マーダラー(殺人者)の昇進も済んで早速初任務が下された。
帝都の波止場地区に停泊しているマリー・エレーナ号の船長であるガストン・タッソーという人物を暗殺せよということだ。どうやら海賊らしい。その始末のために闇の一党に依頼が入ったという事か。
ヴィセンテさんは海賊たちが荷物の積み下ろしの時の空き箱に隠れるなどはどうかとアドバイスされた。これは活用しよう。
ドロフォノス「隠密は得意なのでそれはできると思います。お任せください。」
ヴィセンテ「それは心強いな。その能力を十分に活かして暗殺するように。」
任務の対策!
ヴィセンテさんは一党の兄弟たちにアドバイスを受けるようにと言われた。先輩方の意見を参考に自分のベストな殺しを行い任務を成功させよと言うことだろう。早速聞きますかね。
オチーヴァさんにこの任務のことを伺うと海賊を相手にしていた時にはもう出港した時だったという。ヴァーデンフェルーとソルスセイムの間でだとか。懐かしい名前だなぁ。
ドロフォノス「モロウウィンドとソルスセイム入ったことがあります。船上での戦いは初めてですが見つからないように注意します。」
オチーヴァ「あら?行ったことがあるの?あそこはアルゴニアン差別がひどい所だったけどね...。」
ドロフォノス「全員がそうじゃないですよ。何より僕は奴隷にされていたアルゴニアンやカジートの人々を開放したりしましたから。」
オチーヴァ「そうなの?それは嬉しい知らせね!彼らに代わって礼を言うわ、ありがとう。優しいのね。」
次にテイナアヴァさんは船尾に変わったバルコニーがあり、船長室に繋がっているとのことだ。最短距離で行動できるかもしれない。
テイナアヴァ「くれぐれも慌てるなよ?」
ドロフォノス「分かりました。落ち着いてやります。」
アントワネッタさんは船は隠れる所が多いからそこをポイントに暗殺に踏み切ると言いとアドバイスされた。どうやら囚人船で旅をしたことがあるらしい。
ドロフォノス「囚人船ですか?名tルかしいですね。僕も乗ったことがあります。」
オチーヴァ「貴方が?その人生を詳しく聞いてみたいと思うけどやめとくわ。私たち全員訳ありだもの。」
テリィンドリルさんは海賊は動きが素早く、剣の扱いが巧みなのが特徴で、鎧は好まないと教えてくれた。
ドロフォノス「軽装なら寝込みを襲うのもいいかもですね。」
オチーヴァ「そうね。でも集団戦にならないように注意することね。」
ゴグロンさんは豪快に正面切って暗殺したらどうだと言われた。ボーナスなんて気にせずに暗殺対象を怖がらせてから殺せと言う。流石に一党としてそれはどうなのよ、ゴグロンさん...
自分の例として、ノルドの幼女のバースデーパーティーで殺す契約があり、「俺は死のメッセンジャーだ」と伝えてから幼女を殺したことを自慢していた。闇の一党らしいと言えばそれまでだけど僕は子供殺しは遠慮したいなぁ。やっぱり良くないじゃんそんなのは。極悪の中にも矜持は持つべきだと思うね僕は。言わないけどさ。
ドロフォノス「な、なるほど~。参考になります(やっぱり隠密だね、賞金もついちゃうし...)」
ゴグロン「そうかぁ!参考になったんならなによりだぜ.。ガハハハハ!」
アドバイスをもらったことで早速任務開始しますかね。