オブリビオン(Oblivion) 盗賊ギルド編 貧民の救済 小説 | TES&fallout forever

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 僕はクレプティス(泥棒)と言う名前で盗賊ギルドに参加している。

 偽名を使うのは加入していることがバレないようにするためだ。モロウウィンドにも存在した盗賊ギルドはここではどのような動きを見せていくか気になる、だから身分を隠してその有様を実際に見ようと思う。

 

 

 

貧民への税の取り立て

 盗品をブルーマーのオンガーさんに納めて帝都の湾岸地区に戻り、アーマンドさんに会いに行った。そしたら血相を変えて話しかけてきた。

アーマンドクレプティスか。レックスの奴が湾岸の住民全員から税を徴収しやがった。お前にその税の奪還を頼みたい!」

クレプティス「貧民から取り立てたんですか。それは...横暴ですね...」

 日々の生活が苦しい湾岸の住民たちに無理やりそれをむしり取るなんて、帝国軍人としてやり過ぎな気がしてきた。何とか取り返さなければ。

 僕の今回の仕事は、レックス本人が預かっている税の奪還を行うこと。納税記録も合わせて回収しなければならない。これは大仕事になるぞ。

 

税の奪還

 早速帝都の南監視塔に侵入した。そこは帝国軍人が常に駐在しているので人目が少なくなってから行動しなければならない。幸い隠密の魔法と以前手に入れた不壊のピックで時間短縮で行動できた。

 そして、レックスの部屋に到着して、税の奪還に成功した。これでヨシ!早く立ち去れねば。

 

昇進   フットパッド(追いはぎ)

 アーマンドさんに手渡したらとても喜んでいた。貧民のために税の奪還は絶対に成功させなくてはいけないものだっただけに、喜びも大きいのだろう。

 そうしてこの大仕事を成功させた僕は、フットパッド(追いはぎ)に昇進した。このまま上のクラスに入ったら、グレイ・フォックスに会えるだろうか?

 そのためには特別な仕事を確実に成功させなくては。

 その後、黒馬新聞に今回のことが掲載されていた。

 世間も注目している。下手な仕事はできないので気を引き締めなくては。う思いながら僕は盗品を納める単独行動を行っているのだった。