オブリビオン(Oblivion) 盗賊ギルド編 レックスの後始末 小説 | TES&fallout forever

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 とうとうレックスとの最後の戦いが来たようだ。グレイ・フォックスは帝都で逮捕に執着心を燃やす彼をアンヴィルに左遷させるために偽造された推薦状を城主であるアンブラノクス伯爵夫人に手渡すのだそうだ。

 例によって暗殺禁止なので隠密行動で行う。見つからずに偽造書類を作成するのはやったことはないが、やるしかあるまい。

 

推薦状を盗め!

 早速アンヴィルに赴き、乞食から情報を仕入れて、場内にいる盗賊ギルドの協力者のオリンによって執事のダイリヒルの机から推薦状を盗み出した。

 次の段階は偽造する職人を探さなければならない。口が堅くて誰にもバレない、悟られない偽造書類の作成をする人物を見つけなくては...

 

よそ者?に作成を依頼する

 アンヴィルの港で情報収集を行い、ディベラの礼拝堂の近くに「見知らぬ人」が住んでおり、その人に頼めばいいそうだ。

 早速会いに行ったら、彼は自分のことは「よそ者」と呼ぶように言われた。そしてグレイ・フォックスについてやけに詳しいようだった。なぜだろうか?

クレプティスグレイ・フォックスにお目通りを願いたいですが、そんな人物はやっぱりデイドラじゃないですかね?ロードじゃなくても干渉してくるデイドラもいるらしいですから。300年も存在するとなると人間の可能性は低いのでは?」

よそ者?ほう?君はずいぶんデイドラ・ロードに甘いようだな?さては信者かな?やめておけ、関わるものではない。特にあれらのアーティファクトをコレクション気分で手に入れていいものじゃないぞ。

 特にノクターナルのグレイ・カウルはな...」

 グレイ・カウル?なるノクターナルのアーティファクトは知らなかったが、なぜかそこを強調していた。もしかしたら何か知っているのかも...

 

偽造完了

 偽造書類を作成するのに1日待ってから受け取り、帝都に赴いた。仕上げに帝国軍の封印のスタンプを押さなくてはならないからだ。

 真夜中に侵入したが、要注意人物がそこにいた。闇の一党壊滅を掲げるアダムス・フィリダである。居なくなるまで待ってからスタンプを押した。

 ふぅ、肝が冷えた。これをアンヴィルの伯爵夫人に渡さなくては。

 直接推薦状を渡しに行ったら少し怪しんだものの伯爵夫人は快く受け入れ推薦状を受理した。そして移動命令を受けとりレックスのいる帝都に赴くところで、「よそ者」に出合った。彼は何も言わなかったが、なぜここにいるのだろうか?

 そして、帝都にいるレックスに直接移動命令を手渡した。彼はかなり動揺していたが、これを受け入れた。

 僕は勘違いをしていたかもしれない。彼はグレイ・フォックスを捕まえることに執着していたかもしれないがかなり高潔な軍人だったのだろう。彼には悪いことをしたが、アンヴィルは今以上に治安が良くなるだろう。なぜなら彼がいるのだから。

 

 

昇進 シャドウフット(忍び足)

 成功を報告したr、スクリーヴァサンはかなり喜んでいた。レックスという障害を排除して盗賊ギルドが行動しやすくなったことを喜んでいるのだ。

 そして昇進を果たしシャドウフット(忍び足)になった。これで僕に指示を出す人間はいないとのこと。今度は恐らくグレイ・フォックス自身から任務を受けることになるだろう。さらに難関になると思われるので注意しなくては。