産業医面談と人事の面談 | 『認知症(かもしれない人)の生き方』

『認知症(かもしれない人)の生き方』

2020年秋に健忘型MCIと診断されました。
2022年夏に別のクリニックでMCIではないと言われます。
多分その間にいるのかな。

産業医面談と人事の面談が2日連続でありました。

 

産業医の先生は次回の面談を6月末か7月にとおっしゃっていましたが、翌日の人事面談で「会社としては雇用契約を更新しない意思です」と話がありました。

 

健康上は問題がないけれど、復職1か月のパフォーマンスが落第点だったらしい。

 

具体的な内容を聞いておけば良かった。

 

パフォーマンスはあの「障がい者と働いたことがないし、このフロアにも障がい者いないし、障がい者のこと分からない!」「いるとチームの雰囲気が悪くなるから嫌なのっ」と言った上司が評価するので壁は厚そう。

 

やれることは全力でやったし、出た結論を持って次に進もうと思います。

 

双方の意思確認ということで人事から私は更新を希望するのか聞かれ

今回相手に先にフラれた形なのだけど

「希望します」と答える。

 

 

認知症でも病気でも働き続けるチャレンジをしていることは忘れていない。

1ミクロンの可能性でも自分から絶たない。

 

運命のあみだくじが又一段進む。

 

多分、労基法などの決まりに従っているだけで契約終了は前から決まっていた気がする。

でもまぁ良いじゃないか、と。

肩の荷も降りたし。

 

5月で良かった。

自然の風を受けるとこんな事があった後でも気持ちがいい。

 

ご飯も美味しい。

巻きずしと稲荷を食べた後、バズ英語で見たジャムとピーナッツバターのサンドイッチの食べ比べまでした。

 

何でこんなに傷ついてないのか。

 

チームで唯一温かかった同僚から旅行のお土産を沢山もらったからか。

 

復職を心待ちにしてくれた人とランチに行って沢山話せたからか。

お世話になっている先生が朝に面談のアドバイスや、結果が分かった後の励ましの電話を下さったからか。

鳥たちが可愛いからか。

 

 

 

あみだくじは、決まった方向に進むルール、後ろも振り返らない。

 

 

今日はこれから通院、3科をはしごします。

その後は習字クラスで一緒の方とお茶。

 

今日も人生の大切な1日、そして1年でそう多くない爽やかな気候に恵まれている。

今日も一つ一つの事を丁寧にやって行きたいと思います。