ギルドとの関りやデイドラ・ロードにやたら絡まれたりと、遅れに遅れてしまったがグレイビアードの召喚に応じるためにイヴァルステッドにやってきた。声の達人たちが住まうハイ・フロスガーは「七千階段」を登った先にあるという。
かなりの難所だが道中で足を悪くした老人のクリメクに出合い彼に代わって供物を捧げることにした。遅くなった分何か善行しないとね。
しかし、彼は狼やはぐれ狼は出るから気をつけろとは言っていたがフロスト・トロールやユキグマが出るとは言わなかった。生態系が変わっていたのかな?まぁこれも修行と思い返り討ちにするしかあるまい。
巡礼者や狩人の出会うこともあった。彼ら彼女らにとっても修行や聖地巡礼でもあるのだろう。気持ちが清められる気分だ。
とうとうハイ・フロスガーに到着した。クリメクに預かった供物を捧げた後は門を叩いた。そこでグレイビアードを束ねるアーンゲール師に出合った。その佇まいからその道の達人の気迫を感じられる。
彼は僕がドラゴンボーンであるか確かめるために「揺ぎ無き力」を発してみろと言った。最初にシャウトで言った言葉だろうか?僕は「ファス」と言って彼らに当てた。これで証明されたようだ。
声の道を学べ!
そもそもドラゴンボーンとは九大神の一柱アカトシュによる恩恵によるものだという。それには竜の血脈が流れるとのこと。そして僕が唯一の存在でないかもしれないということも言ってきた。確かに他にいても不思議じゃない。
シャウトは3つの竜語で成り立つという。ここではその使い方を学ぶことになるだろう。気を引き締めてかかろう。
まずはアイナース師が「揺ぎ無き力」の2つ目の言葉「ロー」を学ぶことになった。この言葉は竜語で「均衡」という意味でファスと合わせることでより鋭くなるとのことだ。学ぶ時は壁画の時と同じく近くで吸収すること。次に担当する師から知識を授けてもらうことで学んだことになる。
学んだ後は実践に入る。霊体を呼び出すので今の学んだ言葉をぶつければいいようだ。最初のファスだけでは少しだけよろめかせるだけだがローを合わせた「ファス・ロ」でさらに強い力で吹き飛ばすことが出来るようになった。揺ぎ無き津からのシャウトの修業はここで中断して次は中庭に出て別の言葉を学ぶことになる。
今度はボッリ師から旋風を意味する「ウルド」を学ぶこととなる。先ほどと同じく吸収してから知識を授けられた。手本としてウルフガー師がウルドを使用したが走るというよりも瞬間移動のような感じだった。目にも止まらぬ早さとはこのことだろう。
今度は僕が実践することになった。扉が閉まるまでの間にウルドで到着しなければならない。実際にうまくいくか分からなかったが唱えてみるとあっという間に到着した。経験を積めばもっと扱いやすくなるだろう。
そしてアーンゲール師は修行としてウステングラブの古き霊廟でユルゲン・ウィンドコーラーの角笛を取ってくることになった。待たせた分早く行こう。
僕はアーンゲール師に色々と聞いてみることにした。
①ユルゲン・ウィンドコーラーはシャウトを人の栄光のためではなく神々の栄誉と祭拝のために使うべきだと悟り広く伝えることをやめさせた。
②グレイビアードは4人ではなく5人おり、その名はパーサーナックスと言いハイ・フロスガーの頂上に住んでいること。時が来れば会えるらしい。
③竜語とは議論と戦いが分かれていないこと。叫ぶことは定命の者と同じく息をすることや話すことと同じく自然である。
④ドラゴンボーンとは危機の時代に神々が遣わした存在かもしれない。
⑤ドラゴンとドラゴンボーンは何らかの繋がりか運命によって個々の存在するかもしれない。
以上のことを聞いてみた。まだ分からないときはその都度聞こう。
クリメクに供物を捧げたことも伝えたし角笛を取ってきて修行を再開しよう。

































