オブリビオン(Oblivion) 闇の一党 番外編 メエールンズの剃刀  小説 | TES&fallout forever

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一党存続の危機が去った後、アップルウォッチにてルシエンさんの霊と再会し、聞こえし者になったことを報告していたらメエルーンズの剃刀に関する話をしてくれた。

 闇の一党がかつて権力争いで壊滅した際にメエルーンズの剃刀が関わっていたのではないかと言う話を以前読んだことがある。

 その曰くつきの代物があるかもしれないとの噂を以前耳にしていたらしくかつてのアイレイドの遺跡であるサンダークリフウォッチにあるかもしれないと言った。それを手に入れることは伝説を塗り替えることになるので挑戦するのもいいかもしれない。

 

サンダークリフウォッチを探索せよ!

  遺跡内部に赴くと先客がいた。しかし見つかるや否や攻撃して来たので対処した。この組織はドロスメリ軍と呼ばれる組織のようだが見た感じダンマーのみで構成されたようだった。関連性としてはモロウウィンド絡みだろうか?

 奥に進もうとしたが扉が閉まっていて鍵が掛かっていたのでメモを探して合言葉で開錠した。魔法科専用の鍵での開錠が主流なのにこれは珍しいなぁ。

 探索中にこの遺跡の資料のメモを発見した。これは最初はネファーイヴィガムと呼ばれるメエルーンズ・デイゴンの穢れた建造物であり、デイゴンに近づく巡礼者向けに作られた試練の場だったと書かれている。その後アイレイドによって支配されヴァルサー・バーリムという迷宮都市をさらに建立したとされる。

 しかし、吸血鬼の侵略や人魚による災厄で魔窟と化したようだった。

 さらに内部に進むとドロスメリ軍のリーダーであるドローサンの日記を見つけた。どうやらテルバンニ一族の出身魔術師らしく、帝国の支配が許せずドロスメリ軍を創設しメエルーンズの剃刀を手に入れて進撃しようとしていたようだ。

 どうやらさらに進むためには胃石なるアルビノグアーから取り出した特殊な石で扉があくように仕掛けを施したようだ。

 手帳にあるように軍の隊長と鍛冶職人の頭を対処して胃石を手に入れた。これで深部に行けるだろう。

 封印された扉を開きさらに進むとドロスメリ軍と吸血鬼が戦闘状態に入っていた。どちらも引かない様子だったがこちらにしたら好都合だ。まとめて対処して進んだ。

 深部に行くにつれてドロスメリ軍や吸血鬼を見かけなくなった。僕が対処した分で全滅したのかもしれない。最終地点と目される場所に到着するとドローサンと思われる魔術師を発見した。軍が壊滅したのを察したのか死に物狂いで攻撃して来た。

 しかし、軍がいないただの魔術師では今の僕の敵ではない魔法や斬撃を回避しつつ、対処した。

 

デイゴンの試練!そしてメエルーンズの剃刀入手!

 ドローサンはここに到達したはいいもののメエルーンズの剃刀に行くためのゲートが閉じられており、開錠する手段を探していたようだ。

 長い時間をかけてキンと呼ばれるデイゴンの勇者の心臓を食して力を得て剃刀を手に入れるしかないのではないかとの考えに至ったようだ。流石に実行はせずに他の方法を探していたようだが運悪く僕と出会って殺してしまいそれを見つけることもできなくなってしまったようだが...。

 ......流石にデイドラの心臓を食べる気になれないなぁ。人間でもやらないけども。

 仕方ないから力技で扉を開けることにした。案外うまくいったようだ。良かった~、モロウウィンドで鍛えていたのが役がった。

 試練を無視して剃刀を奪おうとしたのをキンは攻撃して来た。勇者だけあって多彩な技で攻めて来たが、手数はこちらも豊富になったので大ぶりの技を避けつつ攻撃を繰り返して倒すことに成功した。

 キンを倒した後ゲートを潜りメエルーンズの剃刀を入手した。これでかつての闇の一党の憂き伝説を超えたのだろうか?

 うまく活用すれば必殺の武器になるが誤れば伝説をなぞることになる、気を引き締めて使わねば。