殺人パーティーを終えてしばらくしてから、オチーヴァさんが大口の契約を持ち込んできた。今度のターゲットは何と帝国軍将校のアダムス・フィリダだ!闇の一党の壊滅に全力を注ぐ男で何度も黒き聖餐も突き止めたこともあるようだ。盗賊ギルドで活動している時や表の顔の時に帝都で見かけたときは屈強な軍人でなおかつ隙がない人物の印象を受けた。
オチーヴァさん曰く、3回暗殺しようとしたが全て返り討ちにされてしまい、仕掛けた暗殺者は殺されてしまったようだ。
そして、一撃で仕留めるためにオチーヴァさんは「シシスのバラ」なる矢を授けてくれた。これで射れば確実に死ぬようだ。
現在フィリダは退役して余生をのんびり過ごしている。一党の威信と復讐にかけて始末せねばなるまい!
ドロフォノス「分かりました。アダムス・フィリダはブタのようにブヒィー!ブヒィーッ助けて~!と泣きながら虚無に送られることでしょう。やってみせますよ!」
オチーヴァ「ぷっ、ククク!貴方センスあるわね!その通りよ、アダムス・フィリダをシシスにかけてブタのように殺してしまいなさい。」
フィリダは現在レーヤウィンにいるとのこと。鎧を脱いだ時にシシスのバラを放つようにするとのことだ。シシスのバラ自体は絶対に使う必要はないが殺したら契約は完了になる。
しかし、ボーナスが欲しいなら帝国軍の認印が指輪としてはめられているフィリダの指を切り落として、帝国軍刑務所の兵舎のフィリダの後継者となる者の机の中に入れ込むというもの。難しいがやって見せましょう。
任務の対策!
ゴグロンさんはシシスのバラに拘らずに好きに殺したらいいと言った。自分のやり方でいいのなら彼の言うようにするだろう。
ドロフォノス「弓よりも剣で暗殺するのが得意なのでそれもいいかもですね!」
ゴグロン「おうよ。自分の好きなやり方でボーナスがもらえるんなら俺だって張り切るぜ。」
アントワネッタさんはこのシシスのバラを活用してフィリダを劇的な最期をもたらすことに期待しているようだ。
アントワネッタ「オチーヴァが用意してくれたら使わなきゃね。フィリダを奈落の底に落とすためにもいい武器よ。」
ドロフォノス「確かに。使い所を考えて行動します。」
テイナアヴァさんは鎧を着ている時はシシスのバラの効力が効かないから無防備な時を探れと言った。寝る時や泳ぐ時などだ。これは頭に入れておくべきだ。
ドロフォノス「隙を突きためにパターンを見つけます。」
テイナアヴァ「そうだな。折角のシシスのバラだ。成功させて今まで死んだ兄弟たちの無念を晴らすべきだと思うぜ。」
ヴィセンテさんはフィリダにはボディーガードが付いているからそこにも気を配る必要があると言った。邪魔されないタイミングを見図ろう。
ドロフォノス「確実に一人になる時を狙います。」
ヴィセンテ「ボディーガードを相手にしながら暗殺は困難だろう。奴とてどこかに隙があるはず、そこを突くのだ。」
テリィンドリルさんはシシスのバラを使うことは名誉なことなので弓の腕前を確かめるべきだと言った。折角の名誉が水の泡になるからだ。
ドロフォノス「この名誉を深く噛み締めて成功するように努力します。」
テリィンドリル「弓の腕がこの任務の成功の鍵よ。失敗しないように鍛錬を積んでから臨み
この契約は闇の一党のかつての兄弟たちの弔い合戦になるだろう。自分にその名誉に授かれることは光栄だがうまくできるか心配だ。心して臨もう。