オブリビオン(Oblivion) 魔術師ギルド編 アンヴィルの推薦状 小説 | TES&fallout forever

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 残り2つの推薦状獲得のためにアンヴィルを訪れた。

 ギルドマスターであるキャラヒルにお願いすると、彼女は黄金街道で略奪行為を働くまじっつしく連れを対処してほしいと依頼された。待ち合わせ場所はブリナ・クロスと言う宿屋である。そこに待機しているアリーレと言う女性魔術師に作戦を確認するようにと言われた。早速向かうとしよう。

 

囮役になれ!

 宿屋のブリナ・クロスに到着すると一人の女性が駆け寄ってきた。彼女がアリーレらしい。

 彼女の作戦は宿を取ってから詳細を知らせるとのことだ。確かにどこに魔術師崩れがいるか分からないからね。

 宿を借りる際に商人かどうか聞かれた。聞かれているかもしれないので商人であると答えた。

 特に疑問を抱くこともなく、最近の事件のことを気にかけつつも部屋を貸してくれた。一番上の階の一番奥の部屋だ。

 するとある女性が話しかけてきた。彼女は自分の名をカミナルダと言い、商人であるとはした僕に積極的に話しかけてきたのだ。

 怪しい。警戒しなければと思いつつ部屋に急いだ。

 部屋にてしばらく待つと、アリーレがやってきた。

 作戦の詳細は、僕が宿で一日休んで明くる日に黄金街道からクヴァッチに向けて歩き出すこと。その時に現れた魔術師崩れに対応しつつ、控えていたアリーレ達のバトルメイジが始末するとのことだ。

 逃がすわけにはいかないので、用心して事に当たろう。

 明くる日となって、僕は黄金街道を一人で歩いていた。もちろん囮役としてである。犯人が現れるのを待つだけだ。

 そしたら宿に滞在していたカミナルダが現れた。

 彼女がどうやら魔術師崩れらしく、略奪に味を占めて度々襲っていたようだ。しかし、それも長くは続かない。なぜならばバトルメイジが今回控えていたからだ。

 アリーレの合図で一斉攻撃してきた。積年の恨みとばかりにカミナルダを攻撃した。彼女は魔法で抵抗したが、数に押されてすぐに殺されてしまった。

 

アンヴィルの推薦状 獲得!

 事件が解決できたことをアリーレは感謝しつつ、アンヴィルに戻ってキャラヒルに伝えた。

 彼女は魔術師崩れがこれ以上事件を起こすことがないようにしてくれたことを喜び、推薦状を書いてくれることとなった。

 残り1つ、最後はブルーマの魔術師ギルドのみとなった。