僕の名前はアタナシア
レーヤウィン滞在時にマゾカを手伝い、黒弓団の壊滅に成功。白馬騎士団に任命されてマゾカは正式な騎士となった。
その後の僕は、レーヤウィンの外を散策した。黒弓団のような輩がいないか確認するためだ。そんな中ある祭壇を見つけた。
シェオゴラスの祭壇へ
そこの信者たちは商機と呼べるような人たちではなかった。裸の者、下半身だけ裸の者、狂気に囚わ れている者など様々だった。
正直に言えば近寄りたくはない。無視して帰りたい。でも何かあったら大変だから、調べてから帰ろうと思ったので、恐る恐る信者の方に聞いてみた。
アタナシア「あ、あの~ここはどんな祭壇ですか?あとなんで皆さん言っていることが支離滅裂なんですか?」
シェオゴラスの信者「ああ、虫だ、虫だ!素晴らしく美味な虫だ!話している暇などないからラヴェルと話してくれよ。あいつは虫が嫌いなんだから。」
シェオゴラスの信者「子供がいれば良いのに...長いこと食ってないよ...。ラヴェルに聞いてくれない?あいつなら教えてくれるから。」
シェオゴラスの信者「昔は犬だった。今はマシになったけど。スゴイ犬になったからいいのよ。明日のことなんて誰が分かるの?ラヴェルに聞いて。」
シェオゴラスの信者「あれを見たか!大きな星が点いたり消えたりしているわ。アハハ、大きい・・・彗星かな?いや、違う、違うな。彗星はもっとバーって動くわよね。ラヴェルと話して。彼が道を示すから。」
...ものの見事に全員が狂気に囚われている。とりあえずラヴェルと話してみよう。
ラヴェル「何かね?シェオゴラス様にお会いしたいのかね?彼は現れないよ。なぜなら雨が降っていないから。雨が好きだからな、あのお方は。どうしても謁見したいなら、ソウルジェム(小)、レタスを1玉、紬糸を少々を持ってくるがいい。」
集めるのが変に難しいものばかり選んできたなぁ。帝都のマーケットあたりで見つかるといいけど。
その後、帝都でレタスは飲み屋で見つけたし、紬糸は樽の中や木箱の中にあったから良し、ソウルジェム(小)は元々持っていたので捧げものは準備できた。それじゃ謁見しますかね。
シェオゴラスの悪戯
シェオゴラス「どこの定命の者かと思えば...貴様はネレヴァリンだなぁ!モロウウィンドではワシの祭壇をダンマーにくれてやったそうだが、まさかワシの祭壇にちょっかいをまたかけに来たのかぁ!それならば貴様を今ここでヤギに変えてやろうか、それとも泥土にしてやろうか!どっちがいいか選べ!
おっと、それよりも退屈だからお前を使って面白いことをやろう!断る権利はないぞぉ。」
シェオゴラス曰く、地味で退屈でつまらない連中の住む村があるのでそこの住人の人生を素晴らしいものに変えたいそうだ。迷信深いからちょっと演出すれば慌てふためくかもしれないのでやってくれと言う。
一方的にまくし立てられてしまった。モロウウィンドでダンマーたちから災いの徒党として忌み嫌われているのも頷けるなぁ。個人的には好きな部類だけどいつも一緒にいるのは避けたい。
祭壇への文句は分かるよ。アヘムーサでネレヴァリン認定してもらうために確かにシェオゴラスの祭壇を避難場所に変えちゃったからね。
予言の内容
ボーダーウォッチに着いた。そこで予言者であるリ=バッサに出会い、予言の内容を聞いた。3つの災いがあるという。
1つ目、害獣の災い これはネズミによる被害のことではないかという
2つ目、飢饉の災い 理由なく家畜が野で死ぬという
3つ目、恐怖の災い これは話せないという
なるほど、この予言を実行に移せばいいわけか。ボーダーウォッチの人々には悪いけど、実行に移させてもらうよ。
1つ目 害獣の災い
リ=バッサによるとボーダーウォッチ停の主ス=ザーサはチーズのコレクションをしているらしい。
ス=ザーサに会って話をしてみるとコレクションの中で一番いいチーズは天国に届きそうなほどにおい
かなり頑丈に閉めてあるけど、ノクターナルから授かった不壊のピックをさっそく使ってみたら簡単に
あけられた。これは便利だ。
盗んだら、さっそく野外の鍋に入れ込んだ。うっぷ、かなり強烈なチーズのにおいだ。これでネズミは来るだろうか?そう思っていたらすぐに来た。それも大量に。うわー嫌だなぁ。
これで1つ目の予言は達成かな。
2つ目 飢饉の災い
リ=バッサは慌てていたので、ネズミ用の殺鼠剤を落としてしまっていた。これも使えそうだな。
これをヤギが食べる乾草の中に混入させる。そうすれば、ヤギたちが死んでしまい2つ目の予言が達成されることとなる。
3つ目 恐怖の災い
最後の予言はシェオゴラス直々に行うそうだ。どんな災いを引き起こす気だろうか。
考えている内に空から燃える犬たちの死体が降ってきた。何も知らないボーダーウォッチの人々からすれば恐怖の災い以外の何物でもないだろう。
彼らに悪いことをしてしまった。本当にすまない。
報酬 ワバジャック
気分が乗らないまま祭壇へと帰還した僕は、シェオゴラスから報酬を授かることになった。
シェオゴラス「ああ、素晴らしかった!お前も楽しめたといいんだがなぁ!やってくれた褒美にこのちょっとした玩具をやろう。もう終わったのだからここを去るがいい、ワシがお前を絞め殺す前にな!」
やっと解放された...ハチャメチャ具合が凄まじいデイドラ・ロードだなぁ、シェオゴラスは。
このワバジャックとは何だろうかとラヴェルに尋ねてみると、対象相手を短い時間だけ別のものに変換してしまう杖だという。これは実戦で使えるか分からないので持っておくだけ持っておくようにしよう。この杖はシェオゴラスが気まぐれに遊ぶために用いたものなんだろうか。
なんにせよ、サングインの時と同じく疲れた。今度は違うところに行ってゆっくり観光したいかな。