こんばんは、たまこです。


昨日はうちベジ計画始動という事で、張り切って2記事も上げてしまいました(笑)。

今年こそは、完全室内栽培でハーブや葉物を育ててみせる、、!

(詳しい決意表明の記事です)


さて、渾身のスプラウト栽培システムでブロッコリースプラウトの種を蒔き、一晩明けた今朝の様子が、こちらです。


見た目は特に変化無し。

寝る前にも霧吹きをしたからか、培地も乾燥している様子はないですが、一応朝も軽く霧吹きをしておきました。

(たまこが考えた、ラクにお世話できて見た目的にもインテリアに馴染むスプラウト栽培システムの記事です)


ただ、やっといて言うのもなんですが、たまこはスプラウト栽培はあくまでも実験的な位置付けというか。

たまこがハーブや葉物野菜栽培にこだわるのはもちろん食費節約にコミットできると思っているからなんですが、スプラウト系は種を蒔いて収穫したら1回で終わるので、そしたらまた新しく種を蒔かなきゃならないから、自家栽培の方が圧倒的にコスパが良いとは言えないような気がするんです。


毎日大量に食べたい人なら良いんでしょうけど、たまこは色どり的な使い方しかやらないし、、。

だったら業務スーパーで38円のカイワレ大根を買った方がラクですし、種代とプラ容器代を考えたらコスパ的にも微妙かなーと。


それでもやってみたいのは、純粋に植物を種から育てる楽しみとか、成功した時の喜びを得たいからというのもありますし、スプラウト栽培って結構管理が大変なんだなーと思ったら、安くカイワレを買える事にもっと感謝できるとか(笑)。

そんな感じの事を考えたりしています。


それを踏まえて、いよいよメインの葉物野菜とハーブの栽培ですが、こちらはガチで節約を狙ってます(笑)。

スプラウトと違って種から育てて株にできれば、枯れるまでに何度も収穫ができますから、スーパーで購入するより圧倒的に安くなりますよね。


特にハーブはバジルなんて葉っぱが10枚くらい入った小さいパックで150円とか200円とか?

苗も安い所でも1つ250円くらいで、1度も収穫できないうちにダメにしてしまったら、250円捨てたのと同じ事になっちゃうから、じゃあ買った方が安いじゃん!って思ったり。

(経験者は語る 笑)

でも種から栽培が成功すれば、いつでもフレッシュなバジルが収穫できるんですから、これは絶対お得です。


同じように青じそも買えば1枚あたりの単価が高くない?って思ってしまう野菜、というかほぼハーブですよね。

たまこ家では夏場は畑に青じそを植えますが、地植えだとやたら葉っぱが固くてデカくなってしまったり虫が付いたりするし、ちょっと1枚2枚欲しいって時はやっぱり室内にあった方が便利かと思います。


それを踏まえて今回は、

・バジル

・青じそ

・ベビーリーフ

・サニーレタス

・水菜

の種を購入してみました。


葉物野菜も良く購入する水菜とサニーレタス、それから買うとお高めのベビーリーフと厳選したつもり。

ここら辺を購入せずに済むようになれば、ひと月あたり700円くらいは節約できるかも!

、、あれ?なんかもっと節約できるかと思ったけど、そもそもたまこは葉物野菜も安い時しか買わないからこんなもんか(笑)。


でもまあ、年単位で見れば1万円くらいの節約にはなりそうですから、やはり継続性がカギになりそうです。

つまり一時のマイブームで飽きたら終わりにしてしまったら、節約効果はほとんど見込めないって事ですね。

となると、やっぱり手を広げ過ぎずに、日常のルーティンに組み込める範囲内での管理にしなければ続きません。


それで、面倒くさがりのたまこが継続的に管理できる栽培方法としては「水耕栽培」がベストじゃないかという結論になりました。

今まで試してきた栽培キットは、種と土とポット(植木鉢)がセットになっている物ばかりだったんですが、観葉植物もそうですけど使い終わった後の「土の処理」って結構面倒じゃないですか?


たまこが超初心者の時は、例えば鉢植えの植物が枯れたら本体だけ引っこ抜いて、そのまま次の植物を植えれば良いって思っていたんですよ。

でも一回何かを育てた土って、植物にもよりますけど細かい根っこがビッシリ張ってるから、土を再利用するなら鉢から出してふるいとかで根っこを取り除いて、新しい肥料とかを混ぜたりとかしないとダメなんですよねー。


それが面倒なら古い土は捨てて、新しい土を入れるしかないんですけど、じゃあ土ってどう捨てればいいの?ってなります。

庭がある家ならまだ良いですけど、庭があってもそのままだと鉢底石とか混ざってたりするから、植木鉢をひっくり返しておしまい、って訳にはいかないというか。

(たまにひっくり返した土が積み上がったままの庭のお宅も見かけますけど、大抵割れた植木鉢も放置されてますね)


それに少し都会の賃貸物件とかだと、外は全部アスファルトとコンクリだからこっそり土を捨てられる場所なんてどこにも無かったりしますし、じゃあ燃えるゴミに入れていいの?って考え出したら土の処理だけでとんでもなく面倒くさくなってくるという(笑)。


それに対して水耕栽培ならば、土を使わず容器と培地と水と肥料があれば植物は育つというんですから、まさに面倒くさがりにはうってつけの栽培方法じゃないか?と思う訳です。


でも、たまこは5年くらい前にすでにペットボトルで水耕栽培できるというネット情報を見かけて、見よう見まねでやってみた事があるんですが、その時の結果は惨憺たる大失敗でした(笑)。


ですから水耕栽培はたまこには無理!もしくは本格的に初期投資して、お金をかけなきゃ上手くできないという思い込みができてしまったみたいです。

でもまあそれも前回の記事に書いた通り、そもそもたまこが水耕栽培を「ナメてた」事によって起こった当然の結果だったんじゃないかと、今は反省しております。


今回、過去の失敗を踏まえて家庭での水耕栽培が成功するコツとして、YouTubeを参考にしながらたまこが考えたポイントは、次の5つです。


①雑菌

②水量

③温度(気温、水温)

④肥料

⑤光量


おそらく、この5つのポイントを適切に管理できれば、たまこでも水耕栽培ができるはずだと考えました。

その対策については、追々お話するとして、とりあえず今日はバジルと青じその種を蒔いてみました。


用意したのは種の他には100均のスポンジとタッパーと小皿、それから竹串です。

たまこはスポンジ以外は家にあったので、スポンジだけ新しいのを買いました。


先ほどの5つのポイントのひとつめに挙げた通り、雑菌が繁殖してしまうとせっかく発芽しても腐ってしまう原因になるので、小皿やタッパーはアルコールスプレーで拭いて除菌し、種も手を触れないように竹串の先に付けてカットしたスポンジに蒔きました。

あ、もちろん手洗いもしてますよ(笑)。


タッパーに水を入れてスポンジをギュッと押してたっぷり水を含ませてから、種を蒔きます。

わかりやすいように白がバジル、グレーが青じそにしました。

青じその方が多いのは、種の袋を見たらバジルの発芽率が70%に対して青じそは60%で、少し低かったから保険としてスポンジ4つにしました。


基本的には1株あれば充分だと思っているので、いっぱい蒔きたい気持ちを抑えてます(笑)。

もし全滅だったら、2週間後にまた新しい種を蒔けば良いやと思っています。


種の蒔き方も、スポンジに乗せるだけのやり方とスポンジに切り込みを入れて中に入れ込むやり方の2種類にしてみました。

どちらも蒔いた後に保湿目的でトイレットペーパーをかぶせてから霧吹きで湿らせています。


後は発芽まで種が乾かないように気をつけながら見守るだけ。

スプラウトと違ってバジルと青じそは光があった方が発芽するらしいので、遮光せずに窓辺に置く事にします。


次は葉物野菜の種まきですが、長くなったのでそれは次の記事で改めて語らせてくださいね(笑)。


ではまた!