言ってきた。気にはなるしやってみますかね。
死の体験
死者の間に入るとどこからか声がしてきた。僕自身が飢餓を感じているとか死体を見て唾を飲み込むとか訳が分からないことを囁いてきたのだ。そしてアーケイの祭壇に行くと囁いていた人物が現れた。
その人物はエオラと言い、ナミラの信者なのだという。僕のありのままを受け入れるのだとか。死者を食べる信者が崇めるナミラと言えばデイドラ・ロードのナミラしかしない。暗黒と嫌悪を司ると言われる神だ。クモやナメクジ等の不快生物や不浄なる者が好きらしい。ボエシア信者の次はナミラ信者に目をつけられたというわけか...。とりあえず話を合わせて相手の出方を見よう。
エオラの指示で死者の間は安全だとヴェルラス修道士に報告して、ナミラの聖堂とされるリーチクリフ洞窟に向かった。そこを占拠したドラウグルを全滅させて聖堂を解放した。これで終わればいいけど。
しかしそれでは終わらなかった。エオラは聖堂が解放された記念に晩餐会を開くと言い出したのだ。獲物はヴェルラス修道士とのことだ。ゴールドを渡して騙して連れて来いという。祭壇に乗せたら後はナミラがやってくれるらしい。
どうしようか...。ヴェルラス修道士は悪人ではないし食人は嫌だし。これは相談するしかあるまい。
偽装肉パーティ
ヴェルラス修道士に相談したら解決策として彼そっくりのカカシを作って死を偽装することを庭園して来た。これでうまく騙せるといいんだけど。
用意するものは鹿肉を3つとある。急いで調達して特性のカカシに入れ込んで特殊な魔法「生けるカカシの創造」でヴェルラス修道士に化けさせた。このカカシをこのまま聖堂に連れて行こう。
晩餐会に到着するとマルカルスのみ知った人々が参加していた。どうやら隠れ信者だったようだ。マルカルスはフォースウォーンだけでなく食人鬼の隠れ蓑だったらしい。やっぱり魔窟じゃないか!
エオラに促されて偽物のヴェルラス修道士を殺すことになった。カカシだったから良かったものの本物だと後味悪すぎたと思う。次に最初の一口の権利を与えるとのことだったので食べなければいけなくなった。
見た目が人間で抵抗があったけど中身は鹿肉だったので何とか食べれた。ヒヤヒヤしたよ本当に。
報酬 ナミラの指輪!
食べた後にナミラが語り掛けてきた。アーケイの修道士を狙ったのは伝承にあるように敵対関係にあるための嫌がらせと言ったところだろうか?そう思っている内に報酬として指輪を与えてくれた。これを使う機会があるかは分からないがもらっておこう。
鹿肉に偽装していたことはナミラを含めエオラや信者達にも気づかれていない。話を合わせて聖堂を後にするのだった。
ヴェルラス修道士に誤魔化しが成功したことを報告した。彼はナミラの指輪を破棄するべきだと言ってきた。報酬として魔法を授けると言ったが僕はこの指輪を手間賃代わりにそのまま持っておくことにした。使わないつもりだけど何かの役に立つかもしれないからだ。彼には申し訳ないが断って死者の間を後にした。何だか最近デイドラ・ロードに絡まれる回数が増えたような気がする。これやっぱりシェオゴラスの仕業じゃないかなぁ?と思うのであった。