鹿の顔もそれぞれ | 『認知症(かもしれない人)の生き方』

『認知症(かもしれない人)の生き方』

2020年秋に健忘型MCIと診断されました。
2022年夏に別のクリニックでMCIではないと言われます。
多分その間にいるのかな。

奈良で鹿に会いました。


東京に住んでいると人がいる場所で伸び伸びしている動物と出会うことは無いので感激しました。

 

しゃがんで同じ目線になると、黒目が大きくて可愛い。

自然に「可愛いね」と言っていました。


「可愛い」や「目が大きいね」などと鹿に言っている私に、清掃をされている方が「そんなに鹿がじっと見ているのは珍しい」と話しかけて来られました。

 

お恥ずかしい。

 

 
多分、周りに人も鹿も居なかったからかしら。
人や鹿が多い所では、鹿もあちこちを見てました。

この子のように↓

 

 
般若のような細い角が生えた鹿が東大寺の参道を急ぎ足でやって来ます。
この子は鼻筋がスッと通っています。
 
鹿の顔って意外と個体差があるんですね。

 

 

ゆっくりと頭を合わせたまま静止、馴染の鹿同士で挨拶でもしているのでしょうか。

 

 

 

この子もまた違う顔。

 

 

人が少ない時間帯だったので鹿の方が多かったかも。

 

 

1000年もこうして共生できるんですね。