こんばんは、たまこです。


初めて1日で2度目のブログ記事を更新するかもです(笑)。

それくらい、今回の「うちベジ計画」には気合い入ってます。


あ、「うちベジ計画」っていうのは今たまこが命名しました(笑)。

「うち」っていうのは「家、HOME」という意味もありますが、「内、中」という意味と掛けてます。

家庭菜園というと庭やベランダも含まれると思うのですが、たまこはあくまでも「家の中で、できる限りラクをして」野菜やハーブを栽培したいという、なんとも欲ばりな計画であります。


それで前回は手始めに「ブロッコリースプラウト」の種を蒔いてみたと書いたのですが、今回はその手順とたまこなりに工夫してみた栽培システムについてお話しますね。


まず、前回最後にもお見せしたこちらの写真。

この黒いヤツは、「BNポット」っていうプラスチックの植木鉢です。

以前、花や小さい観葉植物の植え替え用にコメリで購入したんですが、10個セットで300円くらいだったと思います。


その植木鉢を2つ伏せているんですが、この中に入れているのが、、

紙コップとプラコップを重ねたものです。

このプラコップの中に、スプラウトの種を蒔きました。


種の袋の裏には種を蒔く時期や育て方なども書いてあるのですが、ブロッコリースプラウトの場合は水を含ませたキッチンペーパーかスポンジに種を蒔き、暗いところに置いておくと3〜4日で発芽するので引き続き水やりをしながら育て、伸びたらお日様に当てると緑化するので、そしたら食べて良いよ!みたいな感じです。


でもネットで失敗談などを読むと、水替えをちょっとサボったらすぐに変な臭いがして腐ってしまう、、みたいな事が書かれていました。

それからタッパーにザルが組み合わせてあるような物に種を蒔いてる方が多いように思ったのですが、、

こういうヤツですね。

でもこれだと、細いスプラウトが伸びたら真っ直ぐ自立できなくて倒れてしまうのでは?と思うのですが。

だったら最初からプラコップのような、細長い容器に入れて栽培した方が良いような気がします。


ところでたまこは週末に食材をまとめ買いするのですが、ほぼ毎回カイワレ大根を購入しています。

料理の色どりとして緑色があると便利で、カイワレはコスパが最高だからです。

なんたって、業務スーパーで買うと38円!

普通のスーパーでも60円くらいかな。

添え物として使うなら、1週間で1パックで充分ですし、なんなら余るくらいです。

これがキュウリなんかだとまあまあ高いですし、傷むのも早いからちょっとずつ使うのが難しいし、、って考えるとやっぱりカイワレってなります(笑)。


ですからスプラウト系は正直、買った方がコスパ良いような気もするんですが、初心者に育てやすいと言われる定番だし、ブロッコリースプラウトならカイワレより買えば高いからやってみようかなと。


ちょっと話が脱線しちゃいましたけど(笑)、とにかく常備野菜として毎日のように接してきたたまことしては、横に広がって倒れたスプラウトはちょっとイカンのではないかと思う訳です。


そして「早々に腐りがち」っていうのは、培地になっているキッチンペーパーやスポンジに雑菌が繁殖しやすいのと、水替えを頻繁にしないと水も雑菌で汚染されるからですね。


最後に日当たりですが、スプラウト系の場合は基本的には日が当たらない場所の方が良いようです。

普通は日当たりが悪いと「徒長」と言ってヒョロ長くなってしまうんですが、スプラウトはわざとそうしてるんですね。

そして最後だけしっかり日に当てて、葉っぱは緑色にさせると。


ふむふむ、それならずっと箱の中みたいな所に入れて置けばいいのでは?と思ってしまいますが、問題は「水替え」です。

発芽するまでは1日2回水やりした方が良いとか、発芽後もなるべく1日1回は水替えとか、とにかく健康なスプラウトを育てるには頻繁に手をかける必要があるみたい。


という事は、そのたびに箱から出して、種が流れないように水を捨てて、新しい水を入れてって事をしなきゃってなるから、考えただけでもう面倒くさいのが目に浮かびますねぇ(笑)。


ですが、「遮光するもの」を掛けたり外したりが簡単にできて、水替えがラクにできるようにすれば、なんとかお世話できるんじゃないかな?と考えたのが、先ほどのプラコップに遮光性のある植木鉢をかぶせるというやり方という訳です。


では、実際種を蒔いてみますね。

プラコップに紙コップを重ねたのは、少しでも光が入らないようにできるかなっていうのと、安定感が増すからというだけなので、プラコップだけでも良いんですが初回なんで手を掛けてみました(笑)。


せっかくなので、ひとつはキッチンペーパーを濡らした物の上に種を蒔き、もうひとつにはキッチンスポンジを切ったヤツに水を含ませて種を蒔いてみました。

キッチンペーパーの方には22粒。


スポンジには17粒蒔きました。

数には特に意味はないです(笑)

どちらも種まきした後に霧吹きで上から水をかけているので、プラコップが曇っています。


一応プラコップはアルコールスプレーで消毒し、種も直接触らずに小皿に出して竹串の先に乗せて蒔きました。

一粒ずつやるなんて面倒くさ過ぎじゃない?と思われるかもしれませんが、土に蒔く時は一粒ずつとか無理!ってなってましたが、スポンジとかだと一粒ずつやりたくなるし、むしろ楽しかったです(笑)。

なぜでしょうねー、白いスポンジで見やすくて理科の実験みたいだったからかな?


あとはこのまま発芽までは乾かないようにこまめに水やりをして、発芽したら水替えやってみますね。

あ、植木鉢の底には穴があいてるから光が入らないように何か乗せなきゃと思ったので、以前IKEAで購入したコースターを乗せてみました。

インテリアとしては可愛いんですが、水滴が付くとグラスが引っ付くし、カルキ汚れになりやすくて実用性は今ひとつだったので、今回使えて良かったです(笑)。


置き場所はキッチンカウンターの上が1番お世話しやすいかと思ったので、下が濡れたりしないようにラタンのトレーも敷きました。

これは無印のティッシュケースの上の部分なんですけど、これも使い道が無くて仕舞い込んでいただけだったので、良かった良かった。


ここなら、どうなってるかなー?とむしろ覗きたくなると思うので、放置はしないはず(笑)。

さてさて、たまこ渾身のスプラウト栽培システムはどうなるか。

今回は失敗しても随時お知らせしますので、よろしければまた見に来てくださいね。


ではまた!