「提供は、ラグビー見るならWOWOW」って言っちゃったよ。
ラジオNIKKEI第1で、月1回、第一月曜日18時15分から放送されているラグビー情報番組「藤島大の楕円球に見る夢」、
今日ポッドキャストで聴いたら、8月から"WOWOW"がスポンサーに加わっていました。
確かに、WOWOWの今年のテストマッチの放送・配信の充実ぶりは、W杯開催年を除けば、過去のJSPORTSと比べても上回っているのは明らかです。
来年の6か国対抗戦の放送も決まっていますし。
胸張って「ラグビー見るなら」って言えますね。
ただ強いてお願いすると、
WOWOWの実況アナに、もうちょっとルールとか理解して欲しい、
レフリーのジェスチャーで何の反則かとか、今アドバンテージ取ってるとか
JSPORTSの実況・解説陣をそっくりWOWOWに持っていけ、なんて意見がありましたが、そうですね、それができれば一番いいとは思います。
フリーアナウンサー矢野武さん
中学は野球部、高校は坊主頭が嫌でラグビー部へ、元々は俳優で、私は「平成ガメラ」第1作目で知っていた方ですが、
俳優から格闘技のアナウンサーへ、更にJSPORTSに自ら売り込んでSuper12担当になった話や、NHK大河ドラマに出演した縁で故大原麗子さんを名誉会長に頂いた草ラグビーチームでプレーした話などが、矢野さんが初めてラジオに出演したという「藤島大の楕円球に見る夢」2014年5月4日放送で紹介されています。
「楕円球に見る夢」で藤島さんと矢野さんが「ラグビーの面白さをどう伝えるか」について語り合うのですが、「一発逆転の面白さ」の話になります。
「ゲーム終盤3点差でのトライラインの攻防がいい」、「PGで同点ではなくトライで逆転を狙う」
その放送の翌年、2015年、矢野さんはW杯ジャパンvs南アフリカ戦の現地実況を担当、80分29-32、リーチ主将は南アペナルティにPGではなくスクラムを選択、「スクラム組もうぜ」の名台詞が生まれます。
実況・解説はいらない、可能なら副音声で会場音だけを聞く、または、音量をしぼる、そういうファンもいるようですが、
私は上手な実況はあった方がいいですね。
熱い実況(本人曰く「うるさいと言われることもある」)の矢野武さんはやはり毎節1試合は聴きたいかな。
WOWOWさん検討していただけませんか?