オブリビオン(Oblivion) ハートオブザデッド編 最終回  小説 | TES&fallout forever

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 ポータルを抜けて死の荒野に到着した。一面死の世界であるがYurnの部下のガーディアンなどがうろついているので危険なことは確かである。Yurnの呪いを解いてKatrianaさんを助けなければ。

 

Yurnの呪いの解呪とロルカーンの打倒!

 ガーディアンを対処しつつ進むとミスティックエルフの女性が話しかけて来た。彼女はWinterMoonさんの姉であり名前をSummerskyという。Yurnにたどり着くには修道院に入る必要があるがオーバーシアと言う怪物が門番として立ちはだかるという。これを退治して進む必要があるだろう。

 そしてKatrianaさんの魂は修道院宿舎に囚われているとのことだ。必ず成功させなければならない。

 壊れた橋を魔法で修繕してもらい、道行くガーディアンを討伐して修道院を目指した。門の目の前には青色の巨人が陣取っていた。奴がオーバーシアだろう。

 僕は素早さを駆使してオーバーシアを翻弄して討伐に成功した。

 そして彼女の同胞であるミスティックエルフが解放されたことを喜んだのも束の間、Summerskyさんはここにいる全員の魂の力を合わせて門を開けるという。彼女に妹であるWinterMoonさんへの想いを託して、彼女たちは魂の力を結集して門を開き消えていった。

 このことに感謝してもしきれない。彼女たちに魂の安らぎがあらんことを。

 修道院に入ると霊体のYurnに出合った。何とか呪いを解くようにお願いしたが突然苦しみだした。これは悪夢の時と同じだった。すると霊体のYurnを乗っ取ってロルカーンが顕在したのだ。


 創造神ロルカーンはかなり尊大、もしくは傲慢な感じの神だった。もしくは別の世界のロルカーンなのかもしれない。魔術は死霊術のみで後は近接戦闘だけだった。かなりの強敵だったが打倒すことには成功した。

 ロルカーンを討伐後にエイドラのマーラが顕在した。彼女はロルカーンの魂を解放してこの呪いを終わらせるには術者のYurnの亡骸の中にハートオブザデッドをうずめることで終わると伝えられた。これが最後の大仕事だ。頑張ろう。

 

呪いを断て!そして大団円!

 修道院の宿舎に入ってガーディアンを討伐していく中でKatrianaさんの魂を見つけた。彼女の意識は虚ろになりかけていたが僕の必死の説得で正気を取り戻して死の荒野を出ることを決心した。まずは必安心だ。

 その後、障壁がある部屋を見つけ入ってみるとそこはYurn兄弟が口論していた部屋に似ていた。ここにある亡骸は恐らくYurnだろう。このなかにハートオブザデッドをうずめてみた。

 うずめた直後にYurnが復活した。僕は警戒したがマーラに魂を癒されたことで情緒も安定して自らの罪を償う機会が欲しいと嘆願して来た。僕はYurnと同じぐらいに悪事に加担して来たのでその嘆願を聞き入れることにした。Yurnの一族や家族が許すかどうか分からないが時間が掛かっても償い続けて受け入れられることを僕は願った。

 Yurnがハートを破壊することに成功したが、同時に市の荒野の崩壊も意味していた。Katrianaさんと一緒に元来たポータルを目指した。何とか崩壊前に到着して脱出に成功した。

 そして脱出に成功したらコレクターの住居に飛ばされていたようだ。もしくは付近で倒れた僕たちをコレクターが助けてくれたのかもしれない。貸しが増えてしまったかな?いつか埋め合わせしなければ。

 Katrianaさんは今まで起きたことに悲しんでいたが慰めることでいつもの調子を取り戻した。彼女とは今後もパートナーとして過ごすことになるだろう。それはとても嬉しかった。いつか僕も報いを受ける日が来るかもしれないがその日まで彼女を守り抜くことを誓うのだった。