今度はブラヴィル滞在時の出来事を話そうと思う。
孤独な番人となった幽霊の頼みを聞いて、反逆者をたおして、無念を晴らしたこと後のことだった。
散策していると、とある集団を発見した。しかし妙だ。彼らは1ミリも動かないなぜだろうか?
ペライトの祭壇へ
僕はそこがデイドラ・ロードであるペライトの祭壇であることを石像を見て知った。このデイドラはオブリビオンの最下層の秩序を司るもので、しばしば悪疫を世に広め、祝福と称して感染した信者を解き放つらしい。ついつい気になったので話しかけてみた。
アタナシア「どうされましたか?」
ペライト「おお!この者は動いておる!
ん?よく見たら我が信者ではなくアズラの子飼いであるネレヴァリンではないか...何の用だ?
いやちょっと待て、お主に頼みたいことがあるのだ。」
ペライト曰く、彼の信者たちはペライトを降臨させようとして失敗したらしくその魂がオブリビオンに飛ばされたようだ。その魂を救助してほしいとのことだ。
アタナシア「分かりました。やりましょう。」
ペライト「よろしい。5人の魂を持ち帰った暁には、お主にドゥーマー由来の褒美をやろう。」
そして、僕はオブリビオンへと飛ばされた。
信者の魂を救出する
オブリビオンにいる信者たちの魂は目印となる場所に点在していた。
それは火の周りにいることだった。そこに必ず一人はいるので回収は比較的に容易だった。
パターンが分かればとんとん拍子で回収が進んだ。
時間がかかると思われた魂の回収はすぐに済んだ。5人目の魂を回収したら、最初の入り口付近でゲートが開いた。これで帰還しろということだろうか。僕はこの青く輝くゲートをくぐった。
報酬 スペルブレイカー
アタナシア「信者の方々の魂を回収しました。」
ペライト「よくやってくれた。あの愚か者どもはデイドラ・ロードに気安く触れようなどと愚かな過ちだと気づいたろう。それでは報酬を渡そう。ドゥーマー文明が生み出したスペルブレイカーだ。」
スペルブレイカー。それはドゥーマーによって作り出された受けた魔法を反射し、呪いを跳ね除ける魔術師殺しの盾とされるとタムリエルの秘宝には記されていた。
モロウウィンドでは手に入れることが出来なかった逸品だ。これを授けてくれたペライトに感謝しないといけないね。
さて、夜も遅い頃だしブラヴィルに帰って休むかな。