グレイ・プリンスから自身の出生の秘密を調べてほしいと言われた。これを無事にやり遂げたら彼が培った技術を教えてくれるそうだ。この機会はめったにないので必ず成功させよう。
驚愕!グレイ・プリンスの真実!
目的地であるクロウヘイヴンに赴いたが、そこはモンスターの巣窟と化していた。もしかして没落したからこうなったのだろうか?
そう思いながら最深部へと移動したら吸血鬼が攻撃してきた。最早理性は失われて発狂しているようだった。手数の多さに後手に回ったが何とか退治した。
そして、机にある日記を読んでみて驚愕した。なんとこの吸血鬼がグレイ・プリンスの父親だったということを知ってしまった!
このロヴィディカス卿は吸血鬼であることを隠して社会に溶け込んでおり、グレイ・プリンスの母親と恋に落ちてグレイ・プリンスを宿したらしい。そして、正体がバレて閉じ込められて血の渇きに耐え切れずに正気を失ってしまったと日記には記されていた。
これを知らせるのはかなり酷だろう...。しかし出生の秘密を探すように言われたので届けざるを得ない。
知らなければ良かった真実
戸惑いながらも約束を反故にはできないので証拠の日記をグレイ・プリンスに渡した。彼は喜んで自分の技術を僕に伝授した。戦闘で役立つので嬉しい反面この後の流れが気まずい。
そして彼は日記を読み始めた。自身の生まれが貴族ではなく吸血鬼であったことを知って驚愕の末に絶望してしまった。受けるべきじゃなかったかもしれない。
その後の彼は絶望に打ちのめされて一人にしてほしいと言われた。頼んだのは彼だけど、何とか持ち直してほしいと思う。これには時間が掛かるだろう。
そして僕はまた決闘に向けて準備するのだった。