ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス上田真社長、記者会見での発言
首都圏スーパーマーケット連合「ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス」の発足をはじめ、先日はウエルシアホールディングスによるCFSコーポレーションの統合が発表され、イオングループの基幹ビジネスの量販流通業態において、新しい攻めの態勢づくりが進みつつあります。さらにこれに加えて、ダイエーの100%子会社化も加わり、イオングループの新しい攻めの戦略体制が、一つの方向性を持ち始めたようです。さて、こうしたイオングループの新たな動向は、今後の流通業界の行方にどのような影響をもたらすことになるのでしょうか。今一度、イオングループの動きを整理して、分析してみたいと思い、11月21日(金)、月刊『2020 Value Creator』では緊急の流通戦略研究会を企画しました。ぜひ今後の流通業界の動向に関心をお持ちの方々だけではなく、メーカー、卸、および流通の研究に携わっておられる方々にもご参加いただければと思います。詳細とお申込みは、月刊『2020 Value Creator』のHPよりお願いいたします。http://value-creator.net/news/20141105/1726.html・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10月31日(金)に開催されたユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス発足の緊急記者会見の記事「イオン、共同持株会社「ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社」設立」の続きです。(前回の記事はこちら)U.S.Mホールディングスの代表取締役社長に就任されるマルエツの上田社長の記者会見での発言を、掲載します。「商品については、新たな商品の開発を協議していく。また物流プロセスセンター等も検討していく。新たな物件開発を含む店舗開発や人材育成にも取り組む。そして、システムや、経営効率から見ての本部機能の集約等々、その他にも詰めなければいけない課題も出てくるかと思いますが、これらを協議をしていきたい。基本的な考えとしては、継続的な高い成長を実現する新たな価値を生み出すことが大事だと考えている。ただ3社を合算しただけではなく、経営効率の改善をしていきたい。他社と圧倒的な差別化できる商品の開発を推進していく。マルエツ・カスミはそれぞれ独自のインフラ、独自の開発ノウハウをもっています。それにイオンとマックスバリュ関東のトップバリュの商品調達力が加わり、丸紅が持っている国際的な調達網を含み、他社と圧倒的な差別化をしていく。このように現在、検討中だ。また新たなサービス開発に関しては、最適な利便性を追求していく。今までにないような新たな業態・サービスや、ウエルシアの共同してドッキングした店舗や、21世紀にふさわしい新たなSMモデルをつくり上げたい。宅配やネットなどオムニチャネルに関しても、新たに検討していく。今後、新たな店舗開発も検討していく。物流・プロセスセンターなど新たな構築も検討していきたい。店舗開発に関しては、首都圏においては特に業態が多様化してくるだろうと考えている。その中で競合他社を凌駕できるように、単にやみくもに店をつくるだけではなく、ドミナント形成をきちんとしていきたい。また、人材育成をきちんとしていき、他社がうらやむような人材の集団をつくっていく。システムに関しては、新たな情報システムを今後、研究していき、つくっていく。すでにお話しましたように、現状、営業収益では約6400億円強、営業利益では100億円強、そして経常利益に関しましても100億円強。今後、2020年度営業収益1兆円、店舗数1,000店舗を目指していく。皆様にも温かいご支援をお願い申し上げたい。」(文責・月刊『2020 Value Creator』編集部)