2022年7月に投稿した記事ですが、再投稿させていただきます。
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『テレビは見るな!新聞は取るな!』の本には、ご著者の船瀬氏の知り合いである様々な記者たちが自分の思い通りに記事を書かせてもらえない様子も描かれていました。
真実を書いてしまったらどのような目に遭ったのか、具体的な例として、「味の素」から圧力を受けて飛ばされた記者の話が載っていました。
毎日新聞・生活家庭欄Tさんの例です。(一部、赤字にさせていただきました)
…
そのTさんが、毎日新聞の生活家庭欄に次のような記事を書いた。
「科学調味料は、赤ちゃんには控えましょう」
すると、デスクから呼び付けられた。
「この記事はなんだ!」
「グルタミン酸ナトリウムは、WHO(世界保健機関)も『乳幼児に与えないように!」と勧告していますよ。
(米ワシントン大学の)オルニー博士も論文で、『子どもの脳の発達を阻害する』、そう警告しています。
だから、『子どもに与えてはいけない』というのは、本当のことです」
デスクは、こう反論したという。
「本当だとは、わかってる。どうして、お前はいつも本当のことばかり書くんだ!今、A社が来てるんだよ」と、隣の部屋を目くばせした。
わたしは、あぜんとした。
たったこれだけの記事に、味の素社は、圧力をかけてきたのだ。
その後、Tさんに下された処分は過酷なものだった。
ラジオ・テレビ欄への配置転換。
もう、いっさい記事を書く機会は奪われた。
その非道の処遇は、6年間にも及んだ。
6年後にお会いしたTさんは、髪も真っ白になってひどくやつれていた。
なんどか、心臓発作で倒れたという。
そのストレスの凄まじさを思い、胸が痛んだ。
思い切って聞いてみた。
「Tさんの不当配転の原因は、味の素の圧力だと言われていますが、本当ですか?」
「ああ…本当だよ」
Tさんは、あっさりと答えた。
わたしは返す言葉を呑み込んだ。
味の素は、一人の有能でヒューマンな記者生命をズタズタにしたのだ。
このことからも、新聞社が読者ではなくスポンサーの方を向いている事が良く分りました。
過去記事でも、日本のマスコミが本当のことを書けない理由について書きましたが、本当にこれでは、真実を伝える報道はできないと思います。
「化学調味料は、赤ちゃんには控えましょう」と書いただけで飛ばされた位ですから、今回のコロナ騒動で、どれほど多くの、人の心を持った記者たちが、本当のことを書けずに苦悩していることか、想像に難くありません。
最後に真実のテロップを流して、フジテレビを去って行った方々のように、良心の呵責にさいなまれている方は相当数いらっしゃると思います。
記者たちにどんなに圧力をかけていたとしても、いずれ真実は明らかになると思います。
ちなみに船瀬氏ご本人は、味の素を批判する本をご出版されていますが、『壊れた世界は、こう歩め!』という本には、こんな記述もありました。
味の素の広報課長が我が家に来ました。
「ちょっと近くを通りかかったもので」と。
練馬の田舎の光が丘団地を何で通りかかるんだ(笑)。
今まで『味の素はもういらない』、『味の素の罪』という2冊を書いたけれど、何のクレームも抗議も来ません。
日本最大の食品メーカーです。
うーん、不思議です…。
わざわざ船瀬氏のご自宅の住所を調べて、訪問するって…??
恐らく味の素としては、船瀬氏に圧力をかけたつもりだったのでしょうが、「何のクレームも抗議も来ません」と、全く動じていない船瀬氏、さすがだと思いました(*^^*)
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