これはスギングラッド滞在時の出来事だ。
僕はある時グラルシルという名前のボズマーにある人たちを調査してほしいと依頼された。最初は疑問には思わなかったけど、彼が偏執狂(パラノイア)だと分かった。全員異常がないことを伝えると攻撃してきたが、衛兵が代わりに攻撃したので事なきを得た。
そして、気分転換のために散策していた時のことだった。
メリディアの祭壇へ
早速ここは誰の祭壇なのか聞いてみた。
バジル「ここはメリディア様の祭壇です。どうやらあなたは生命の焔に満ちているようだ。骨紛かエクトプラズムを捧げたら謁見が出来ますよ。」
メリディア。「陽光」、「光の淑女」などの呼び名があり、不死やアンデッド、死靈術を嫌うデイドラ・ロードだ。元々はエイドラだったのではないか?という説もあるくらい善神よりなのだ。
モロウウィンド暮らしが長かった僕でも謁見してもらえるといいけど。そして骨粉を祭壇に捧げた。
メリディア「新たな信者が謁見を望んだと思えば...ネレヴァリン卿か。ダンマーの英雄であるお前はモロウウィンド暮らしが長いせいで死霊術師やアンデッドに寛容でないか心配するぞ?」
アタナシア「大丈夫です、メリディア様。私は彼の地での暮らしは長かったですが、死霊術師と懇意 になったり、アンデッドに寛容でないから問題有りません。」
メリディア「ならば良い。謁見ついでに頼まれごとをしてもらおうか。
荒涼洞窟という場所で死霊術師共が墓嵐を行い、アンデッドを増やし、死者の軍団を作ろうとしてい る。そこへ赴き連中と連長の「作り上げた醜悪極まりないものを破壊せよ。そうすればメリディアの誠意を得られるだろう。」
そして僕は、荒涼洞窟へと向かった。
荒涼洞窟へ
洞窟内部に入ると死霊術師達がせっせとアンデッドを量産していた。
気づかれる前に始末しよう。アンデッドは固いけど死霊術師は軽装だから暗殺しやすくてかなり楽だったかな。
洞窟内部の死霊術師とアンデッドを掃討したからメリディアに報告しよう。
報酬 カジートの指輪
報告をするために祭壇に帰還したら、メリディアはとても清清した気分のようだった。
メリディア「よくやった、ネレヴァリン卿。生命の侮辱をしたあの者共は報いを受けた。成功した報酬を授ける。この指輪と私の祝福を受け取るといい。」
アタナシア「ありがとうございます。」
カジートの指輪。これはカジートの盗賊ラジンが愛用したことでエルスウェーアで名を馳せ、最終的に彼を見限る形で引導を渡すこととなった指に嵌めたものの姿を隠す魔法の指輪だ。前回手に入れたスペルブレイカーみたいに持ち主を選ぶんだろうか。見限られないように注意しなければ。
死霊術師との戦いは、モロウィンドで経験したことが活かせて良かった。気分転換になったしそろそろ帰路に就こうかな。