今日で手術後150日目、
放射線治療終了後26日目です。
手術で切ったあと、胸の形があまり変わって
いなかったので、嬉しくなって担当医にそう
話したら、
放射線後が最終形態だから、
喜ぶのはまだ早い
と言われていました。
なので放射線が終わったら患部の様子を
報告しようと思っていたのに、すっかり
忘れていました。
かれこれ ひと月経ちそうですが、
少し報告したいと思います。
放射線は全部で20回、合計53.2グレイです。
16回まではX線、右乳房全体、最後の4回がスポットで電子線です。
手術跡について
放射線前くらいの頃、胸の傷と周囲の組織は
カチカチゴリゴリな感じに固くなり、
胸というよりスネ🦵のようでした。
確か水抜きが終わった頃に担当医から、
傷の癒着で固くなってるのは、お風呂に
浸かって温めて解すと良いよ
と言われてましたが、夏場はシャワーで
済ませがちだし、放射線の最中はシールが
剥がれないか心配でやっぱりシャワーで
済ませることが多くて。
で 放射線後からは湯船に浸ることが増えた
せいかどうかわかんないけど、少しずつ
柔らかくなってきました。
傷跡そのものは固いけど、周りの固い塊が
小さくなった感じ。
腋窩リンパ取った傷は同じく固いけど
小さいので、普段全く気になりません。
手術跡の感覚について
固いところがあるために、胸を反らすような
動きをすると、少し皮膚のツレを感じます。
あまり動かさないと可動域が狭いまま固まって
しまうので、意識して肩を大きく回したり、
後ろに引く動きをして皮膚を伸ばすよう
意識した方が良いですよ
とリハビリ科の方では言われています。
あと、二の腕の痺れは相変わらず。
小さな波動の痺れがあって、日常生活で
不自由はないけどいつも不快に感じます。
年単位で経過が良くなるものらしいので
まだしばらく痺れと共生していかねば。
リハビリ科では毎回握力や関節の計測して
もらって、機能の回復は問題ないということ
なので心配はないんだけど、この感覚だけは
キモチワルイ。
あと最近、傷口の奥の方で時々チリチリ
感じることがよくあります。
以前の腕のピリピリ感と同様、回復のための
変化なのかな、と勝手に思っています。
形状について
以前に掲載した記事にも書いていますが、
手術では胸の上側を切除して周りの組織を
寄せ上げてるので鏡の前で正面から見た
感じでも、左右の乳頭の位置がズレては
います。詳しくはこちら。
最新の画像無くて申し訳ないですけど、
放射線したら皮膚の萎縮で形がもっと変わる
かと思っていたけど、放射線前とそれほど
変わっていないようです。
時々左右のズレを自覚するのは、ブラの
上側から右だけチクビがひょっこり出そうに
なってる時。服を着てしまえば問題なし。
部分切除で、傷口の場所が脇側なのもあって
スーパー銭湯行っても人目が気になるって
ことはありません。
あと私自身の美意識が高くないので、細かいことが
気にならないというのもありますけどね。
放射線で表面がカサカサの松ぼっくりになり
サクッと切れてしまった乳頭の根元、
その時の傷は治ったけど一皮剥けて部分的に
白っぽくなってます。また時々痒くなるので、
新たな小さな傷ができたかもしれません。
引き続きケアが必要です。
肌の放射線焼けは、右胸全体的にあって、
左胸よりも2〜3トーン暗い色です。
ただしヒリヒリすることは治療中も特に
なく今もありません。
放射線治療についてはおおむね良好な経過で
やってきましたので、何かお困りの方には
あまり参考にならないかもしれませんが。
また気づいたことがあれば追記しますね。