ウィンターホールドでエンシルさんから日記の解読を依頼した。しかしこれはファルメル語で書かれているためにマルカルスでファルメルの研究をしているカルセルモを訪ねるようにと言われた。早速向かおう。
そこは魔窟なマルカルス!
マルカルスはどういう所かと思い入ってみると白昼堂々と通り魔が起きるような物騒な都市だった。その通り魔はフォースウォーンと名乗るリーチの完全支配をもくろむ一派でここマルカルスで暗躍しているらしいとのこと。衛兵はなぜかこの件から手を引くように釘を刺してきた。恐らく袖の下をもらっているのだろう。
そしてなぜかノートを寄越す男が現れたがこれを僕が落としたと一方的に渡してどこかに行ってしまった。この件は後々に影響してくるのだが僕は盗賊ギルドの仕事を優先したので後回しにしたのだった。
殺されそうになったマルグレット産に話を聞いてみたがよく知らないらしい。そのうち解決することにしておこう。
カルセルモのいる宮殿に入ると今度は埋葬された遺体が盗まれているという事件を目撃した。どうやらマルカルスは魔窟、いや、魔都なのかもしれない。良い人は多そうだけど事件が絶えない都市という印象は受けた。
この遺体消失事件は「とある嗜好」を持った人々の起こしたものであるがそれを知るのはまた後の話である。
やっとカルセルモを見つけたが彼は研究が忙しくかなりイライラしていた。すぐに冷静さを取り戻して一悶着が起きずに僕はホッとした。そして博物館に入りたいと根気強く説得して鍵を受け取った。研究所には入るなと言われたがそこが目的地なので黙って入ることにした。
ファルメル語の翻訳ほんやく(こんにゃく)~!
博物館に入ることに成功して、警備兵の監視をすり抜け、毒ガス地帯を突破し、特殊なトラップを避けて研究所に統治l託することが出来た。ここでも見つかる危険があったので透明化のポーションが役に立った。いつか補充しないとなぁ。
研究所に入って調べると目標の物は石板として置いてあったのだ。これでは盗み出せないではないか!そう思い焦ったが仕方がない。その辺にある木炭と使っていない紙のロールで拓本状態にして持ち帰ることにした。
仕上げ終わる頃に衛兵が戻ってきたので早く脱出しよう。
元来た場所を通ることは出来ないので危険だが滝から足場がある場所を伝って脱出することに成功した。かなり肝が冷えたが無事に出来て良かった。
エンシルさんにそれを届けると文書でないのかと疑問に思っていたようだがそれはスルーしてもらうことにした。話せば長くなるし。
そしてカーリアさんも合流してエンシルさんに翻訳してもらうと先代のギルドマスターのガルスは何か月も前からメルセルさんの忠誠を疑っていたようだ。そして聞きなれない語彙で「黄昏の墓所」というものが出てきた。それに関してはカーリアさんは触れないでほしいと言った。エンシルさんは察してそれを了解するのだった。
カーリアさんに確認したところ、「黄昏の墓所」とはデイドラ・ロードのノクターナルの聖堂とのこと。このロードは夜と闇を司る女神。「影の女主人」、「影の抱擁」などの呼び名がある。メルセルさんは誓いを破ってそこを汚したということになるようだ。
同胞団はハーシーン、盗賊ギルドはノクターナルを信仰しているとなると案外デイドラ信仰は広く知れ渡っているということになるのかな?こんな世界だし九大神よりも頼りになるのだろう。そのリスクも大きいわけではあるのだが。
そして盗賊ギルドに帰って真相を明らかにしなければならない。彼らがきちんと聞いてくれればいいのだが。もしかしたらメルセルさんがあることないことを吹き込む可能性は大いにあり得るので用心するに越したことはないだろう。