スカイリム(skyrimSE)  TES2 ダガーフォール編 最終回 | TES&fallout forever

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 ヌルファガの呼びかけに答えてシェダンジェントに訪れた。ライサンダス王を成仏させることに成功したので正気を取り戻したらしい。これはいい兆候だ。

 彼女は僕が取ったタイバー・セプティムのトーテムに関連する行動があらゆる方面にとてつもない影響を及ぼすことに重責と結果に耐えるようにと忠告した。確かにこの行動で得をする組織と不幸になる組織、人たちがいるのでそれを受け入れなければならないだろう。

 そして、対となるマンテラを得るために僕を転移させてくれるらしい。大きな緑色の宝石がマンテラらしいのでそれに触れたら帰還できるようだ。これがハイロックにおける最後の冒険になるだろう。

 

マンテラを探せ!

 送り込まれた先はまるで話に聞くオブリビオンのようだった。しかし話によるとエセリウスの領域にあたるというが、モンスターやデイドラがいるのでどちらになるかは正直分からない。防衛装置のようなもので魔法で作り出されているのかもしれない。なんにしても道を開く仕掛けが厄介なところに多く配置されているのですぐに行動に移さなければ。

 防衛装置は多種多様に配置されていた。門番がいたり墓所のようなものがあったり、複雑なカギが施されていたりと様々だ。落下の危険があるので浮遊魔法のレビテトは欠かせなかった。

 奥に進むと、ブラインド・ゴッドなる者との知恵比べを行うことになり、次に道行先にデイドラ・ロードのシェオゴラスまで現れたのだった。エセリウスにまで現れるなんて書物にもなかった事実だがデイドラ・ロードには僕たちの考える以上のことが出来るのかもしれない。ムンダス(この世)創造に関わらなかっただけにとてつもない力があるのだろうと思った。

 どうやらまた会うことになるようなので彼の王は手短に話して終わりとなり消えてしまった。あまり面倒なことにならなければいいけど。

 仕掛けを解く中でブラインド・ゴッドと邂逅して知恵比べに勝って転移した。

 奥に行ってまた転移された。そこには先ほどの話の通りにシェオゴラスが待ち伏せしていた。彼の王は切れ者かどうかを試すためになぞなぞを出してきた。

 「私のお気に入りの武器は何か?」問題を出された。その中の文言で「武器を装填する」と出たのでクロスボウと答えた。結果は正解のようで送り返された。

 送り返された先はシェオゴラスの話に出てきた剣とクロスボウの巨大なオブジェクトだった。これをなぞなぞの文言通りにクロスボウが動くようにしたら剣も動き出して道となった。これで最深部まで行けるだろう。

 最深部に着くと巨大な美織色の宝石があった。これがマンテラで間違いないのだろう。レビテトで近づいて触れることでエセリウスを脱出することが出来た。

 ヌルファガの所に帰還すると今回の冒険の結果で起きる未来を知りたくないかと聞かれたので僕は見ることにした。彼女からエルダースクロールを渡されたので読むこととなった。読むべきものでないと失明するとされる伝説の書であるが大丈夫だろうか?

 実際に読んでみるとこれから起きる未来ではトーテムとマンテラを手にしたマニマルコはオブリビオンの領域に行って神に昇華するようだ。死霊術師から神になるなんてタイバー・セプティムが神になりタロスになるのと同じぐらいにすごいことなのだろう。

 感慨深げに読んだ僕にヌルファガは大事な話を持ち込んでくるのだった。

 

ドラゴン・ブレイク(運命)を乗り越え未来へ!

 この一連の戦乱を通じてハイロックは歴史的な歪みが生じてしまったらしい。

 次に僕が味方した人々には特に問題がないがそうでない人々にとっては敵になってしまったのだ。それもあまりにも多くの勢力に...。

 この問題を乗り越えるには時の空白?なるものを利用して別の時、別の場所に送ってくれるらしいので解決するにはこれしかないようだ。本来ならばこの歪みのツケを支払う形で僕は恐らく碌な目に合わずに表舞台から姿を消してしまうのかもしれない。

 新しい時間や場所で何が待ち受けているかは分からないがこのチャンスは逃がすべきではないだろう。

 今までに手に入れた装備は特別な宝箱をウィンドメゾンに配置してもらい、詰め込み作業を行った。この宝箱は時空を超えてノルド達の故郷のスカイリムにあるジョルバスクルに転移されるそうだ。時間を超えて落ち着いたら回収しよう。

 必要な装備はマスター・マニマルコ(死霊術を学び、彼が神に昇華したので敬意を込めて呼ぶことにした)から受け取った装甲具の闇霊(ダーク・レイス)一式と皇帝から支給された外交用のレザー装備のみを手元に置いてヌルファガに時空を超えさせてもらった。

 未来では何が起きるかは分からないが今死ぬよりもまだマシだろう。この歴史の歪みが何をもたらすかは分からないが受け入れる覚悟は持つべきだろう。

 そして、ヌルファガの時空転移魔法が発動して僕は光に包まれるのだった。